語尾に「にゃ」をつけがちでスピードに魅せられた新キャラの「30MS ニャレンティ=ニャボロ (プレストフォーム) 」をレビューいたします!今回のプレミアムバンダイの予約商品は週末ではなく平日に届いた事もあり、ランナーの多さから流石に1日だけでは完成せず…。
30MS NYALENTI NYABOLO
発売日 2025年 6月23日 価格/¥3.960
届いた当日の夕方から組み立て始めましたが少々、手間のかかるオリジナルの工程を加える予定だったので素組みとは言え2日間かけて完成させました。30MSのニャレンティ=ニャボロは「イルシャナ」がベースとなっており、新規パーツも多かったので余剰パーツが盛り沢山
となりましたが、部分的に基部パーツが足りなかったりと中途半端なオマケとなりましたね〜。3mm凸付きのハンドパーツは付属されておりましたが、特徴的な武器と翼は無し!
ただし、カチューシャやリボンパーツなどのアクセサリー類は付属されておりました。組み込んでおりませんが3mm穴埋めパーツ6点もちゃんと付属されておりますのでご安心ください
意外な事に画像にある素体ユニットは完全に新造形となっており、ここまで大きく変わってしまうと勿体無いかもしれません?どうせならば通常商品として販売して欲しいかもなぁ〜。プレバンとしては限定感を強めたいのかもしれませんが再販のサイクルが何とも言い難い
話題となっているパーツを確認してみると何やら違和感のある雰囲気に…。横縞のモールド部分は凹んでいるので逆のパターンならば塗装する価値はありそうですが…。どうも最近の30MSは妙なポイントこだわっている事もあり、ならべく扱い易い仕様で作って欲しいかも
あまり変化の無いフェイスパーツだと感じておりましたが今回の新キャラでは「瞳の色が2色」となっており、ちょっとした違いかもしれませんが個人的には目新しさを感じましたね〜。やっぱり表情のパターンだけは普通で別売りとなるオプションパーツ頼みかぁ…。
そろそろ新しいデカールも発売して欲しいかもしれませんね〜。商品化するのに十分なストック(デザイン/キャラクター)はあると思われるので…。しかし、今年の販売スケジュール
既に発表されているので早くて来年以降かもなぁ〜。そして今年中には1回くらい新しいプレバンが来ると考えており内容次第では予約して…。乗り物縛りにてセット品にするのは大変かもしれません。次なる候補は小型および突撃となりますがサポート役かもしれませんね〜
付属されている前髪パーツは驚きの全部で6点となっており、画像左上からイルシャナ・オプションヘアスタイルパーツVol.10 ミディアム・下部の2種類はおそらくニャレンティ=ニャボロのバリエーションかもしれませんね〜。※癖っ毛ありと横髪が長い&短いの違いがある。
このような造形パターンは確か発売してなかったような…。残りの2種類についてはノーマルとヘルメット専用となりますが、後者については耳周りがスッキリとしているくらいで違いを見分けるには何とも言い難いと思いました。取説にも書かれておりますが裏側に○印がある
思ったよりもヘッドユニットに対しブカブカだったので個人的には「猫耳フード」だと感じており、前後のパーツは固定可能なので単体として抱える事も出来ました。実に興味深い!
後方部は拡張ポイントとなる3mm穴ありとなっておりますが、ポニーテールを接続する事くらいしか思い浮かびませんでしたね〜。時間をかけて何かの使い道を考えたいと思いました
装着方法については思ったよりも癖があったのでいじり甲斐はあるかもなぁ〜。後方部は完全にロボットっぽい外装なのでケーブルを繋いだり色々と遊べるパーツだと言わざるを得ない!しかし、前方部との組み合わせは微妙なので「そのままではなく工夫が必要」かも
ようやくアーマーパーツの謎が解けましたね〜。ノーマルのジョイントパーツでは素体に接続する事がかなり手厳しいと感じておりましたが、 ニャレンティ=ニャボロには新規のジョイントパーツが付属されているので問題なく装備させる事が可能でした。これで安心して眠れる
今回は装備形態ではなく普通のビークルとして付属されておりました。想定外にもカラバリを含めると合計で5台も作る流れになるとは思いもよりませんでしたが贅沢は言ってられない!
