SDW HEROES ダークグラスパードラゴン 闇の竜をレビュー!

2022/10/30

SDガンダム ガンプラ

SDW HEROES ダークグラスパードラゴン

待ちに待ったSDガンダムのガンプラ SDW HEROES ダークグラスパードラゴンが発売となったのでレビューいたします!予定としては組み換えによる「ミキシング」を楽しむ為に購入しましたが

現物を手に取ると思ったよりも難解だったので困りましたね〜。大きな問題となったのはボールジョイントの軸径がバラバラだったので、換装するにも限定的となってしまい思い通りの形に作れなかった事です。

SDW HEROES ダークグラスパードラゴンをレビュー
SDW HEROES 28
ダークグラスパードラゴン
発売日:2022年10月29日
価格:770円/税込

バンダイのダークグラスパードラゴン

パッケージの左上にはアニメとは異なる外伝ストーリー「SDガンダムワールド ヒーローズ THE LEGEND OF DRAGON KNIGHT」のロゴがありました。来年の春先まで続くようですが、その先が気になる所です。

ダークグラスパードラゴンのランナー

ランナー数は全部で4枚となっており、お馴染みのパーツ数が少ないキットなのでパパッと完成いたしました。今回もデスクトップアーミーのフィギュアを支え役として登場させております。しかし、今回は出番無し!

ダークグラスパードラゴンの素組み
充分に作り込まれておりますが、ここまで簡素だと逆に作り応えが無いので…。

ダークグラスパードラゴンのクリアパーツ
クリアレッドのパーツはどうしても色が潰れて写ってしまうので悩むなぁ〜。

ダークグラスパードラゴンの翼パーツ

大きな翼パーツは部分的に「艶なし加工」が施されておりました。単体パーツなので折り畳む要素が無いので、せめて素組みだけでも色分けされている部品で作って欲しかったなぁ〜。塗り分けするなんて無理!

ダークグラスパードラゴンの画像

想定外にもインパクトのあるサイズ感に驚きましたね〜。とりあえず「全身12か所以上が可動し、様々なポージングでディスプレイを楽しめる」となっておりましたが、個人的には全く実感出来ませんでした…。

ダークグラスパードラゴンのガンプラ
いくら可動域が多いと言っても肝心な箇所が無可動だったのでそう感じたのかも。

ダークグラスパードラゴンのサイズ
よくよく考えるとSDキャラとしては動く方かもしれません!重要な事を忘れてた。

ダークグラスパードラゴンの頭部パーツ

頭部パーツの一部は白青竜の「シャイングラスパードラゴンと異なり新規造形」との事です。トサカと言いますか角の部分と目元部分は別パーツとなっております。鋭い眼光だが少しだけ小さいかもしれません。

ダークグラスパードラゴンの口が開閉
口は開閉ギミック付き、アンテナのようなヒゲパーツはグリグリと動かせますよ〜。

ダークグラスパードラゴンの腕パーツ
単体の腕パーツなので肘及び手首は動かず!流石に付け根だけでは面白みに…。

ダークグラスパードラゴンの脚パーツ

更に脚パーツは足首だけが動かせる…。せめて膝だけでも可動域を付けて欲しかったですかね〜。両者ともに3mm穴はありましたが、全般的に使用頻度はあまり高く無いと思いました。似合う大きさの部品が無い!

ダークグラスパードラゴンの尻尾パーツ
尻尾パーツも単体、左右上下に動かせるので本体を安定させる際には役立つ!

ダークグラスパードラゴンのバックパック

残念なことにバックパックと胸部パーツは取り外せない一体型…。特徴的なウィングパーツが幅広く使えないのでガッカリしましたね〜。別の手段を考えるものの全く答えに辿り着けない…。悩みの種が多過ぎるかも。

ダークグラスパードラゴンのジョイント軸径

改めて調べてみると本体部分のボールジョイントサイズは画像の通り!小さな4mmから大きい6mmとなっており、全部で4サイズなので組み換えするにも互換性に問題があり、思ったよりも遊べないと感じました。

ちなみに一般的な人型キャラクターでも首6mm・腕4mm・脚5mm・足首6mm(3mm凸)なので似たようなパターンかもしれませんが…。基本的には武器などの3mm凸を盛り盛りに追加するのが簡単かもなぁ〜。
同じユニット同士を交換するだけならば問題なし、大胆にフォルムを作り変えることは出来ないので何とも言い難いかもしれません。もちろん、高度な加工技術を施せばハイセンスな作例が完成するかもしれません?

ダークグラスパードラゴンに乗る
各素体を騎乗可能なスペースには意外とかっこいい魔法陣のモールドがありました。

ダークグラスパードラゴンの支柱パーツ
ジョイントパーツを使用し固定するとなっております。※前後の向きを変えられる。

ダークグラスパードラゴンとウォーロックイージスガンダム

定番となるウォーロックイージスガンダムを組み合わせてみる。両足と尻尾の3点でシッカリと固定すればグラつく事なくディスプレイ可能でしたよ〜。大迫力の姿がたまりません!対となるドラゴンも欲しくなる…。

オリジナルのダークグラスパードラゴン
何となく思い付いた組み合わせ…。頭部パーツを交換出来ないのが痛すぎる!

ダークグラスパードラゴンと30MS

ダークグラスパードラゴンのくびれが妙に細いと感じたので、試しに30MSを合わせてみると絶妙かも?腕は差し込み口を拡張すれば何とかなるものの、脚だけは付けれそうもありませんでした…。一旦保留とする!

ダークグラスパードラゴンを改造する

こちらが本題(前回からの課題)となるトリニティバイクとの改造例となっておりますが、はじめて絶望感を味わう事となりましたね〜。全く完成する気配を感じられなかったので今回は本当に焦りましたよ…。

ダークグラスパードラゴンをミキシング
カスタムレシピは更にシナンジュ&クシャトリヤを追加するとなっております。

ダークグラスパードラゴンとトリニティバイク
上から見るとボリュームはありますが、横から見るとスカスカなので何とも…。

ダークグラスパードラゴンのカスタマイズ

ワンポイントとして台座差し込み口を3mm切れ端ランナーでヘッドライト部分?で繋ぎ、腕と翼を入れ替えるとなっております。全体的に保持力は高いので安定感はありますよ〜。補足としてハンドルはありません。

ダークグラスパードラゴンの合体例

シートパーツも同様に3mmで連結、バンダイ30MSの素体は乗れていると言うよりも座っているだけなので完成度としては低いかもしれません…。それにしても今回の黒竜はあまり盛り上がっていない印象が…。

前回の白竜では3体合体(複数買い)のブルーアイズアルティメットドラゴン/遊戯王っぽい作品を見かけた覚えが…。先週は思わぬ商品を連続ゲットしたので、嬉しいような悲しいような…。※運を使い果たした為