ホットウィールをカスタム!自作デカールでクールな1台と痛車。

2017/08/25

ホットウィール ミニカーカスタム

ホットウィールのカスタム


現在もホットウィールなどのミニカーを改造するために、様々な方法を試している段階です。今回は家庭用のプリンターで簡単に作れる「エーワン転写シール」を使用して、自作デカールで「おおまかな2つのジャンル」に挑戦してみましたよ〜!

エーワンの転写シール

表のパッケージを確認すると「オリジナルのタトゥーシールがつくれる!」とありますが、上の方にはミニカーによる作品例の写真が掲載されていました。対応との文字はありませんが、アイデア次第と言った感じのようですかね〜。

詳細は「下地に馴染む透明タイプ」「はがきサイズ100×148mm」「標準総厚み0.21mm」「印刷シート+透明フィルム3セット」となっています。

ホットウィールカスタムのデカール

まずはシンプルに手を加える!つい最近2台ゲットした「カスタム・ダットサン240Z/ホワイト」に、古い旧ロゴなどを配置してみました!※車体は全てフルノーマルの状態。

作り方は印刷シートを「画像となるデータ左右反転」に設定し、各種プリンターの「用紙種類&品質」を取説通りにする。そして絵柄をドライヤーで1分以上(自然乾燥の場合は半日以上)乾かして、粘着剤となる「透明フィルム」を貼り合わせる。

ホットウィールカスタムのデカール作り方

当然の事ながら失敗する…。貼り方については「デザインの周りを1〜2mm余白を付けてハサミで切り抜く」とあります。自分の場合、0.5mmくらいしか余白を作らなかったので一部、断面から水が入りにじんでしましましたね〜。

※写真左、周りが所々黒くなっている部分など。そしてフィルムを剥がし、貼りたい場所に上から軽くこすりながら固定します。最後にシート部分に水で湿らせて紙をすべらしながら剥がすとあります。

台紙からフィルムを剥がすコツは紙を縦に持ち、その間をカッターでこじ開けるイメージですかね〜。写真左では水で濡らしたらすぐに台紙が剥がれ、右の場合スライドしながら剥がした結果ズレてしまいました。

ホットウィールカスタムのオリジナル

予備を作る事で安心出来る!次はボンネットにある凸凹面に挑戦しましたが見事に失敗!とりあえず、予備として作っていたデカールを今度は平な屋根に張ったので成功!

綺麗に貼れない原因は2つあると考えています。まずは「1.軽くこする→圧着が不十分」「2.スライドしながら→付いていない部分がそのまま台紙に残りズレる」と思っています。

2つ目に付いては、剥がす時にカッターで上に持ち上げる事で無事解決しました。失敗した場合は手でこすると簡単(556を使うともっと楽)に取り除く事が出来ます。

けものフレンズの痛車

思ったよりも完成度は高い?さて、今では海外でも通ずる「日本の痛車」をミニカーで制作!キャラクターは、今年もっとも大ヒットしたアニメ「けものフレンズ」に決めましたよ〜。

人気ランキングを参考にセンターは「サーバルちゃん」、そして「ロゴジェネレーター」を利用して「みにかーフレンズ」ロゴを作成しました。

けものフレンズのジャパリバン

作品に登場する乗り物「ジャパリバス」ならぬ「ジャパリバン」と言ったイメージですかね〜。しかも気合の入ったホットウィールのリアルライダー仕様!

今度は面積の大きい緩やかな凸凹面に挑戦!結果は見ての通りに大成功ですよ〜!?先ほどの「圧着方法」を見直して、今回は上部から順に力強くギュウギュウで(台紙が凸凹に浮き上がるまで)押し当てました。

ホットウィールのカスタム色合い

問題点も多く見つかりました!ここまではある程度、想定の範囲内で仕上げる事が出来ました。両方ともに共通する点としてはベースがホワイトボディなので色鮮やかに見えました。

それでは濃い青色で試してみると「透明な部分が浮き出て見える」のに対し、明るい黄緑色では「馴染んで見える」結果となりました。

車体のカラーによっては不向きな場合があり、そして透明タイプなので「白色」が使えない事など…。使い所は限定的だと思いますね〜。

ホットウィールカスタムのザマック風

最後にメタリックな色にも利用出来ると思いますよ〜。どのように仕上げるか長い間悩んでいたコチラにもようやく光が見えてきたかなぁ〜。

これからはトミカなどにも使い、さらに自作による幅広い選択肢が出てきましたね〜。その前に中途半端な放置車両がたくさんあるので何とかせねば…。