30MM 多脚メカVer.のエグザビークルをレビューいたします!

2023/11/22

30MMビークル 30MMミッションズ

30MM 多脚メカVer.

コミカルな動きにも対応している30MMのエグザビークル「多脚メカVer.」をレビューいたします!ノーマルの姿では色々と楽しめそうでしたが、個人的にはポイントとなる「分解後の改造パーツ」としては苦難の道のりだと思いましたね〜。

内容としても独特のユニット&部品ばかりだった事もあり、人型形態となる各種エグザマクスに組み込むにはそう簡単な話ではない気がしました。購入前から考えていたアイデアを試してみたものの中途半な完成度で納得する事に…。

30MM 多脚メカVer.をレビューする

ナンバリングの初期に発売されているエグザビークルでは機体との組み合わせプランが掲載されていたので参考になりましたが、最近は支援メカとの位置付けが強く扱い難くなってしまったと感じるのは自分だけでしょうか…。

30MM 多脚メカVer.の画像

いつの間にか「素材パーツ探し」だけが中心となってしまい、ノーマル独自の遊び方を無視してしまったのが原因かもしれませんね〜。必ずしも組み換える必要性はなく、ちょっとした装備品の変更だけでも楽しめるのが30MMだと思いました。

30MM 多脚メカVer.のパーツ解説

部分的な特徴だけを見れば「カニ型」にも感じましたが、複数を組み合わせることで延長したフォルムでは「ムカデ型」っぽいので特にモチーフは決まってないのかもなぁ〜。完成品のサイズとしては中型でありエグザマクスを乗せる
事は無理だと言わざるを得ませんね〜。小型のフィギュアであれば搭乗可能だと思い、久しぶりにデスクトップアーミーと組み合わせて遊ぶ事も検討しております。メーカーは異なるものの3mm穴があるので相性としてもおすすめです!

30MM 多脚メカVer.攻撃態勢

アームユニットのシールドクローを本体側へと折り畳み、更に前脚を外側へ開く事で完成するユニークな攻撃態勢がたまりませんね〜。個人的に多脚メカはポージングで魅せるのが正解だと思いました。前後の逆バージョンも試す価値あり!

30MM 多脚メカVer.はカニ型
何気にお気に入りとなったのが4本のレッグユニットを最大限に伸ばした状態です!

30MM エグザビークルの多脚メカVer./頭部

何処と無く顔付きはモスラにも見えなくもない?フェイスパーツには全く拡張性無いので残念なポイントとなりましたね〜。取り外しは可能でしたが、裏側は小さな凸凹+上部の縦溝だったので汎用性は感じられず専用パーツに近い…。

30MM エグザビークルの多脚メカVer./シール

付属されている1番のシールは上下の向きが決まっているので台紙から剥がしたらそのまま貼るように!大半の余り部分は好みに切り取ってドレスアップ用素材として活用出来ます。グリーンばかりストック分が増えてしまうので色違いを…。

30MM エグザビークルの多脚メカVer./砲身
ビーム砲は上下に可動&銃口交換システムは採用されていないものの使い勝手が良い!

30MM エグザビークルの多脚メカVer./クロー

近距離戦でも大活躍なクローパーツは開閉ギミックあり、装甲部分となる表裏パーツと挟み込む訳ではないので取り外し単品の装飾部品としても使える!取説を良く見ていなかったので組み立て方を間違ってしまったのは内緒です…。

30MM エグザビークルの多脚メカVer./腕

エグザビークルの多脚メカVer.キットには見覚えのあるジョイントパーツが使用されておりましたが、ボリキャップに差し込む十分な長さがあるので全く同じ物ではありませんでしたね〜。汎用品と混ぜてしまうと探すのが大変かもなぁ〜。

30MM エグザビークルの多脚メカVer./胴体

各関節はフレキシブルなので部分的に組み換える事で異なる形態にも使えると感じました。ただし、可動域に制限があるので焦れったいかもしれませんが、

あまり曲がり過ぎても保持力がなくなってしまうので良いストッパーにもなっていると思いました。ランナーから切り取り注意点が多いので良く確認しましょう!

30MM 多脚メカVer.の足先
サブアームと使うには細すぎるかもなぁ〜。こちらも拡張性がないので残念かも。

30MM 多脚メカVer.の腹部

後方部にある腹部ユニットにもハサミ型のギミック付きとなっており、出来れば前方部のヘッドユニット側に付けて欲しかったですかね〜。先ほどは3mm棒軸でしたが、こちらについてはCタイプジョイントにて可動する仕組みでした。

30MM 多脚メカVer.の基部

各基部ユニットも3mm凸+ポリキャップ接続となっており、若干の遊びがあるので左右前後に微妙ながらも傾ける事が可能でした。差し込み口を起点に回転するなどの大きな動きには対応してないので物足りないかもしれませんね〜。

30MM 多脚メカVer.とポリキャップ
前方部のみ3mm穴×2のバックパックと同じ差し込み幅だったので参考にどうぞ!

30MM 多脚メカVer.と30MS

さて、手始めに何も手を加えていない多脚メカ本体を素体にポン付けしてみる!各ユニットがバランスよく配置可能なのでお手軽な方法かもしれませんが、背面部分だけに厚みが集中してしまうので最善のカスタマイズとは言えないかも。

30MM 多脚メカVer.で改造する

こちらが本題となりますが、画像のようにヘッドパーツとして扱えないかと色々と試してみたものの「これ以上は発展させる事が難しい」となってしまい…。

付け方としては左側/ロイロイを少しだけ浮かす事で何とか、右側/首差し込みパーツを前方に収納し四角のスペースにランナー棒/接続が甘く完璧ではない。


バンダイの多脚メカVer.カスタマイズ

最低限の形までは完成させましたが、想像していた仕上がりよりも程遠かったので大々的には紹介せずに終わりとさせて頂きます…。夏場、放送されていたTVアニメ「SYNDUALITY(シンデュアリティ)」に登場するメカっぽい

イメージに似ているかもしれないなぁ〜。物語としては謎のメイガス「ノワール」が本来の姿に覚醒し?ミステルに変貌して終わってしまったようなぁ…。来年には第2クールが始まると言う事で今後の展開が楽しみとなりましたね〜。

バンダイの多脚メカVer.でミキシング
ベースは小型量産機Ver.のエグザビークルとなっております。ジョイントは要交換!

バンダイの多脚メカVer.三脚架

これで終わってしまうと何とも言い難いので、以前から何度か似たような物を作っておりましたが新バージョンとして仕上げてみました!程よい全高となっているので合わせ易いのが特徴となっております。そこそこの重さには耐え切れる。

バンダイの多脚メカVer.と武器の組み合わせ

シングルではなくタブルのガトリング砲を組み込む予定でしたが「パーツが見つからず」に途方に暮れる事となりました…。大きなパーツ類なので、そう簡単には無くさないハズですが何処を探しても見つからず…。毎回の事ながらイヤになる!

バンダイの多脚メカVer.とジョジョ立ち/スタンド

最後となりましたが「ジョジョの奇妙な冒険に登場するスタンド」っぽいフォルムが組み替えただけで完成した事もあり掲載いたします!流石にジョジョ立ちを再現する事は出来ませんでしたが思ったよりも手応えを感じております。

今年も数多くの30MM 新商品が発売となりましたね〜。しかし、使いこなせていないパーツが多かったので何とかせねばなりません。クオリティアップを兼ねて大掛かりな加工に集中するには良い機会かもなぁ〜。実行するかは未定ですが…。