前々から気になっていたバンダイのガシャポン「カプセロイド」4種類をレビューいたします!球体型からロボット形態に変形する仕組みには圧倒されましたが遊び方によっては少々大変かもしれません?
ようやくガチャガチャがたくさん並んでいる売り場を発見!現時点では第一弾の反転カラーバリエーション「Reverse Color」が残っており、回す順番を考えるとアンドロイドを引き当てるには大きな出費が…。
予算的に考えても厳しいと感じたのでスルー!数日後、リサクルショップ巡りをしていると未開封品の4個入り約1100円と遭遇したのでゲットいたしました〜。旧弾ながらもお手頃価格だったので喜びましたが…。
本体を確認してみると隙間に取説となるミニブックと3点の付属品が入っておりました。一部は彩色+デカール(タンポ印刷)となっており、なかなか手の込んだ仕様に何ともワクワクしながら組み立て開始です!
あっと言う間に人型の完成、こちらは「ミリタリーアーミー」となっており個人的には一番かっこいいと感じているカラーリングとなります。エンブレム・数字の404・Vのワンポイントがありました。
汎用性が高いと感じるこちらは「建設重機」となっており、球体型の背面には安全第一・謎の文字のNYAT?・数字の300がありました。さりげなくあるストライプ部分が妙に際立っていると感じました。
爽やかな印象を感じるこちらは「ブルースポーツ」となっており、LUEGEL・CR.01の文字がありました。早くも所々に気になる問題点を複数箇所、発見したので考えていたプランは手厳しいと感じる事になりました。
最後となるこちらは赤黒が何とも渋い「エネミーレッド」となっており、肩裏側には白色でトライバル模様が施されているので人気が高いかもしれませんね〜。さて、次からは各ポイントを細く紹介いたします。
ハンドパーツは物を挟めるハサミ型となっており、ちゃんとした開閉ギミックがあるので使い方によっては面白い要素かもしれませんね〜。中心部にピッタリと合わせたり片方に寄せることが可能でしたよ〜。
問題点その1は何とも微妙な足パーツとなっており、かなり不安定の状態で自立させている事もあり倒れやすい!更に押し上げて開く事も出来ましたが、不安と感じる大きなパチット音と途中の角度では固定出来ない。
正面側はボリュームを感じるかもしれませんが、側面や裏側は何とも物足りないかもしれませんね〜。しかし、変形ギミックの仕組みを考慮すれば納得の出来る範囲かも。※全高約95mm/素材はABSとPVC
問題点その2はかなり重要な内容だと感じており、個体差も感じましたが各関節を動かしているうちにジョイントパーツが外れてしまう事です!こちらの画像は脚の付け根部分となっており、一度取れてしまうと
再度差し込む際に苦労するかもしれません。力技では解決する事が難しく「正しい向きで組み合わせると簡単」だったので注意しましょう〜。縦方向ではなく横方向から差し込むと以外とスムーズに差し込めました。
一度、外れ易い箇所は何度もポロリを連発するのでストレスが…。ボール状に戻す時にも同様に取れてしまうので何とも言い難いと感じましたね〜。全体的に可動域は多いもののポージングだけは苦手かもなぁ〜。
ちなみに手足のボールジョイント部分のサイズは異なります。部分的な組み換えを試していると数回程度で保持力が無くなり全体的にユルユルになってしまった…。ここまでヘタってしまうのは想定外でしたね〜。
付属品には「ハンドル×2と中心に加えるモニターっぽいパーツ」となっており、こちらも個体差によってとにかく外れ易いので何とも悩ましい…。接着して対応しましたが球体型には戻せなくなるので要注意!
今回の購入ポイントはデスクトップアーミーのフィギュアを乗せる事だったので、とりあえず合わせてみましたがジャストフィットだったのでテンションは大きく上がりましたね〜。乗り物としては万能かもしれません!
ちなみに先ほどのパーツを外して更にフィギュアのヘッドパーツも一度外す事で全面を覆うハッチを完全に締める事が可能でした。しかし、この体勢ではコロコロと転がってしまうので何らかの改善策は必要です。
アクアシューターズも運転席に座らせる事は可能でしたが、スカートパーツが邪魔なので立たせた状態で組み合わせるのが無難だと思いました。素体を支える出っ張り部分があるのでズレ落ちてしまう事は少ない。
サイズ的に美少女プラモデルのメガミデバイスや30MSなどのコックピットとしては役立つかもしれませんね〜。ただし、台座を追加しなければ安定しないので…。思ったよりも重量があるので場合によっては…。
乗り物としてではなく本来の目的は改造するために買ったものの、思い通りにはカスタム出来なかったので4個も要らなかったかも…。試しに1個購入してからジックリと遊び考えるのが的確だったかもしれません。
3mm穴となるハードポイントは各所にありましたが、正直って扱い難い場所ばかりだったので…。球体型から脚を加える予定でしたが、都合の良い下部にはないので諦めました。武装させるにも難しいかもなぁ〜。
合体要素もあまり期待出来ないかもしれませんね〜。先程の関節部分が弱い問題で本体を支える事が大変だと思ったからです。こちらは合体と言うよりもただ単に重ねているだけなので作例にはならないかも…。
今回はこちらの形で一段落とさせて頂きます!ハッチ部分を逆付けしただけですが、転がる事もなく更にミニフィギュアも追加で乗れるので…。ただし、本体部分は接着されているので分解する時は破損覚悟で…。
遊び方によっては興味深い商品だと感じている事もあり、個人的にはノーマルを基本としてブンドドするのがおすすめだと感じましたね〜。もちろん、カスタム素材としてもアイデア次第だと思うのでご検討ください〜。