補足としてニャレンティとのセット品となる「キャノンバイクにはクリアパーツおよびホイルシールが付属されていない」ものの、新規パーツが付いているので特別感はありましたが…
物足りなさを補うため使わずに保管していた「メタルキャノンバイクの3Dシールにてデコレーション」をいたしました!しかし、あまりにも細か過ぎて貼り終えるのに約1時間も…。
ヘッドライト前方に付け加える厳ついプロテクターパーツがたまりませんね〜。余談としてフレームユニットの成型色はニュートラルグレーでは無くダークグレーとも違う?中間色っぽいとの判断となりました。更にボディについてはステルスアーマーと同じパープルとなりました
リアキャリアパーツについてはシートの後方部に直接では無く別のジョイントパーツ(新規の専用部品付き)を土台にしているので保持力は問題なく強度が高いとなっておりましたっ!
それにしても1mmにも満たないシールを貼るのが難し過ぎて困りましたね〜。台紙からピンセットで掴めても貼りたい箇所に載せる(合わせる)事が出来ないので2度とやりたくない作業の1つとなりました…。大きな部分はスムーズで簡単なのだがぁ…。覚悟が必要かもなぁ〜
そして、ミキシングの素材とするには場合によって隠れてしまう箇所ばかりなので「ノーマルで遊ぶにはおすすめ」となりますが使わずにいても仕方がないので使える時に活用しましょう!今更ながらも素体の脚部は可動域が微妙だったので足をステップに乗せるのも大変…。
さて、残念な事にニャレンティ=ニャボロ感は全く無し(プレストフォーム感も完全に無し)となっておりますがカスタマイズの作例を紹介いたします!ファングコスチュームにて掲載している「ゴーレムメカ」の改良版となっており、どうしても再挑戦してみたかったので…
要は30MMの新商品をふんだんに組み込んだとなっておりますが、前回よりも迫力が無く大掛かりな改造を施したものの結果的には何とも言い難い仕上がりだと言わざるを得ない…。
単純に今回はうまく作り過ぎたのが原因かもしれませんね〜。前回は独特の巨大ロボっぽさがあり全体的に隙間があり「ある意味ではメリハリがあった」ので…。更に目立つ主砲が2基あった事も大きく関係しているかもなぁ〜。インパクトのある武器を装備させるべきでした
こちらも当然のように殆ど動かせない…。素体を違和感なく搭乗させるのがテーマとなっており、可動域については二の次であり場合によっては無しでも許容範囲となっております…。しかし、バランスだけは妥協せずに仕上げているので何度も手直しはしております。
大半の作り始めはレッグ部分となっており、それなりに納得の出来る内容であれば「ここから更に仕上げていく」流れとなります。本体を支える需要な部分でもあるので気合を入れる
改良バージョンとは言え部分的な構造は同じなので「あるポイントを解決」出来れば割と短期間でベースは完成いたしました。それでも全く同じでは無いので微調整だけは苦労いたしましたね〜。一例として「5mmでも長さが違って来ると順々に寸法がズレて大変」だったり…
ポジションは画像の通りとなっており、細長いパーツで本体とバックパックの前後を繋げてスペースを確保するのがコツとなっております。完全に横幅は合っておりませんが問題無し
こちらの腰部ユニットが意外と重要となっておりますが難点もあるので何とも言い難いかもしれませんね〜。素体の固定方法はハンドルとシートの2点だけで十分となっております!
裏側にはレッグユニットの接続先があるものの、このまま普通に組み込んでしまうと幅が足りないのでジョイントパーツにて外側へとズラす工夫をしております。ブログの更新が終わったら本格的にニャレンティ=ニャボロの検証開始となっております。内容としては〇〇と〇〇は
組み合わせ可能なのかなど今後のネタ探しも兼ねながら数多くのパターンを試すとなっております。数年前までは楽しくて仕方がありませんでしたが、ここ最近は30MSのパーツが増え過ぎて試すだけでもかなりの時間がかかり面倒だと思う事もありますが楽しみでもあります!
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