バンダイのアクションベース2は撮影する際に使い勝手が良い!

2024/02/04

30MMミッションズ ガンプラ プラモ/フィギュア台座

バンダイのアクションベース2

再販をキッカケに購入したバンダイの「アクションベース2 グレー」をレビューいたします!ずっと前から使用しておりましたが残念な事に壊れてしまい、異なる種類を試してみたもののガンプラ等を撮影する際には断トツでアクションベース2が

使い勝手が良いとの結論に達しましたね〜。商品としては本来「飾るための道具」となっておりますが、個人的には写真に収める時の便利なツールとして使用(かっこいいポーズを決める為)する事もあり扱い易さが重要なポイントとなっております。

バンダイのアクションベース2をレビューする

何故に無色透明なクリアバージョンを発売しないのか疑問となっておりますが考えても仕方がないのでブラックよりも多少、写り込んでも気にならない灰色をゲットしました。相変わらず短期間で売り切れてしまうので何とも言い難いかもなぁ〜。

バンダイのアクションベース2画像

何とも言っても特徴的なのが「ビス(ネジ)とナットで組み立てる」事ですかね〜。本体には全部で3箇所に使用されておりますが、取説にも書かれている「ビスの締めすぎにご注意下さい」だけは良く覚えておきましょう!特に画像にある2箇所に

ついては何度も動かす事になるので「かなり緩めでも場合によっては問題ない」となっております。詳しく説明いたしますと固く締めてしまうと鉄製の部分とプラスチックのパーツ強度が違うのでパキッとヒビが入り割れてしまうと言いますか…。
更に何度も使っているうちに緩くなってしまうポイントでもあるので、定期的に硬さをチェックするとともに微調整をするので何となくの感覚を覚えておきましょう。前方部は締め付け具合によって動きの硬さが異なるので要注意となっております。

バンダイのアクションベース2とネジ/ビス

一番、多く可動するのが前後の角度に対しての調整ですかね〜。可動部分には横溝(ストッパー)が数多く彫られておりガチガチと音を立てながら細かな角度に対応しております。

バンダイのアクションベース2/ジョイント可動

更に左右にも向きを変えられるとなっておりますが、こちらについては溝がなく無段階とは言え先程と同様の微調整が可能となっておりました。上部には差し込みパーツを

加える訳ですが、素体をセットしてから動かす際には接続部分の根元から調整する事!中途半端に素体を中心に動かしてしまうと部分的に力が入り折ってしまった事があったので…。

バンダイのアクションベース2と支柱固定

こちらはアームの長さを調整する伸縮機能をロック(レバーを上げる事で解除)する部分となっており、個人的には一番低い位置が基準なので普段から固定はしておりません。

高さが必要な時だけロックする方がスムーズだと思いましたね〜。何とも出っ張り部分が微妙に短いので出来れば長めで作って欲しかったですかね〜。ピタッとハマっている感じ…。

アクションベース2のストッパー

続きまして支柱の角度を変えるには画像にある「長方形の支えパーツ上部と溝部分を選んで」となっております。説明書には7段階全てに対応しているとありましたが、実際には下から5段階までしか使えませんが…。作り方は間違っていないのだがぁ…。

各種アクションベースの問題点とは

さて、アクションベース5および4については支柱の構造が今回の2と比べて大きく違うとなっており「高さ&角度調整が非常に面倒」だと言わざるを得ませんね〜。まずはロック解除レバー上部の位置が素体と近すぎるので操作する際に何とも…。

差し込み部分を水平にするには「高さ調整の組み合わせによっては不可能」なので、傾いてしまう確率が思ったよりも高く、更に素体をセットすると微妙に重さで下部支柱が沈み込んでしまうなどなど…。※感覚的には数ミリ程度前方に傾いてしまう。

あくまで写真に収める際の扱い易さの話であり、飾る時にはそこまで不便だとは思っておりません。サイズ的にも前者の方が安定感は高いと思っておりますのでご安心を!

アクションベース2/差し込み口3mm

説明不要かもしれませんが改めて「付属されている多彩なジョイントパーツ ※全部で5種類 」を紹介いたします。近年では一般的でもある差し込み用丸型と、古いガンプラに対応している?角型となります。後者については何に使われているのか気になる!

