素組みのガンプラをトップコートとデカールで仕上げてみる!

2021/05/18

SDガンダム ガンプラ

ガンプラのトップコートやり方

以前から気になっていた素組みで作ったガンプラをデカールとトップコートで仕上げる事に初挑戦してみました!やはり作業は初めてだった事もあり、

多くの失敗を経験しましたが次回に繋がる大きな手応えを感じました。いきなり実践よりも何度か練習しながらコツを掴む事の方が上手く仕上げられると思いました。

ガンプラのデカールとトップコート

こちらが完成品の画像となっていますが既に別の内容で掲載している事もありざっくりと紹介いたします。補足として部分的な加工及び塗装をしていますのでご了承下さい。

各所をじっくり見ると何とも微妙な点が数多く大成功とは言えませんが、個人的に完璧を目指している訳ではないので満足度は70点以上となっております。

ガンプラ素組とトップコート

実物と写真ではかなり見え方に違いがありますが前者の場合、自然光では全体的に思ったよりも違和感がないと言った感じでしたが…。後者の人工光では

至る所に問題点を発見したのでなかなか上手く仕上げるには程遠い気がしましたが…。しかし、全くダメと言う訳ではないので初挑戦にしては良い方かもしれない?

ガンプラ素組とデカール

今回も勿論、事前に何度も調べてチャレンジした訳ですが実際に真似てみても…。人それぞれの感覚には違いがあるので参考にはなるものの、自分のやり易い方法に

変更及び微調整するのが意外と上手く進めると感じました。何事も慣れが必要であり、思い通りに進めなくても諦めずに挑戦するのが基本となりますね〜。

プラモデルのデカールとトップコート

それにしてもガンプラカスタム関連は色々な事を学びましたが、相変わらず進展している感覚が個人的には無く更なるレベルアップとはいきませんでした…。

ある事をすると別の事で問題発生と、段階的に進めていないのが実に悩ましい…。それでも「三歩進んで二歩下がる」的な意味合いでは納得出来るかも…。

ガンダムデカールの貼り方

まずは水転写式ガンダムデカールの貼り方について紹介します。最初にカッター等で各マークを切り出す訳ですが、ピンセットで掴み易い様にと余白を

少しでも多く残す事をおすすめいたします。ギリギリに切ってしまうと掴む部分がなくなってしまうので…。次に取説には「ぬるま湯に3秒程浸す」とありますが

自分の場合、面倒だったので普通の水に「約5秒以上」浸してから、ガンプラの上に乗せて綿棒にて台紙から滑らせると…。結局、滑らないので再度水に数秒間

浸けてからを繰り返しているのが現状です。注意点は「水に浸す時間と貼り付ける時間を極力短くする」事です!モタモタしていると粘着力が無くなり

簡単に剥がれてしまうからです。ん〜、文章で説明するのが難しい…。水から上げる際にも極力、水分を減らし貼り終えたら綿棒にてチョンチョンと圧着させるのがコツ。

この最後に押さえつけるのが何とも難しいと思いました。いくら弱く押し付けてもズレてしまい感覚で覚えるしかありませんね〜。徐々に乾いてくると
綺麗に貼れているのかが分かります。押しが足りないと気泡が入ったり部分的にデカールが浮いてしまう場合があります。数分程度では表面が乾いて見えても

かなり時間が経たないと完全には乾いていないので絶対に手で触れない事!確認と言って触ってしまうと簡単にポロっと剥がれてしまいますから…。とにかく慣れが重要。

バンダイの水転写式ガンダムデカール

次に種類について、今回購入したのは「1/144リアルグレードのデスティニーガンダム用95」となっております。意外と汎用性が高いと感じたので選びました。

こればっかりは欲しい商品が直ぐに手に入る訳ではないので仕方がありませんね〜。そこまでのこだわりは無いので使えそうな物を直感でチョイスしました。

ガンダムデカールのコーションマーク

とにかく専用ではないので自分で位置を考えながらセンス良く貼って…。ここまでの数をいっぺんに貼るのは人生初となりました。こんなに小さな

コーションマークを貼る作業が大変だったとは…。何故か集中力が続かなかったので何度も休憩を挟みながら作業を進めました。今回は前面を中心に背面は省略…。

ミスターホビーのトップコートつや消し

さて、次に紹介するのはミスターホビーの「水性プレミアムトップコート <つや消し> スプレー」になります。ノーマルタイプは売り切れだったので少々高い

こちらを購入する事となりました。公式サイトの「適切な吹き方」動画を見て勉強しながら、そのほかの事をネットで調べていると気になる記述がありました。

その内容とは「容量が88mlなのでプラモデルの種類によっては足りなくなる」との事でした。バラバラに分解しなくてもある程度組み立てたままの方が節約的かも。 

ならば容量が多い溶剤系スプレー(170ml)を考えましたが、注意書きとして「スライドマークを貼った上から吹き付けないで下さい」とあったので諦めました。

ガンプラのトップコートつや消し

こちらは素組み状態の違いを掲載してみました。上段がトップコートを吹きかけた仕上がりとなっており、全体的に白っぽくなりましたが実に上品な質感となりました。

コツとしては表面が均等に濡れている(テカっている)くらい吹きかけると良いとありました。少な過ぎるとボツボツとまだら模様になってしまうので…。

ガンプラのトップコート失敗

気になるデカールとトップコートの出来栄えは…。前者については序盤、かなりもたついてしまったので「のりが無くなり」しっかりと貼れていない箇所がありました。

画像※1では横に長いタイプでしたが吹きかけて乾き始めると丸まって縮れてしまいました…。段差について、見方によっては目立たないくらい馴染んでいました。

ガンプラのトップコート白化

失敗は続き、後者では厚塗りからの液だれで塗料が溜まってしまい白化していました…。言い訳としてはスプレーを久しぶりに扱ったので感覚を忘れてしまい…。

両者ともに次回からはちょっとした事を気を付けるだけで改善出来る内容な事もあり、とりあえずは技術的にプラスになったと思いました。しかし、別の問題が…。

ガンプラとタミヤのフラットクリアー

いつもの様にベランダにて吹きかけ作業を行っている訳ですが、やはり隣近所の事が気になってしまい特に匂いだけは如何しようも無いので戸惑ってしまいますね〜。

そこで部屋の中にて「トップコートを筆塗り」出来ないかと考えて、タミヤのXF-86フラットクリヤーにて実践してみましたが微妙な結果で終わりました…。

ガンプラのトップコート筆塗り

参考になるか分かりませんが、※3が塗った後・※4はノーマル成形色となっております。均一では無く「ふちとなるエッジ部分」に薄っすらと筆ムラ?がありました。

次に※5はツヤあり塗装・※5が+つや消しとなりますが塗っている途中で微妙に塗料が溶け出して?こちらは更にムラムラなので…。自分の技術が足りていないのかも…。

ガンプラホビー

補足としてトップコートを吹きかけなくてもデカールをしっかりと貼る事が出来れば、そう簡単には剥がれない事が分かりました。こちらのガンプラでは

各ユニットパーツを取り外し及び組み換えを、何度も行っていますがガンガンにブンドドが出来ていますよ〜。これで塗料としては3〜4割くらいは残っている感じ?

関連ブログ記事