流れとしては前回の続きとなるヘキサギアのブースターパック010〈ブースター〉¥2860をレビューいたします!かなりパーツ数が少なくパパッと組み立てが終わった事もあり、以前のように身構えるのではなく気軽に完成したのは想定外でしたね〜。
各機体のバックパックとして組み込む(ポン付け)にはサイズ感としても大きいのでフォルムによっては、たとえ中型でも有り余ってしまうかもしれません。しかし、部分的に取り外し素材パーツとしては扱い易いと感じたので買って損する事は無し!
完成品ではほとんどブースターに見えないかもしれませんが、ブースターパック010の目玉は「四方八方に大きく展開するギミックが付いている」事なので心配はいりません!
ユニットの接続方法としては六角形の縦2軸となっており、上下の1箇所だけでも十分に固定する事は可能なので汎用性は高いかもしれませんが…。あまりヘキサギアはバックパックを新たに付け加える要素は少ないので対応している機体が…。
どちらにしましても「各種ジョイントパーツを別に用意しなければ付けられない」ので、以前のように余剰パーツは付けて欲しかったですかね〜。せっかく単品で商品化されていても考え方によっては専用ユニットとなってしまうかもしれませんから。
見やすいようにと本体を立ててみましたが、基本となる寝かせた状態でなくても扱える?流石にリアル系ロボの一部としては使えないかもしれませんがビークル系ならば…。
なるほど、やはり最終形態の事を考慮すると全体的に昆虫っぽい造形を彼方此方に感じますね〜。底面にある拡張ポイントは前方部にある六角形の1箇所だけしか無いのかぁ…。
さて、本体を展開するには外側にある装甲パーツを左右に広げます。前側にある可動箇所は硬くなくスムーズに動かせるのでストレスフリーでした!柔らか過ぎるくらいかも。
更に6個のユニットを展開できる事もあり、全部で8個のユニットが広がる雰囲気は圧巻だと言わざるを得ませんね〜。昔から良く作り込まれていると感じた事は多々ありましたが、今回は心の奥底から感動したプラモデルとなりましたね〜。
こちらの画像は前側からとなっており何度見ても圧倒される!しかし、早くも懸念するポイントが見つかり何とも言い難いかもなぁ〜。それぞれのユニットを広げる事で
前方部にある接続部分も余計に出っ張ってしまい、その他の機体に組み込む際にネックとなる問題点が発覚した事です。※最大限に展開しなければ干渉する範囲は軽減される。
上部に組み込む基部には「ブースターパック009のスナイパーキャノンを装備できる5mm凸」が設置されておりました。更に左右には小型ながらもスラスターのようなユニット×2もあるので一度、取り外してから単体としても活躍すると感じました。
差し込み口は3mmとなっており、別のジョイントとの組み合わせなので複雑な動きにも対応しておりました。上面にあるパーツも簡単に取り外しが可能となっておりました。
更にジョイントパーツを引き出す事で六角穴にも付けられるとの事でしたが、初めて見る長方形型に困惑してしまった…。収納する際に出っ張らないようにと工夫されている模様!
側面にはヘキサグラムが付けられておりますが、柔らかいポリキャップ製ではなく硬いプラスチック製となっております。パーツ同士を繋ぐためにあえて後者を使用しているのか?
内部の構造としては上段と下段を固定する凸凹はありましたが、左右を固定するポイントはないものの外側にあるカバーパーツ内に収まっているので不要かもしれませんね〜。
先ほどの装甲カバーパーツには凸凹の差し込み口で固定する訳ですが、場合によっては上面部に隙間が出来てしまいピタッとハマらない事が…。しかし、何度か開閉していると
前方部の差し込み部分が緩んでしまい影響している事が判明いたしました。単純に前方部をハメ直す事で問題は解決いたいましたよ〜。それにしてもダクトフィンの形が素晴らしい!
広範囲を覆ってしまう外装パーツは形状的にも悩ましいと感じるかもしれませんが、個人的には未知なる可能性を秘めていると思っているので実に興味深い部品となりましたね〜。
基部ユニットは万能性を感じる箱型となっており、こちらも同様に単品で使用する事が可能なので高さを増すなどの際には重宝すると感じました。意外と正方形は少ないですから…。
次回、紹介する予定でしたが我慢出来ずにブースターパック010+008のドッキングした姿を掲載いたします!単体ならば普通だと思っておりましたが、前後を連結する事でどデカいヘキサギアが誕生いたしましたね〜。計測してみると全長約220mmでした!
全開のオープンバージョンも大変な事になっております!ブンドドするには規格外の大きさなので困りましたね〜。これで完成品と言う訳ではないので更にボリュームアップは必須…。
少しだけパーツ構成を理解するために組み換えながら今後のテーマを考える事に決めました。とりあえず上下を反転させた状態では合体可能となっておりましたが、その他のユニットまでは付けられないパターンなので参考にはならないかもなぁ〜。
中心部は完全に空いてしまいますが、装甲パーツだけを5mm凸凹にて接続し…。毎回、手応えを感じるまで何度も何度も組み合わせながらベースが完成するまで試しております。
こちらでは逆のパターンにて組み込んでみましたが…。何とも失敗例だと思ってしまうかもしれませんが、ここから違う方向性へと変わる事もあるので決して無駄とは言い切れません!
今度は重ねてみたところボディユニットとしては良いアイデアかもしれませんが、ただ載せているだけなので何とも言い難い結果となっております。まずは設置面がガタガタで更に
接続方法が不透明+ここから発展させるには厳しい道のりとなりそうですかね〜。そして重量もそこそこそあるので頑丈なユニットで本体を支える事が不可欠となっております。
次にスカートユニットとして組み合わせてみたら手応えアリ!こちらも腰部との連結手段が見つかっていないものの、脚ユニットについては付けられそうだったので何やら
面白そうなベースが完成する予感?このようにブースターパック010では様々な活用方法が意外と期待出来るのでお気に入りとなりましたね〜。上々の進捗具合かもしれません!
思い付きで試してみてもダメだった例は多かった…。上の画像では上手く組み込まれているように見えますが結局、複数のジョイントを組み合わせて使用する→無駄に伸びてしまい仕上がりとしては甘く納得できるレベルではないとなりました。
ようやく全ての準備が整ったので次回は完成形態を紹介できる!すでにノーマル+武装までのプラン終わったので後は異なる形態へと作れれば…。今回は特に折れてしまいそうな箇所はなかったので無傷となりましたが油断しているとパキッと…。
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