今回はヘキサギアのスケアクロウ フォレストカラーVer.をレビューいたします!最後に組み換えた作例を紹介しておりますが、コトブキヤのプラモデルとしては慣れていない事もあり納得の出来る形には程遠いかも…。
しかし、おおよその感覚は掴めて来たので、後は何度も遊びながら覚えるしかないと思いました。現時点ではお思い通りのフォルムとしては作れていないので地道にテクニックを磨きながら色々と勉強をしています!
前回、組み立てたのが中ボスクラス以上だった事もあり今回の外箱は何とも小さく感じるなぁ〜。ちなみに発売日は2021年1月となっており、税込価格3850円の製品サイズは約125mmと公式に掲載されていました。
ランナー数は10枚となっており、異なる種類のポリキャップが2枚だったので簡単に作れるかと思いきや…。少ないとは言え、やはり数多くのパーツを使用しながら組み立てる事もあり約3時間くらいで完成しました。
今回も箇所によっては差し込み口が硬いので何度か戸惑ってしまいましたね〜。左右均等にパーツを差し込むなど、あまり経験しない作業もあったので思ったよりも時間がかかってしまったのかもしれないなぁ〜。
パパッと作れてしまいそうな脚ユニットも、かなりのパーツ数を使用しているので一番大変なユニットだと感じました。基本的なヘキサグラムPCだけかと思いましたが、こちらのキットでは大きなポリキャップパーツも
付属されていたのでビックリましたね〜。てっきり小型だけしかないと思っていたので…。まだまだ、知らない事ばかりなので早く覚えねばなりません!それにしても相変わらずジョイントパーツの多さには脱帽です…。
画像にある腰部ユニットがベースとなっており、腕となるサブアーム(上部の指2本は開閉可能)はかなり細いので物足りないかもしれませんね〜。しかし、取説にある解説&設定を読むと納得できるので良しとする!
可動箇所が多いので両足を地面に接地させるのが難しい?どうしても微妙に片足が浮いてしまうので困りましたね〜。問題だったのはどうやら足首だったらしく、内側や踵などを調整したら問題なく自立いたしました。
運転席となるシートを付け加える段階でようやく終わりが見えて来ましたね〜。完成した1つのユニットを合わせる際には「どの箇所が動くのかを把握」しましょう!適当に本体を持ちながら合わせてしまうとグシャッと
形が大きく崩れてしまうので…。ようやく調整した箇所も台無しになってしまうので気をつけましょう!更に組み合わせの硬い及び緩い場所も頭に入れながら組み立てると後々の作業が楽になると感じましたね〜。
インパクトのあるヘッドパーツがたまりません!左右前方に付けられたシールド?っぽいパーツは上下に動かす事が可能であり、単体ユニットとしても使い勝手は良いかもなぁ〜。大型エネルギータンクとして使える!
ガバナーと比べてみたら想定外にもデカかったので唖然としました!ヒザ関節などを更に低く曲げれば変わるかもしれませんが…。あまり低過ぎると前後のバランスが合わなくなり本体が倒れてしまうなどの問題が…。
戦闘向きの機体では無いとの事なので、どちらかと言うと移動&作業に適している事もあり量産機のイメージが強いと感じました。真新しい素体の調子があいかわらず悪いのでハンドルを握らせるだけでも苦労しました…。
スペース的には二人乗りも可能かもしれません。背もたれとなるバックレスト&下部にある小さなフックパーツは可動します。ハシゴ部品が片方だけなのが気になるなぁ〜。バランス的に反対側にもあると嬉しいかも。
アングルによっては随分と足長に見えますね〜。何とも物足りないと感じるコックピット周辺のボリュームを増やせれば良いのだがぁ…。後方部に積載スペース付け加えてもかっこいいかもしれないなぁ〜。
スケアクロウのキットには大きさが異なる2種類のコントロールデバイスが付属されております!ヘキサギア全般としては割と少ない要素となりますが、こちらの部品があまりにも気になったので購入する事なりました。
短いタイプは素体となるガバナー専用となりますが、倍以上もある長々しいタイプは「フレームアームズガール専用」となります。グリップの太さが違ったりステップが可動するなどの大きな違いがあります。
早速、FAガールを搭乗させてみましたが大き過ぎず小さ過ぎずのサイズ感でありバランス的には相性が良いと言った感じですかね〜。新たに重さが加わったものの本体が倒れてしまう事もなく安定感はあると思いました。
