初挑戦とは言え、まさかこんなに早くから行き詰まる(基本となるサーフェイサー/サフ吹き)とは思いませんでした…。今更ながらガンプラ作りに「楽」と言える文字はないことに気がつきました…。
まずは塗装前の下地処理として「タミヤのスーパーサーフェイサー/グレイ100ml」を買ってきました。
ハッキリ言って「皆さん塗っているからとりあえず!」くらいの知識しかないので、見よう見まねで作業を進めていきました。
その前に台所洗剤で「ゴミや油分などの汚れを落とす」ために軽く洗いました。それから各パーツが乾くのを確認してから作業開始です〜!
何度か「所々塗りすぎたかなぁ」程度だと思っていたら、部屋に戻って見てみると失敗のオンパレード状態です…。
まずは「小さな気泡※1」「塗料が垂れてブツブツ※2」「モールドが一部埋まっている※3」と悲惨な状況に絶句する…。
続いてコチラはもっともヒドイ箇所となっています。塗る面と噴出口が近いために吹き過ぎて、このようになってしまったと考えていますが…。
どうも対象物がとても小さいと、スプレー缶の扱い方がわかりませんでしたね〜。これよりも大きな物に対しては、ここまでの失敗経験がなかったので…。
一様ヤスリを使ってゲート処理はしましたが…。この作業も何となくだったので、やっぱり上手くはいかないモノですね〜。
その他に塗り終わったパーツを「自作した塗装ベース」に置こうとしたら、隣にあるパーツに接触して大きなキズが出来てしまったり…。
しかし、このように平で広い面に対しては上手く塗れていましたよ〜。このような結果から「細かい部品」についての吹き方が問題ありだと…。
このままでは次に進めないと思い、失敗したポイントの「対処方法」を調べて実践してみる!用意したのは「耐水ペーパー#1000/水研ぎ&空研ぎ万能タイプ」になります。
乾燥時間は「1日以上?」のようですが、我慢できなかったので「6時間」後に…。些細な箇所については「撫でるようにペーパー掛け」で、表面は綺麗になり対応できました。
しかし、先ほどの例(画像4枚目)については完全に乾いていないので「柔らかい粘土」状態でした…。ここまでくると修正不可能のようで…。
無理やり擦ってもなかなか削れない…。さすがにサーフェイサーを落として1からやり直す方法しかありませんね…。
さらに曲面などにある場合、ピンポイトにヤスリ掛けは難しく別の箇所が削れてプラスチック面が見えてくるし…。
手直しは殆ど諦めた状態で終わりにしました…。噴出口を綺麗に掃除し、蓋を閉めようとすると何やら取扱説明書が落ちてきました。今更とは思い、読んで見ましたが…。
こんなにも難しい事だったとは思いませんでしたね〜。スプレー缶で全てを失敗せずに仕上げる事は可能なんでしょうか?
それとも修正箇所を直しながら少しずつ進めるのが一般的なのかぁ…。そして「サフ吹きする必要性は暗い色から明るい色に塗装する時だけ」と言う事なんだろうかぁ…。
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