アクションベース2に対応する

差し込み穴がない場合には「ビス止め用」となっており、付属されている両面テープ(形状に合わせてカット)+ピンバイスなどで2.5mm穴を開けて固定する方法となっておりました。

アクションベース2の固定方法

最後は毎回の事ながらも使った事がない「6mm&7mm」となります。こちらも両面+差し込み上部が長い場合、深さに応じてカットするとなっております。全く出番が無いなぁ〜。

アクションベース2の台座形状

土台となる台座パーツは単体ではなく「台形パーツ×2点を組み合わせている」となっております。表面にはモールドが施されているのでスミ入れや塗装するなど改造は可能です。

バンダイのアクションベース2連結手段

接続パーツは全部で2点が付属されており、残る1点については多々買いする事にとって出番が回って来ます。※裏面には収納スペースがあるので不要な場合はハメ込んでおける!

バンダイのアクションベース2は1/144スケール

ベースパーツは様々な形で組み合わせが可能であり、下部にある半円で2セット使用なので4セットもあれば円形に作る事が可能なのかもしれませんね〜。※やや接続が甘く外れやすい

バンダイのアクションベース2とガンプラ

ちなみに「HG:1/144スケールに対応」となっており、アームの高さは最大で約135mmです。流石にここまで伸ばしきってしまうとガタ付きが気になるので取り扱いには注意かも。

バンダイのアクションベース2でガンプラを撮影する

基本的には安定感のある低い位置でのセッティングとなっており、大掛かりなウィング装備タイプでも収まると思いますが…。当ブログではガンダム関連がメインでは無いので…。

バンダイのアクションベース2と30MM

主軸となっているのがバンダイの「30MM:30 MINUTES MISSIONS」となっており、複数キット使用しオリジナルに組み換えたカスタマイズを楽しんでおります。こちらからは撮影テクニック紹介と呼ぶには微妙かもしれませんが使い方について説明!

ドッシリと武器を構える時には角度を手前斜めに傾ける事で重厚感アップ、簡単なポージングに見えるかもしれませんが少しだけ屈む事により前傾姿勢となり躍動感が増します。

バンダイのアクションベース2とポージング

今度は後方へと傾け上空に向けての攻撃体勢となっており、ポイントは頭部ユニットと武器にあるセンサー部分の向きを同じに合わせる事です。バックパックにあるスラスターやシールドなどの装備品もバランスよく広げる(展開)する事も考慮しましょう。

アクションベース2の撮影テクニック

こちらは更に左右のひねりを加えた体勢となっておりアクションベース2自体のセッティングは一段落となりますが、今度は「複数のカメラアングル」を組み合わせながら調整を繰り返します。※見下ろしたり見上げたりとやるべき事は沢山あります!

大半は1枚撮って終了と言う事はありえないので、とにかく様々なパターンを試す事になるので意外と大変な作業だと思っております。更にエフェクトを加えたり背景にこだわったりと説明すべきポイントは残っておりますが今回は終わりとさせて頂きます。

アクションベース2と各コンテスト

パッケージに掲載されている「倒れこむような低い姿勢」にも挑戦してみましたが、やはり重心が偏ってしまうのでパタンと倒れてしまう事がありましたね〜。対策としては

アクションベース2は必需品

その他の台座と交換する事で倒れにくくなります。何とも成型色が統一されていないのでチグハグに見えてしまうのは仕方がありませんね〜。新商品を優先するよりもクリアの発売を!

アクションベース2は使いやすい

バンダイのアクションベース2は全くアップデートされていないので、大型30MMの5mm差し込み穴には対応していない事もあり何とも言い難いと思いました。※右側にあるビッグサイズの機体は手を加えている途中の段階となっております。

時と場合によって使い分けるのが鉄則となっており、数年前よりも多少は買いやすくなって来たので色々と買い揃えておきましょう!今年の4月には1/100スケールのプラモデルに最適なアクションベース8発売となりますが、支柱がくの字なので不安を感じる…。

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