しかし、キャラクターの装備によっては部品同士が干渉してしまい「やや面倒」かもしれません。特に轟雷の場合は膝や足後方部のキャラピラパーツが大きい事もあり窮屈に感じるかもなぁ〜。画像では前のめりと
なってしまったので「腕を伸ばして膝及びステップ部分を更に曲げての微調整が必要」だと思いました。美プラの乗り物としては実に興味深いのでノーマルではなく、重心を下げたり武装をてんこ盛りにするなど
まだまだ楽しめる要素があるのでテンションが上がります!今回のキットでコックピット部品は確保出来たので後は「ガバナーでない大きめの素体にあった機体作り」が上手く成功するかがポイントとなりそうです。
武器のマシンガンには付属されているアタッチメント(本体の後方部+専用グリップ付き)を組み込む事で各種フレームアームズガールにも対応しております。程よい大きさなので違和感はないと思いました。
もちろん、こちらの素体にも異なる小さなグリップパーツを加える事で持たせる事は可能ですが少しだけ大きいかもしれないなぁ〜。上部にある3mm穴が空いてしまうので何かを付け足して見栄えをアップさせたいかも。
グラウンドチェーンソーの方はアタッチメントが2セットも付属されているので嬉しいポイントとなりましたが武器の持ち方が分からない…。機体を分解しないと装備させる事が出来ないのは何とも言い難いかもしれません。
作り終わったスケアクロウの余剰パーツが少なかったのは意外でしたね〜。※PCを除けば2点だけ。前回、作ったキットでは引くぐらいの量(おおよそ50点以上?)だったので種類によっては異なる事を学びました。
コトブキヤショップ限定の特典付きを購入したので楽しみはまだ残っています!非売品となる「情景師アラーキー氏制作のヘキサギア廃工場ジオラマ背景B3シート」は既に何度か使用しておりますが実に便利かも!
配布期間は無くなり次第終了となっており、今月上旬に買った時点では貰えましたよ〜。ライティングが合っていないのか、被写体だけが濃くなり背景は薄くなってしまったので何とかしたい所ですかね〜。
とりあえず使う前に折り目を裏側からセロテープにて補強し、壁面裏にはダイソーのカラーボードを貼り付けて手前に倒れないようにと工夫してみましたが…。特別に手を加えなくてもそのまま使えるのでご安心ください!
遅くなりましたが組み換え作品の紹介です!まずはスケアクロウキットだけで挑戦してみましたが作りは甘くまだまだと言った感じですかね〜。個人的には大好物となるパワーローダーとして完成させましたが…。
部分的に接続箇所が弱いので自立させるだけでも大変でした…。ポージングについては皆無であり何とか立っている状態なので何とも言い難い結果となりましたね〜。フォルムとしてはボリュームがあり過ぎるかも。
既存のパーツを使用せずに素体を乗せる問題(スペース確保&固定方法)が悩ましいのは毎回の事ながらも、1点の部品が大きくフレームも頑丈なので組み換え方法としては…。パーツの取り外しだけは今だになれません!
次に紹介するのは「ロードインパルスの人型バージョン」が途中だったので、足りなかった各ユニットを付け加えてから完成させた訳ですが…。個人的の評価としてはかなり低く技術不足を痛感する事となりました。
完全に無人機となってしまったのは反省すべき点ですかね〜。やはりゼロからの二足歩行型ロボット作りは簡単ではありませんでした…。オリジナルの骨格では棒立ち状態が限界であり手足を動かせる事はほぼ不可能…。
上半身だけはカッコよく仕上がったのになぁ〜。ジョイントパーツは種類が豊富とは言え、あまりにも形状が複雑で度々混乱してしまう事も…。しかし、組み換えキットとしては実に遊びがあるプラモデルなので
徐々にパーツを増やし更に慣れてくれば楽しさは倍増すると感じました!早くも次なる購入商品の候補選びとなりましたが欲しいものが多いので悩んでおります。今回は焦らずにじっくりと考えながら買う事に決めました。
最後にヘキサギア歴は浅く約1ヶ月弱となっており、今でもハマっている30MM歴は約1年8ヶ月となりました。どちらも長所と短所があり甲乙付け難いと思いました。両者ともに素組みがメインなので遊び方は
同じものの、何度も繰り返し改造出来る点については自分好みとなっております!環境的に気軽に塗装出来る雰囲気では無いので困っておりますが、無塗装でもそれなりに仕上げる事が可能なのは助かりますね〜。
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