ヘキサギアのバイク バンディットホイールをレビューする!

2022/04/05

コトブキヤ ヘキサギア

ヘキサギアのバイク

運良くゲットしたヘキサギアのバイク「バンディットホイール」をレビューいたします!乗り物系大好きな自分にとっては是非とも手に入れたいプラモデルとなっておりましたが…。タイミング的に新品(再販)を

見つける事が難しく現時点では中古品を探した方が手っ取り早いと考えたものの、自分の中の購入基準となる税込価格5280円より高いため早々に諦めていたら…。定価よりも少しだけ安い物を発見しました!

ヘキサギアのバンディットホイール

最近はコトブキヤ関連ばかり買っておりますが、大好きな30MMの商品がとにかく売っていないので困りましたね〜。一通り買い揃えておりますが新たに追加して〇〇を作りたいと思っても肝心な部品が揃わない…。

余談となりますが2022年4月1日にバンダイホビーサイトより「納品予定表(ガンプラ再販)の掲載を一旦休止」との発表がありました。果たして転売対策に効果は?数ヶ月後には改善されている事を願うばかりです。

ヘキサギアのバンディットホイールをレビューする

話は戻りましてバンディットホイールを作っている最中にふと「ガバナーに合ったサイズ感では無い長々しい車体」は、当初から「フレームアームズガール」にも対応している様に販売されていたと思いましたね〜。

ちなみにサイズは全長約245mmとなっており、数字だけではいまいちピンと来ないかもしれません。とにかく完成品は大きいと感じた事もあり、色々と組み合わせて遊べる要素を考慮するとコスパが高いと思いました。

ヘキサギアのバンディットホイールフロントタイヤ

前輪および後輪はリアルな質感があるゴム製のタイヤが使用されており、フロントフェンダーにディスクブレーなど馴染みのある部品で構成されておりました。バイクのタイプとしてはアメリカンが全面に出ていました。

ヘキサギアのバンディットホイールエンジン

全体的に思ったよりも3mm穴が少なかったので拡張要素は低めだと感じておりますが、あくまでノーマルでの話であり逆にいじり甲斐のあるフォルムだと思いました。こちらの画像では一部パーツを付けておりません。

ヘキサギアのバンディットホイールハンドル

気になるポイントと言えばハンドルの位置関係ですかね〜。答えはスバリ自由度があり高さについては何段階もの調整が可能となっており、幅についてはグリップ部分の開閉が数ミリ程度あるので様々な素体に対応!
ネック角+ハンドルポスト+四角いミラー?の3箇所による可動域で調整するとなっております。ただし、車高が高くなってしまうと付属されているセンタースタンドが浮いてしまい本体を支える事が出来なくなります。

ヘキサギアのバンディットホイールリアフェンダー

リアタイヤは意外性を感じる細身タイプ×2となっており、こちらについては二輪モードの他に異なるタイプへの変形に対する仕組みとなっております。何ともワクワクする要素に久しぶりに心が躍りましたね〜。

ヘキサギアのバンディットホイールマフラー

バンディットホイールはタンデムシートも付属されていれば完璧だったかもなぁ〜。しかし、こちらの部分についてはオモシロ要素が満載だったので二人乗りが出来なくても問題無しです!三角形のフレーム一部には収納スペースがあり、

ヘキサギアのバンディットホイール工具箱

何と立派なツールボックスが入っております。小物パーツは工具4種類となっておりますが、全てを箱に収める事は出来ません。画像左にあるコの字型のパーツは素体の背中に装着して工具箱を背負う事が可能です。

ヘキサギアのバンディットホイール武器

更に付属品として武器が2種類付きとなっております。1点はショットガンタイプとなっており、もう1点は小型のビームライフルっぽい造形です。かなり細々とした部類なのでなくなさない様に気を付けましょう〜。

コトブキヤ ヘキサギアのバンディットホイール

プライマリーカバーにある※1部分には本来「六角形型の赤色クリアパーツ」を差し込むとなっておりますが、一度はめ込んでしまうと取り外す事が困難なのでご注意ください。試しに1個だけ付けてみましたが、

ヘキサギアのバンディットホイールクリアパーツ

微妙なフチの部分があるものの「こちらに引っ掛けてパーツを外すと潰れてしまう」事もあり代わりにヘキサグラムPC(キットには付属されておりません)を付け加える事にしました。※表面に3mm穴は開いていない。

