今回はいつも通りの缶スプレーでの塗装と、なげやりになってしまった筆塗りの二台分をまとめて紹介します!カスタム用に購入したマジョレットミニカーを漸くいじる気になりましたが、いざ実行するものの納得できる仕上がりではありませんでした。
ナンバープレートを設置する!
少しでも見栄えが良くなるようにと自作でナンバープレートを作り貼ってみました。材料は質感を高めるために「光沢ホワイトフィルムラベル」を使用し、サイズは「5mm×2.5mm」で作りましたがマジョレットに対しては大きかもしれません。
当初は四隅の角を丸く作成しましたが、カッター及びハサミで切る事は難しいので、最初から長方形で作る事をお勧めします。フロントにはカバヤにちなんで「河馬屋 S21 か19-46」の文字を印刷し、リアには「GTRのロゴ」を配置してみました。
シール素材なので簡単に貼り付ける事が可能ですが、調整するために1度剥がしてみたら塗装面も一緒に剥がれてしまった…。※小さいのでピンセットが役立ちました。
特に手の込んだカラーリングではなくスタンダードに近い1台で完成させました。塗り分けも一般的な部分だけで、工夫したポイントも無く面白みには欠けるかもしれません。
今回は改良したい箇所があると言うよりも、それ以前の問題があり何とも言えない結果に…。
この状態で数年間放置する…
一度は塗装を剥がした状態でカスタム完成としましたが、数ヶ月後に考え方を変えてとりあえず「サフ吹き」までの工程を終わらせていました。
しかし、何ヶ月経過しても一向に考えがまとまらずに長い間放置していましたが、あるきっかけで作業再開となりました!
いつもお世話になっている缶スプレーを買って来ましたが、ラベルや缶の形状が変わり色の種類も大きく様変わりしていました。
スーパーカーと言えば、やはりソリッドカラーが一番似合うと思ったので迷う事なく「レッド」を選び作業開始です!
以前ならば「塗料がドバッと出ていっぺんに色が乗る」状態でしたが、今回は何故か「かなり薄く色が乗る」状態だったので、
初めは薄いピンク色から塗り重ねる内に赤色へと色が付いて来ました。本来は後者の方が一般的だと思いました。
しかし1度塗っただけでは、エッジの部分とスジ彫りには色が乗らずにいたので後日、2度塗りを実行したことろ何とか綺麗な仕上がりとなりました!
鮮やかな赤色ではなかった
予定としては画像の左側にある「発色のよいレッドカラー」で仕上がると思っていましたが、実際には「赤黒い」色だったので思い通りにはいきませんでした…。
※写真に収める関係で綺麗な色で写っていますが実物とは大きく異なります。
定番どころの箇所をマスキング+ブラックカラー(一部筆塗り)で仕上げて完成となります!リアスポイラーも同色で塗ろうと考えましたが、
ここまで来て失敗するのが怖かったので手を加えずに終わらせました。今回の満足度は70点くらいですかね〜。
ザマックっぽいイメージで
ホットウィールでお馴染みのザマック/ZAMACを、マジョレットバージョンで自作してみました!マジョレットミニカーでは名称が異なりますが日本未発売の
「Limited Edition5/無塗装版」が既に存在しています。今のところカバヤでは未定のようです。本来あるダイキャストの面積を多くするのではなく、反対に少なくして黒色部分が大半を占めるデザインで完成させました。
あまりの寒さに屋外での塗装作業が面倒になってしまったので暖かい部屋にて筆塗りで簡単に作り上げました…。
思いのほか、黒色という事もあり塗料を多めに含ませた筆塗りで難なく色が乗りました。しかし、マスキングテープ処理が甘かったので塗らない面に色が滲み出て美しい塗り分けとはいきませんでした。どうしても溝(筋彫り)との境目が所々上手く塗れません…。
ボンネットやドアに貼ってあるワンポイント的なシールは「セリアの転写シール」にてポップなイメージになるように付け加えました。
ダイキャスト面にも貼る事は可能ですが、難点としては1つ1つのデザインが大きいので貼る箇所が限定されてしまう事です。
歴代の作品を見返してみると「一通りの改造プラン」は自分の中で一区切りがつきました。先程のビートルは本来、別のイメージで作る予定でしたが
完成させるのに材料費が約2000円以上もかかってしまうので断念せざるを得ない状況となりました。薄々感づいていましたがミニカーをカスタムするにはかなりお金がかかる趣味だと思いました。自分の様にお金がかかならい範囲で色々と楽しめる方法もあるので、
集めるだけではなく個性的でオリジナルのミニカー作りもたまにはお面白いと思いました。