今回は100均セリアの「細密ウッドクラフト」新作8種類と旧作の4種類を合わせた全部で12種類をレビューいたします!パッケージには「緻密で精巧な立体パズル/指先を動かして脳を活性化」と書かれており発売元は
カリンピアとなっております。新商品は2023年の9月中旬となっておりラインナップは、山車・お寺・水車小屋・茅葺家屋・兜・甲冑・車・外輪船で、以前の商品は3月の春先で日本の城・五重塔・西洋の城・風車となります。
追記となりますが、2024年6月下旬頃に恐竜シリーズ4種類が発売となりました。※ティラノザウルス・トリケラトプス・ステゴザウルス・プテラノドン
恐竜:ティラノサウルス
サイズ:約10.5×2.5×高さ4.5cm
昔から販売されている大きな骨格標本タイプではなく、本体は何層にも板を重ねているので重厚感はあるものの想定外にも完成品は小さかったので迫力が足りないかもしれませんね〜
恐竜:トリケラトプス
サイズ:約10.5×2×高さ4cm
こちらも同様に本体は厚みがあるので存在感はありました!つぶらな瞳やゴツゴツとして質感も模様として印刷されているのでチープ感はあまり感じませんでした。とりあえず2種だけ
更に2024年10月下旬にはピアノ・バイオリン・飛行船・馬車の4種類も加わり終わる事なくシリーズ化しておりました。※アンティーク風乗り物と楽器
アンティーク風乗り物:飛行船
サイズ:約9×5.8×高さ6.9cm
ここまでシリーズ化されるとは思っていなかった事もあり、とりあえずは気になる商品を追加で購入し紹介いたします。台座付きなので思ったよりも高さがありながらも、上部本体は先端パーツがなかなか組み合わなかったので差し込み口の出っ張り凸を切り取り対処する。
アンティーク風乗り物:馬車
サイズ:約6×3.5×高さ5cm
楽器:ピアノ
サイズ:約4×4.5×高さ5.5cm
小さいながらも屋根が開閉する構造なので、しっかりと内部パーツも組み立てるとなっておりました。さらに譜面台や椅子も付属されているので思ったよりも作り込まれておりました
楽器:バイオリン
サイズ:約2.8×3×高さ9.5cm
安定感にやや不安があるものの台座付きなので立て掛けて飾る事が可能でした。しかし、付属品となる弓の置き場所は無いので何とも言い難いと思いました。※細いので破損に要注意
気になる売り場については文房具エリアとなっており、詳しく説明するとジグソーパズルや塗り絵が並んでいる棚にて発見いたしました。細密ウッドクラフトの古い商品については知っておりましたが、たまたま探し物をしていると
今までに見た事がない雰囲気を感じたので物色していると次から次へと新作がっ!一昔前からセリアに限らずダイソーでも木製の3Dパズル関連(恐竜や乗り物)は売っておりましたが、こちらの完成品は大きさ的にも小さく
更に模様や断面には色が付いているので立体的であり、インテリアとしてもおすすめ出来ると思いましたね〜。場合によっては色を塗ってアレンジするのも良いかもしれません。商品としてはハガキサイズくらいとなっており
透明な袋入りの上部にはフックが掛けられる穴が空いておりました。組み立てについての難易度としては簡単から難しいとなっており、特に細いパーツを差し込む際には部分的に弱い事もあるので何度か破損させてしまい手こずりました…。
作り方については説明書の図面を見ながらとなっており、スムーズに組み込めない箇所については付属されている紙ヤスリで調整するものの、削り難いと感じたので棒ヤスリにて対応しました。本体から各パーツを取り外す時にも
パキッと折れてしまいそうな箇所があったので力任せではなく、場合によってはカッター等で切り込みを加えるくらい慎重に作業を進めましょう!また、逆に差し込みが緩く甘いポイントについては木工ボンドで補強しております。
神社仏閣:山車
サイズ:約4×5.8×高さ5.4cm
こちらについては割とパーツが多いものの、手が止まる事なく完成させる事が出来ました!この調子ならばサクッと全種類が作れると思っておりましたが…。組み込み箇所がかなり硬いと感じた時には迷う事なく削り調整しましょう。
神社仏閣:お寺
サイズ:約5.2×4.5×高さ3.7cm
外観的にも奈良県の東大寺に似ているかもしれませんね〜。単調な構造に感じるかもしれませんが、裏側から見てみると「複数の垂木飾り」も再現されているので思ったよりも手が込んでいるウッドクラフトだと言わざるを得ません!
