セリアで取り扱っているミニチュアに拡張キットとも呼べる「足場の階段」が新発売となりました！一般的となっている1/12スケールでは無い事もあり、もしかするとコトブキヤのヘキサギアにぴったりな基地として使えそうだったので試してみました。
結果としては大きさ的にも違和感がなくジオラマの小物として活躍すると思いましたね〜。更に素体のガバナーでは階段部分を上がる動作にも対応しているのはビックリしましたが、キャラクターによっては厳しいかもしれないのでご注意下さい。
ミニチュア 足場の階段
製品サイズ：約103×57×H82mm
原料樹脂：ポリスチレン
JANコード：4965534328272
メイドインジャパン
サンプルとしてノーマルの画像も並べて掲載しております。売り場では2種類が前後に置かれていたので売り切れだと思っていたら奥側にありました！※パッケージの上部の色が違う。
以前はノーマルのミニチュア足場を2点購入しただけで終わってしまった事もあり、今回は更に2点+階段2点を合わせた全部で6点を組み合わせて遊ぶ事にしました。やはり、そこそこの数が揃わなければ物足りないと感じたので十分に買い足しました〜。
組み立て方は前回とほぼ同じなのでサクッと終わりましたが、以前よりも接合部がユルユルではなく少しだけ引っかかる感じがありました。いくらか外れにくいものの改良されているかは不明ですが…。※半分の布板パーツはかなり緩い感じでした。
横から見てみると筋交いパーツと階段パーツの斜め具合は少々異なり、綺麗に重なるのではなくズレた感じで完成するイメージとなっておりました。※画像は1段だけの状態です。
階段部分の連結パーツは下段にしてしまうと何とも中途半端に見えてしまうかもしれませんね〜。実際にはどの様になっているのか？何かのストッパーを加えている感じかなぁ〜。
まずは新旧の商品を2段で積み重ねてみましたが、気になっていた階段パーツは問題なく繋げる事が可能でしたね〜。足場だけでは何とも単調だと感じていた事もあり、今回の新作を組み合わせる事でようやく完成形態と言えるかもしれませんね〜。
欲を言えば更に細かな物を加えてみたいかもなぁ〜。イメージにあるメッシュシート（飛散防止ネット）では隠れてしまうので、クレーンっぽい装置を付け加えるとか…。何も思い浮かばなかったので、これ以上のアイテムは不要なのかもしれない…。
全体的に保持力が高いとは言い切れないのでガッチガチに接着剤で補強する事も検討しておりますが、今後は組み換え不可になってしまうので何とも言い難いかもしれませんね〜。
こちらの画像をご覧ください、何とガバナー（1/24スケール）が違和感なく階段を登っております！足をあげる角度および歩幅が偶然にも合っているので再現が可能となりました。
但し、逆の動作となる降りる事は不可となっており、更に「アーマータイプ ポーンのみ」確認が取れただけなので微妙な結果かもしれませんが…。補足として上げた足の甲の部分で固定している状態なので思ったよりも安定感がありました。
セリアのミニチュアシリーズを紹介する際には我が家のレギュラーとなっている小さなフィギュア「シルフィー」では残念な事に無理だったかぁ…。この状態でも簡単に滑り落ちてしまうので取扱には要注意となりましたね〜。最低でも膝と足首の可動域が無いと…。
下段となる「外側に付け替えて活用する」事も出来そうですかね〜。商品としては興味深いプラモデルキットに近い感覚があるので色々とアレンジする事が可能となっております。
次に2段×2連結のパターンで組み立ててみましたが、急に情報量が増えた事もあり大きく見映えがアップしましたね〜。しかし、個人的には撮影するスペースがギリギリなので…。
なるほど、組み合わせられるパターンには決まりがありそうですかね〜。こちらの部分は互い違いにならないと繋げる事が出来ませんでした。※向きを変えて山型にする事は可能。
最終段階となる3段になると全高約238mmだったので高すぎるかもなぁ〜。格納庫が描かれている背景に収まりきれていないので…。機体の高さとしても不要なレベルかもなぁ〜。
ここに来て重要な問題が発生いたしました！間となる布板に素体を載せてみると高さ的にもギリギリでした…。出来れば上段の天井部だけではなく、こちらのスペースにも配置
したかったので困りましたね〜。見方によってはセーフかもしれませんが何とも納得できないポイントとなりました。ここは資材置き場（武器やパーツ）として使うしかないかぁ〜。
腰をかけるには程よい感じだったので、棒立ちとなる直立ではなく少しだけ屈んだりと工夫すれば何とか扱えるかもしれませんね〜。邪魔だったので前面にある建枠パーツだけを外しましたが、この後何とも言い難い災難がありまして落ち込んでおります…。
ここから本格的に基地としての配置を考えてみましたが、2段×2と2段×1をL字型に置いてみたものの機体でミニチュアが隠れてしまう結果に…。全く臨場感が無くこれでは使えるとは言えないかもしれませんが、置き方を変える事によって大きく改善いたします！
先ほどの2段×2は奥側へと配置して手前側に1段×2を通路にする+機体は低めのタイプ+斜め上から撮影する事で立体感が増す=ようやく納得の出来るレベルに達しましたね〜。
しかし、足場の成形色が目立っておりかなり明るいので暗めな塗装を施す事で馴染んで見えるかもしれませんね〜。整備中のシーンを再現するにはおすすめかもしれません！
写り具合を大きく左右するアングルも意外と重要なので覚えておきましょう！水平の高さによっては写る面積が減ってしまうので、こちらの様に一番低くしたりと工夫いたしました。
ちなみに1/144スケールのガンプラではタイプ（モビルスーツ＆モビルアーマーなどの違い）によると思われますが、かなりスペースが空いているので扱い易いかもしれませんね〜。
あと1枚くらいを収めるために準備していると以前と同じ背景板を倒す失態を…。約500mmほどある作業台から落としてしまったので半分以上が壊れてしまい…。仕方なく再度、組み直していると見た事がないパーツが紛れ込んでおり困惑する事に…。
確認してみると建枠パーツ2点が中心部から折れて破損しており、ここまで弱い素材では無いハズですが…。確かに真ん中の部分は強度的にも心細いかもしれませんが、よくよく考えてみると何と無くの原因が思い浮かぶ事となりましたね〜。
先ほどの邪魔だった筋交いパーツを外してしまった事が大きく関係しているかもしれません。おそらく強度が無くなり更に集中的に重さが掛かってしまった為にポキっと折れて…。
左右に繋ぐ際には不要となってしまう余剰パーツなので心のダメージは最小限となりましたが、余ったパーツは使い道があったので勿体無い事をしてしまったなぁ〜。最後に紹介したかったのはバンダイ 30MM+30MSの途中となりますが作品をチラ見せする為！
来週から公式のイベントが始まるので楽しみで仕方がありませんね〜。しかし、テーマと言いますか内容がイマイチよく分からないので様子をみつつ手を加えていきたいと思います。今年もセリアには足繁く通う事になりそうですがどんな年になるのか…。
