変形ギミックが魅力的の 30MM ヴォルパノヴァ(クアッドバイクVer.) をレビューいたします!早くも春の季節となりましたが、長らく新機体となるエグザマクスの発売は少なかったので作り甲斐がありました!
地元では30ミニッツミッションズの売り場が大変なことになっております…。ノーマルのアルトやラビオットが全く売っていない状況となっており、ガンプラよりも数的に置いていないので困っております…。
発売日 2023年 4月日15 価格/¥1,628
いつの間にか、バイロン軍のカラーリングはグリーンとブラウンに定着したみたいですかね〜。個人的には素組みのミキシングが基本となっているので、遊びやすく更に余計な出費も抑えられるので何とも有難い!
今回はより量産機のイメージが強いと感じましたね〜。残念なポイントと言えば象徴的なモノアイ仕様では無くなってしまった事です。しかし、何とも興味深いユニット付きなので組み換えするのが楽しみとなりました!
ヘッドパーツは前後に造形の違いがあり、クリアパーツを取り外すと横溝がありました。内部に「カスタマイズマテリアル 3Dレンズシール」を貼れるほどのスペース(高さ)は無いかもなぁ〜。手を加えてみたいのだがぁ…。
フレーム構造は旧型となっており、説明書ではスルーされておりましたが「B-18×2」は余剰パーツとなっております。こちらの部品は存在感が薄い足の甲に付けるジョイントとなっており汎用性も低いので何とも言い難い!
隙間はあるものの足ユニットはペタンと折り曲げる事が可能となっております。
標準となっている立て膝ポーズも可能、何処と無くデミトレーナーに似ている?
異様に腰回りが細いと思っていたら左右に後から、専用のジョイントパーツを付ける為だったのかぁ〜。ボディと言いますか上半身はマッチョとなっており、肩アーマーも大きいので意外とパワー型かもしれません?
バックパックは基本となる背中裏に装備するのではなく、下部にあるCタイプジョイントと連結し上下に可動する仕組みとなっております。いつもの3mm穴×2もあるので一般的なバックパックは問題なく付けられます。
胸部中心部のパーツを取り外すと3mmのハードポイントあり、下部には気になる半月型の穴がありましたが…。奥側にはポリキャップの受け口となっており、塞いでしまっても問題ない箇所でしたが…。謎は深まる!
残念ながら「その他のアーマー類は取り付け不可」となっておりましたね〜。ちなみにレヴェルノヴァでは差し込み口が微妙に届かない、そしてガルドノヴァについては届いているものの接続面に大きな隙間があるので…。
駆動ユニットはCタイプジョイントで前後を連結。拡張性が高くクネクネと曲がる!
タイヤは単品ではなくハメ込み式!車輪としては回転するものの硬めの感触でした。
付属品となる武器のバズーカ本体は3点のユニットで構成されており、グリップパーツは×2の前後および左右の可動式なので使い勝手が実に良い!ようやく理想の形が完成したかもしれませんね〜。理由としては、
画像の様に両手で構えて更に肩に掛けるポージングが再現できるからです!陸戦仕様のバズーカでは何とも窮屈であり、基本は片手で構える事(肩に掛ける事は可能)で精一杯でしたから…。実にかっこいい姿が作れる!
取説にある解説には「ヴォルパノヴァは3形態目も正式な仕様」と書かれており、画像に掲載しているのが中間形態となります。30MMの多脚戦車はオリジナルで作るしかありませんでしたが今後は簡単に再現できますね〜。
後輪にはストッパー?があるので、これ以上の高さで調整するには厳しい結果に。
驚いたのが「クアッドバイク形態」となりました!以前からロック機構を搭載している事は知っておりましたが、ここまでガッチリと固定されているとは思いもよりませんでしたね〜。とにかく簡単には崩れません!
可変機の第1号となった「エスポジット」では、全体的にフニャフニャで遊びにくいと思っていた事もり違いは歴然だと言わざるを得ませんでした。全部で8箇所も固定しているので、1つのブロックユニット
としても大きく活躍する事は間違いなしです!ここまでのフォルムをオリジナルで作るにも、なかなか寸法が合わずに完璧に補強する事(接着する事は除く)は本当に難しいですから…。遊びの幅が広がります!
各機体を乗せられるビークルとして使用するにはスペース的に厳しいかもなぁ〜。
ロック方法は3mm凸凹の他に、バックパック左右にある山型の凸と足裏にある縦溝凹の新要素があるのでワクワクしましたね〜。逆にヴォルパノヴァ(クアッドバイクVer.)専用になってしまうと扱いにくい問題にもなりますが…。
形態によっては配置が微妙に変わる箇所もあるので何度も試しながら覚えましょう!
サイズとしては思ったよりも小型よりもしれませんね〜。フォレスティエリと比較してみるとご覧の通り、本来であれば様々な機体を並べる訳ですが形になっている物が無いのでご了承下さい…。只今、組み換えに使用中!
今回のキットではちょっとした嬉しいオマケが付いておりました!Cタイプ系は殆ど使ってしまいますが、3mm凸+凸は「8個も付属」されており何とも重宝しているジョイントだったのでお得感がありましたね〜。
先程のジョイントパーツを利用して背部にウェポンを装備させる事も可能です!
さて、いつもならば改造した作例を発表している訳ですが「今回はお休み」とさせていただきます。背景に写っている機体にメインとなるパーツの大半を使ってしまったのでカスタマイズが出来ませんでした…。
数日後に掲載となる30MMの新記事にて、ぼやけて写っている作品を大々的に紹介いたしますで少々お待ち下さい。これだけではネタ的に物足りないと感じたので、簡単ながらも組み換えを楽しんでみましたが…。
装甲突撃メカVer. のロイロイヘッド仕様を試してみましたが、気になるくらい接続面の隙間が目立っているので何とも言い難いかもなぁ〜。ここまで真っ平らだと相性の良い組み合わせは無いかもしれません?
ポルタノヴァとのサイズ感は良いものの、首元の空間が気になるので微妙かもなぁ〜。
逆のパターンとなるレヴェル&ガルドでは襟部分が干渉し換装は不可!更にシエルノヴァなどの一般的な機体でも奥まった箇所にボールジョイントの受け口があるので駄目!しかし、スピナティアだけは交換が出来ました。
最後となりましたが、バンダイの30MSの乗り物としてサクッと組み合わせてみました!何とヴォルパノヴァのクアッドバイクVer.がノーマルベースで程よい感じに乗せられる事が判明!キャラクターにもよるかも…。
今回は殆ど堪能出来なかったので「来月はメインに使用した作品を完成」させるのが目標となっております。昔からオリジナルのビークルばかり作っているので、次回くらいはロボット形態でビシッと決めたいと思います!
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