戦車ビークルモードがたまらないバンダイの30MM「ヴォルパノヴァ (タンクVer.)」をレビューいたします!前回、紹介したクアッドバイクVer.とのバリエーション違いながらも、新鮮味は感じたので2体揃えるのが鉄則です!
両者共にブラウンとグリーンのミリタリーカラーなので素組みによるミキシング素材としては実に相性が良く、更にバイロン軍にとっては基本カラーになりつつあるので「組み換えやすい部類の1つ」だと思っております。
発売日 2023年 5月20日 価格/¥1,628
やはり、前回と同様にバックパックの偏った重さがあるのでポージングによっては倒れやすいものの、画像のように膝関節と足首を深く曲げる事によって安定感はある程度増します。飾る際は台座に固定する事をおすすめする。
購入したばかりなので使い勝手の良いパーツなのかは…。時間をかけて検証する!
今回も量産機らしさが際立っているので何ともいじり甲斐(パワーアップ)がある!
最近、再放送されいるアニメ「装甲騎兵ボトムズ」をはじめて拝見しましたが、何ともレトロ感のあるデザイン&音楽に魅入ってしまいした!ちょっとだけ似ている?ヴォルパノヴァのタンクVer.は頭部パーツに
円形クリアパーツが使用されておりましたが、気になるサイズは「3.5mm」だったのでとある部品は付けられま…。パーツを外し4mmの場合はフチが残り許容範囲内、5mmについては接着面が少ないので要補強かも。
ちなみに外径は約6mmとなっておりました。形状的に光が入りやすいのでノーマル状態でも十分に存在感はあるので交換は不要かもなぁ〜。スコープパーツは3段階の位置に変更が可能となっております。※横溝にて固定。
こちらの新機体でも腕横には「小さな正方形穴」があり、拡張性があるもののピッタリだと思うパーツは見当たらないので何とも言い難いかもしれませんね〜。刀身以外のバリエーションを増やして欲しいポイントとなりました。
こちらはハイブリット形態となっており、成型色から見てもザクタンクに近い印象が!
先程とは異なり車高を上げる事も可能でしたよ〜。これ以上は不可となりました。
保持力に若干の不安があるのでモリモリに盛った本体では支えられない問題あり!
可動する仕組みとしては「Cタイプジョイント」で接続している事もあり、何とも興味深いパーツとなりましたが3mm凸では無いので汎用性としては…。付けられる部品は大きく限られてしまうかもしれませんね〜。
気になったのがキャタピラパーツの取り外し方!接続方法は中心部ではなく片方に寄っているので力のかけ方によっては破損してしまう心配が…。しかし、画像にある4箇所の板状部分によって工夫されている模様?
動かせる方向に全開で曲げると「パキッと音が鳴る」ものの、特に白化する事なくノーダメージに近い状態でパーツを取り外す事が出来ました。30MMでは「あるある問題」だったので気になっておりましたが一安心です。
砲身パーツはCタイプジョイント+3mm差し込みとなっており、裏側には1箇所の3mm穴となっております。シールド等にも使える形状は使い勝手がいいものの、贅沢を言えば左右で揃えたいので最低でも2個は欲しいかも。
ビークル形態は先程のように高さを調整する事が出来ませんのでご注意ください〜。
今回も完成度はかなり高いの一言!変形シリーズが続々と発売される事を願うばかり。
さて、ここからが本題となっており、ヴォルパノヴァのバイクとタンクを組み合わせて1つの作例を完成させる訳ですが…。結果から言いますと満足はしておりませんが「まずまずの作品」は作れたので紹介いたします。
その前に軽く組み換えながらアイデアを捻り出す工程を掲載いたします!このように手探り状態で考えている訳ですが、最初は簡単な換装のみで気に入ったら発展させる流れとなっております。現時点では手応えは全く無し!
約2日かけて完成させたのが「特殊強化型 ポルタノヴァ」となりますが、やはり独特のヴォルパノヴァ感を残しながらの改造は非常に難しいと感じましたね〜。個人的にスマートなモビルスーツ系を作る事は苦手となっております。
ある意味では「枠にとらわれないモビルアーマー系」が得意かもしれませんね〜。前者の場合、細長く繋ぐ事は簡単ながらもボリュームアップさせるのがかなり難題だと感じております。※バランスを合わせるのが大変。
脚ユニットとなる強固な土台に本体と各パーツを付け加えながら…。背面部分は途中から飽きてしまったので適当となってしまいました…。逆に盛り過ぎても正面から見た時にバランスを崩してしまう場合もあるので…。
適当とは言え目玉となる主砲の配置関係だけはこだわっております。※全体的の見え方であり、手前過ぎてもダメ&奥過ぎてもダメなので意外と重要なポイントとなっております。長く見えたり短く感じたりする事です。
正直言って、これだけではインパクトにかけるので「ジオングのハンドパーツ風」を装備させてみました!本来ならば約2ヶ月後に発売される新エグザマクス用のネタとして完成させておりましたが前倒しで紹介いたしました。
後付けしたので指先ビームの発射態勢は「前に習え」に…。雰囲気は感じられるかも?
作り方(左右分)については「30 MINUTESシリーズ共通の汎用ジョイントランナー×4セット」と旧ジョイントランナー×4セットだったような…。曖昧な説明で申し訳ない…。あまりにも増え過ぎて数の把握をしておりません…。
更に必要なのがベースとなっている「拠点攻撃用オプションアーマー×1セット」となっております。機体との接続方法については「やや浅い3mm穴」となっており、難点としては手首の可動域が無い事ですかね〜。※微調整が不可。
本体についてはレヴェルノヴァのボディ+レッグ下部(反転)となっており、それぞれ接続手段が異なるのでポン付けは出来ません!しかし、ちょっとした工夫により繋げる事が可能、前後に動いてしまう問題はありますが…。
画像の様にノーマルパーツを取り外し「ジョイントパーツ」と交換するだけです。完成したユニットの状態では組み込む際に手間取ってしまう(外れてしまう)ので、ボディの前後を分割し接続してから後方部を組み込むとなっております。
最後に四脚ユニットは手前側を「八の字」に広げて、下部のキャタピラは前後を必ず繋げる事です。最低限、これくらいの補強をしなければ本体を支える事が出来ないので…。今回は没ネタと小ネタを組み合わせてようやく
完成となりましたね〜。全く使えないと思っていても後から何かに役立つ事もあるので、遊んでいた時間は決して無駄ではなかった事が判明したのは実に成果として大きい!これからは積極的に小ネタを作って行きたいと思います。
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