今回はチープカシオの電池交換を自分でやってみました!随分前から使用していましたが、ここ最近では殆ど身に着ける事が無くほこりまみれとなっていましたが…。
作業内容的には簡単かもしれませんが、機械いじり等が苦手な方にとっては難しく安易に分解はせずに腕時計の専門店で交換してもらう事をお勧めいたします。
今回、電池交換をするモデルは「CASIO A168」となります。確か、数年前にも挑戦しているので2度目の作業だったと思いますが、何とも忘れている事もあり意外と大変でしたね〜。
まずは100均ダイソーにて同じ種類のボタン電池「CR2016」を買って来ました。こちらは2個入りとなりますが中には3個入りがあったりと何とも安いのでビックリしました。
次に必要な工具は精密ドライバーとなりますが、トップ画像に掲載している物は以前購入したダイソー製となります。※プラスだけではなくマイナスもあると作業がスムーズです。
本体の裏蓋にある四隅の小さなネジを外す際にはコツがあります!基本的な事となりますが下に押し付ける力を7割としてネジを回すのは3割の力配分だと簡単に外れます。ネジ穴周辺には緑青と呼ばれるサビ?が大発生していましたが…。
毎日の様に付けていた時期には定期的に掃除をしていたので見慣れた部分ではあります。とりあえず綿棒に556を含ませて擦り、何とか綺麗にはなりましたが錆防止効果は低いので定期的にチェックをしましょう。※年一くらいのペースで確認をしていた記憶が…。
序盤での注意ポイントは「※1にある小さなバネ」であり、本体を裏返しにしただけでも簡単に落下してしまうので紛失してしまう確率が非常に高いパーツとなっております。
あらかじめ外して置いてトレー等に保管しましょう。こちらの部品を無くしてしまうとアラームなどの音が鳴らなくなってしまいます。
本来であれば電池を取り出す際に※2のツメを外せば良いのかもしれません…。どうも上手く外せないので内部にある本体丸ごとを外す自己流のやり方となりますのでご了承ください。
ペラペラになってしまった防水パッキンとなりますが、これでも十分に機能を果たしているので流石のカシオブランド!暑い夏場は毎回、水道でジャブジャブと洗っていましたが
内部に水が入ってしまう事は一度もありませんでした。本体を取り出すには上下にある溝からマイナスドライバーで押し上げる様に取り外しました。
紹介している内容はあくまでも参考程度にして、実際には自分の目で確認しながら作業をする事!まずはどの部分に何があるのかを覚えて更に向き等も頭に入れましょう。
上の画像では隠れていますが電池を押さえつけている金属プレートは、全てが上面ではなく一部分だけ電池の下側に位置しているので元に戻す際には注意しましょう。
上下左右にあるツメ部分を裏側から押し上げる事でようやく電池交換の作業が進められます。問題なのは電池を固定している「先程の※2部分」を元に戻す作業となります。
上からではツメが引っかからないので「左斜め上方向に押し当てながら基盤とを組み込む」事です…。何とも文章で説明するのは難しい…。慣れが必要かもしれませんね〜。
さて、無事に交換が終わったので液晶ディスプレを確認してみるとデジタル表記の数字が表示されていない!各ボタンを押してみるとライトのみが正常に機能をしています。
待てよ、前回も同じ様な事があって失敗したと思っていた記憶があった様な…。早速、原因を調べるためにネットで検索してみると答えが見つかったので一安心ですかね〜。
電池交換が完了したら「ACと書かれている下部にある※3部分と電池表面をピンセット等でショートさせてのリセット作業」が必要となります!
すると無事に文字が表示されているので今回の挑戦では忘れている事ばかりでした…。最後に本体に戻す際には左右のボタン部分とが当たってしまうので
ドライバーにて左右の出っ張り部分とを押し込む事でうまく収まります。やはり腕時計は精密機械なので、ちょっとした事でダメになってしまうポイントもあるので自己責任となります!
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