日本家屋:水車小屋
サイズ:約5×3.6×高さ4cm
内部に組み込んでいる構造として「水車の回転を利用して杵をつく」ギミックがあると思われますが…。シャフトと言いますか軸パーツ(真っ直ぐではなく凸凹に可能されている)を折ってしまい確かめることは出来ませんでしたね〜。
パーツによって接着剤でリカバリー可能となりましたが、細長く複雑な形状については強度的にも弱くなってしまい直すことはかなり難しいと感じました…。こちらの画像では何とか形にする事で納得し後から買い直す事も検討中。
日本家屋:茅葺家屋
サイズ:約5.9×3.5×高さ3.5cm
先ほどの失敗からテンションが下がってしまう作り方が雑になってしまった…。力を加え過ぎると破損させてしまうので困ったものです…。建物内部は多くのパーツを組み合わせているので土台となるベースに歪みが生じ上手く…。
武将:兜
サイズ:約5.2×4.6×高さ9cm
今までの完成品と比べてみても高さ&ボリュームがあるので存在感はかなりあるかもしれませんね〜。全体的にガッチリと組み合わさっているので強度が高く、特に差し込み加減を調整する事なく作れてしまったので安心しました!
武将:甲冑
サイズ:約4.9×4.5×高さ11.5cm
2点は似ているかもしれませんが並べてみると違いは歴然だと思いました。ジャンル的にもあまり見かける事がないので新鮮味があり、インパクトもあるので買い揃えて飾ってみましょう!※後者は若干、裏側に倒れやすいかもしれません。
乗り物:車
サイズ:約3.2×8.8×高さ3cm
年代物のクラシックカーとなっており、特に弱々しい箇所もないので一番簡単だと思いましたね〜。レトロな2連ヘッドライト&ワイヤーホイールに独特のバンパー類がたまりません!シリーズ化してほしいジャンルかもしれませんね〜。
乗り物:外輪船
サイズ:約2.2×9.4×高さ4.2cm
茶色の部分は塗られているのではなく焦がしているのかも?補足としては窓枠などは最初からパーツがくり抜かれている状態となっており、少しだけ作る手間が省かれておりました。また本体の材質は合板(縦14×横10×厚さ0.2cm)です。
日本の建築:日本の城
サイズ:約4.7×4.1×高さ5.4cm
想像以上に難解なウッドクラフトかもしれません…。いっぺんに作っている為か、途中から集中力がなくなってしまい適当になってしまいった…。全体的にガタガタとなってしまい反省すべきだと思いました。一部が接続する事なく浮いている…。
日本建築:五重塔
サイズ:約3.8×3.8×高さ6.2cm
パズル要素を楽しむよりも「いかに崩れる事なく綺麗に組み込む」かが重要な要素かもしれませんね〜。自分の仕上げ方に問題があるので場合によっては参考にならないかもしれません…。とにかくパーツが小さいので悩ましいかも。
西洋建築:西洋の城
サイズ:約4.2×4.2×高さ5.1cm
個人的に建物シリーズは大変だと感じました。時間をかけてじっくりと完成させるのがコツ(差し込み口を整えて接続部分の隙間をなくすなど)だと感じており、パパッと仕上げてしまう事には向いていないと思いました。
西洋建築:風車
サイズ:約4×3.5×高さ5cm
ブレードパーツは回転可能となっており、こちらの中心部分はかなり細いので取り扱いは充分に気をつけましょう!思いがけない新商品をセリアで大量にゲットしてきた訳ですが、早くも続編となるシリーズの発売に期待しております。
せっかくなので飾る場所を検討するものの、1つ1つのサイズ感が異なるので「ひな壇で配置する」には手厳しいかもしれませんね〜。縦長・横長・正方形タイプが入り交じっているので統一性がなく、とりあえずは平らな場所に並べるだけ。
やはり場所をとらないミニサイズ&手頃な¥100で買えてしまうので、ついつい全種類をワラワラと揃えたくなってしまうコレクション性が高い商品かも。シリーズ的にも生産終了だと思っても急に新作の発売だったので嬉しいような…。
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