ヘキサギアのバンディットホイール般若のお面

ウインドシールドの裏側には「般若のお面」っぽい部品が付属されており実に興味深いと感じましたね〜。しかし、裏側は3mm凸の出っ張り付きなので美少女系プラモデルのマスクとするには加工が必要かもなぁ〜。

ヘキサギアのバンディットホイールバイザー

リアには可動式のバイザー部品もあるので何とも嬉しいポイントとなりましたね〜。ただし、各種素体の頭部にポン付け出来る訳(普通に取り付け方法がない)ではないので悩ましいかもしれませんが…。

ヘキサギアのバンディットホイールとガバナー

さて、全高約74mmのガバナーと並べてみると何とも違和感があるかもしれませんね〜。それでもシートに座りライディングフォームは可能なので意外な組み合わせだと思いました。ここまでのサイズ感が違うと…。

ヘキサギアのバンディットホイールを運転する

マッチョ系の「バンプアップ・エクスパンダー」や「ゾアントロプス・レーヴェ」ならば似合うかもしれないなぁ〜。補足として「ハンドスケール 」を乗せてみましたが、グリップを握る事も出来ませんでした。

ヘキサギアのバンディットホイールプラモデル

見覚えのあるフレームだと思ったら組み方は異なるものの以前紹介したワイルドクローラーと同じパーツでしたね〜。汎用部品と呼んでも良いかもしれません。パーツ数が意外と少ない方なので作り方は簡単でした。

ヘキサギアのバンディットホイールホバリングモード

こちらは後輪部分を左右に大きく展開した「ホバリングモード」となっております。エキゾーストパイプ及びマフラーエンドパーツは細かく分割が可能なので扱い方は色々とあるかもしれませんね〜。

ヘキサギアのバンディットホイールエイミングモード

お気に入りなのが「エイミングモード」となっており、こちらをベースとして更に組み換えするのが面白いと思いました。しかし、ヘキサギア特有のハードポイント(3mm&5mm)問題があり簡単ではありませんが…。

ヘキサギアのバンディットホイールとフィギュア

今回はデスクトップアーミーを合わせる事が難しいかもしれませんね〜。ハンドルの幅がかなり広いので片方しか…。こちらでは車輪を寝かせている状態となっておりますが垂直に立てて3輪にするのもアリかも。

ヘキサギアのバンディットホイールとメガミデバイス

当初の予定としてはメガミデバイスを乗せる事となっておりましたが、大きな問題点もなく組み合わせられたので大変満足しております!ノーマルの車体では微妙に窮屈と感じる事があったので改良してあります。

ポイントとしてシート部品だけでは低いので後方部にあるバイザーパーツで高さを増す、フロントフォークを立ててグリップ位置を調整する。足を乗せるステップ位置をプライマリーカバーに移設するとなります。

先程、説明した様にスタンドが使えないので裏面から台座で固定する。大型の武器を追加するには素体側しか残っていないので少々厳しいかもしれません。更に片側に重さが偏ってしまうのでバランスを保つ事が…。

ヘキサギアのバンディットホイール大きさ

個人的にはリアだけが長いと感じているので「約20mmくらい短く調整」出来れば文句無しですかね〜。ちなみにFAガールの轟雷でも試してみましたが、メガミデバイスと比べると体が硬いので更なる工夫が必要でした。

ヘキサギアのバンディットホイールとフレームアームズガール

映画マッドマックスに出てくる様な荒々しいフォルムとなりましたが、今後は小型に組み換えてロードスポーツよりの形にでも挑戦してみようかなぁ〜。とりあえず作りたいモチーフが増えたので楽しみが増えました!

ヘキサギアのバンディットホイールとBANDAI30MS

補足としてバンダイ30MSにも対応しております。こちらの場合は微調整が少なく割とスムーズに組み合わせる事が出来ました。本体の構造によってはジャストフィットだったり合わない事があるものの十分に遊べました。

ヘキサギアのバンディットホイール乗り物

個人的に思うコトブキヤ三大バイクキットのうち2種類はゲット出来たのでテンションは上がりますね〜。残る1種類については発見したものの少々お値段高い事もあり保留となっております。※定価の1.5倍くらい。

最近は新商品を追いかけると言うよりも古いキットの方が魅力を感じているのでとにかく中古品探しに集中しております。人気が高い商品はプレ値となりますが、中には掘り出し物も見つかるのでハマっております。

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