ホットウィールを塗装!ダイソーのアクリルスプレーは使える。

2017/09/08

ダイソー ホットウィール ミニカーカスタム

ホットウィールを塗装する

改造レベルを着実にステップアップ中です?今回は新品同様のホットウィールを使い、直接ダイソーのアクリルスプレーで塗装する方法を紹介しています。これならば下地処理は綺麗に完了している+大きな傷もない状態なので、手間いらずの簡単に作業が進むハズでしたが…。

ホットウィールのベースを塗装

ベースとなる車両は最初から、かなり攻め込んだ仕様になっている「TIME-ATTAXI」になります。このままでも十分イケてるホットウィールですが、さらにカスタムしてカッコよく変身させようと思っています。

ホットウィールのデカール(タンポ印刷)を消す方法

タンポ印刷だけを落とす方法!直に塗るので塗料の剥離はしませんが、各所にある「タンポ印刷/デカール」は事前に剥がして綺麗に消した状態にします。このままでは凹凸が出来て変に目立ってしまう事を防ぐためです。

その方法とは「ペイントのうすめ液」を使うと案外落ちるんですね〜。初めは綿棒に少量つけて擦っていましたが、チマチマとしか落ちない…。そこでティッシュに変えて広範囲を擦るとゴッソリと消えてくる!

順調に進んでいるかと思ったら、ウィンドウパーツに色が移ってしまった?同じように試すと何だかベタついている…。どうやらプラパーツ表面が薄っすらと溶けているようで…。付着しないように注意するか、分解してから作業をしましょう〜。

塗装に使用するのはダイソーのアクリルスプレー

今回は「ダイソーの補修用アクリルスプレー油性」を買ってきましたよ〜。容量は70mlと使い切りサイズと言った感じですかね〜。

ホームセンター等でも安く購入できますがサイズがデカすぎるし…。そこまで同じ色を使う予定はないので100均一商品で挑戦してみました。

ホットウィールをスカイブルーに塗装

全体を「NO.13のスカイブルー/ツヤあり」にしました!画像の色合いによりますが、実際は暗みのある濃い青色をしていました。

現在ダイソーでカラーバリエーションを探してみると
NO.1ブラック:NO.2ホワイト
NO.3シルバー:NO.4レッド
NO.5クリア:NO.6アイボリー
NO.8ブラウン:NO.9チョコレート
NO.10イエローがありました。

塗装ブースは自作

塗装環境は室内ではなく、自動換気機能のあるベランダっ!さらにブースはダンボールで自作(普通に折り曲げただけ)しましたよ〜。これであちこちが汚れる心配はありません〜。

ホットウィールを塗装するときに使う固定台

ミニカー本体を固定する方法は「木材をT字に組んで、その先に目玉クリップ(大)をネジ止め」しました。この台があれば裏側も塗ることが可能になりましたよ〜。

ホットウィールを塗装したら失敗

ビックりする程に失敗する!過去に「バイクパーツやヘルメットなど」を数回、塗装する経験がありましたが…。結果的に写真のように大失敗しましたっ!

スプレー缶を良く振ってから、試しにダンボールに向かって吹きかける。いざ、ボディーに吹きかけると「いきなり色がつく」ので困惑する…。基本は「薄く何度も重ね塗り」するのがセオリー、昔を思い出してみると「なかなか色が乗らなかったので何度も吹きかけた」記憶があるし…。
おそらく「噴射する範囲が狭いので多く出たと感じた?」と、理解できないまま再度進める。とりあえず、塗り終わり約1時間後に確認すると表面が「シワシワのデコボコに浮き上がっている」ではありませんか…。

ホットウィールの下地はダイキャスト

原因は厚塗りにありました…

ズバリ原因は「一度に厚塗り」したためと考えています。確かに「これでもかっ!」と、余計に吹きかけた覚えがあるので…。

その証拠にボディー裏面はあまり塗っていなかったので問題はない…。もしかしたら、この部分だけを剥がせばリカバリー出来ると思っていると…。

全部が綺麗に取れて、まさかダイキャストの下地が見える大失敗ときたかぁ…。

ホットウィールの塗装を直す

ブログネタ的にはオイシイ経験をしましたが、当初の予定とは全く別の展開になってしまった…。このままでは普通の工程になってしまう…。

ここからは大胆に「ダイキャストに直塗り」の手抜き仕上げに決めました…。当然、部分的になめらかな表面ではなく細かいキズ等が目立ちますが簡単に落ちる事はありません。

さすがに2回目となると、スプレー缶の扱い方と言うかクセのようなモノが分かってきましたよ〜。もちろん無駄に吹きかけてはいませんよ〜!

ホットウィールのボンネットを塗装

一度はやってみたかったのが「ボンネット部分の色違い」仕様ですね〜!専用のマスキングテープではなく安価なモノを使いました。

剥がすときに一部がケバケバになりましたが、後から筆塗りでタッチアップして修正しましたよ〜。ん〜、なかなかの出来栄えに自画自賛!

ホットウィールをマットブラックに塗装

しかし、いくら時間が経過して乾いても表面はテカテカに光っている…。オカシイなぁ〜、ちゃんとNO.30マットブラックの「ツヤ消し」を塗ったはずなのに…。

こんな感じにしては、明らかに違いがあるし…。ラベルと中身が合っていない事も考えられるかもしれないし…。



最後に「正しく使えば楽に塗装出来る!」事については間違いありませんよ〜!唯一の欠点は「種類が少ないので色を選べない」事くらいでしょうか〜。

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