図に乗って真珠のような輝き「パールホワイト」でガンプラを塗装しようと思っていましたが、色んな勘違いからズルズルと「正しい方法」から遠ざかり…。白色や薄い色は「隠蔽力が低いので透けやすい=難しい」
とあるので、作業する前に手順を理解していないと綺麗な発色が期待できません…。ネタバレしますが「途中で失敗して諦めた」ので、参考にはならないかと思います。※トップ画像からすでに出来上がりとなっています。
プラモデルと一緒に塗料も買って帰ろうと売り場をウロウロ…。悩みに選んだのが「タミヤカラーのパールホワイトTS-45 ※価格/¥770」です!男なら誰しもこの響きが好きなハズ…。
家に着いてからようやくここで、詳しい塗装方法を調べてみると「重要なのは下地」との情報がありました。
ん?下地を「サフグレー」に選んでしまったけど…。※白色自体あることを知らなかったので、このような結果になりました。
さらに蓋の上部を見ると「TS-26ピュアーホワイトで下塗りし、塗装後にタミヤコンパウンドで磨くと美し仕上がります」との文字を発見する?まさか…。
購入前にちゃんとスプレー缶横の「使用方法」は読みましたが、これだけでは足りないのかぁ…。また買いに行かないといけない…。
ここは手短&安く済ませようと「100円のアクリルスプレー」で代用しようと考えましたが、以下のように「重ね塗り」には決まりがありました。
ラッカー→ ラッカー・エナメル・アクリル
エナメル→ エナメル・アクリル
アクリル→ エナメル・アクリル
そうなるとアクリル(ダイソー製品で下塗り)から、ラッカー(タミヤパールホワイト重ね塗り)は不可になります。
早速、追加で買ってきました!この時点で何となくですが意味を理解してきましたよ〜。
要するに1色で仕上げるのではなく「ベースとなる白色を塗ってからパール感のあるクリアーで光らせる」みたいな事だと思いますが…。
まずは「ピュアーホワイト」から塗り始めると、角ばったエッジ部分に色が全く乗りません〜。乾いてから再度、吹きかけてみてもダメみたい…。
このまま続けると、厚塗りになりパーツ下に塗料が溜まって垂れてくる…。確か、こんな事例も書いてあったなぁ…。
さらに明るい野外での作業なので「色ムラ」を確認出来ませんでした〜。
日差しの当たらない部屋で見るとその部分がハッキリと分かりました。※画像の関係で見えにくくなっています。
得意の平らな面は上手くいったのに、途中で手から落としてしまって…。今回のマダラ模様については想定外の問題でした。
ミニカーでの経験上「比較的濃い色=隠蔽力が高い」から、簡単に思ってしまったんですね…。色同士の相性や基礎知識、その他の実践が改めて必要だと思いました。
最後に以前使用した「ライトブルー」で、パーツを部分的に筆塗りしました。単色だったガンプラが、より立体的に感じてきましたね〜。
Q:パールホワイトは塗らないのですか?
A:灰色がかった色味になったので…。
Q:せっかく買ったのに勿体無い!
A:そのほかにも利用出来るので次回?
このままではヘッポコで終わってしまう…。しかし、まだ隠し球が残っているので挽回できる余地はあるかもしれない。これにて終了です!
時は流れて「2020年12月上旬」から再チャレンジする事となりました!依然、修行中ながらも少しでも上手くなれるようにと腕を磨いています。
どこまで続けられるか不安ばかりですが、自分が納得出来る完成度を目指して日々努力するしかありませんね〜。それにしても方向性が定まらない…。
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