セリアにてゲットしたガンプラにも使えるモデラーズステッカー（シール）をレビュー！表面には艶のないプラモデル用極薄タイプのテトロンシールとなっており、水転写デカールとは大きく異なり好きな箇所に貼るだけなので気軽にアレンジが可能となっております。
近年は100均一の商品が激アツとなっており、何とも手が出しやすい価格でカスタム素材が購入できる時代へと変わって来た事もあり見逃せない話題かもしれません。今回は実際にガンプラにベタベタと貼ってみましたが仕上がりについては上々かも？
売り場については「推し活グッズのエリア」となっておりましたが、去年あたりからコスプレ関連の素材なども取り扱っている事もあり商品があまりにも増え過ぎて探すのが大変でしたね〜。てっきり入荷無しだと思っていたら重ねた状態で並んでいました…。
品番：NPS-3712
品名：モデラーズシール
材質：PET/ポリエチレン
シートサイズ：約170×90mm
株式会社 日本パール加工
JANコード：4952583063728
ついでに「シール専用ピンセット/先丸フラットヘッド」もセリアで買って来ましたが全く掴めず使う事はありませんでした…。一般的な厚さには対応しているっぽいので今回の極薄には対応していなかったと言った感じでしたね〜。仕方なく家にある物（100均）
を使用しましたが微妙に掴みにくいと感じた事もあり、精度の高い物でなければ疲れてしまうと思いました。安価な物でも挟めましたが、すんなりとは挟めずに何度も台紙を折り曲げながら工夫したもののスムーズではない事もあり出来れば高い商品を…。
新商品となるモデラーズステッカーは全部で4種類（カラバリ2種類）となっており、赤＆黒と白色でコーションおよび細長のラインとなっておりました。全体的にサイズは極小・小・中・大となっており、とにかく前者は扱いにくいので何とも言い難いと思いました。
貼り方については想定外にも簡単とは思えず、約3割強は失敗しているので練習を兼ねて感覚と言いますかコツを掴みましょう！以前から何度もガンプラに付属されているマーキングシールやバンダイ30MMでも使った事があるので何とも油断しておりました。
失敗している内容と言うのは予定よりもズレた状態で斜めに貼ってしまう（剥がしてからの貼り直し）や、台紙から剥がす際に一部が折れ曲がってしまう、極端に少ないものの剥がす際に切れてしまう事があり流石にここまで無駄にしてしまったのは何とも…。
次に難しいと感じた事とは位置決めですかね〜。小さくなればなるほど掴める範囲が狭まり「ほぼ調整は出来ずに一発勝負に近い」ので、思い通りに貼れなかったので…。ちなみに取説裏側には「余白をカットして目立たなくなる」テクニックが掲載されて
おりましたが、先ほどの問題があるので上級者向けかもしれません。貼り終わってから色々と調べてみると「水に浸ける事で粘着力が弱くなり微調整が可能 ※最後は圧着する」とありましたが、試していないので何とも言い難いものの参考になれば嬉しいです。
さて、こちらの画像が完成品となっており「素組み状態のENTRY GRADE 1/144 νガンダム」との相性が抜群だと言わざるを得ませんね〜。おすすめとなる素体の表面にはモールドが少なく平らな面が多いので非常にモデラーズステッカーを貼れるスペースが
多い事ですかね〜。更に成型色はホワイトなので余白の部分が目立たなく、更に段差もほとんど気にならないと感じました。※発色も良い。ここまで情報量が増えてしまうとクドイと感じましたが思ったよりも違和感がなく多過ぎるくらいがちょうど良いかも！
自然光の環境では「肉眼ではほぼ分からないものの照明を当てる角度によってはテカっている」となっております。自分のようにパチ組みで大きな拘りが無ければ許容範囲内だと思っております。仕上げにトップコートを吹きかければ更に馴染むかもしれませんが…。
ちょっとした曲面にも貼ってしましたが「所々に浮いてしまっている箇所があり」微妙となっておりました。やはり成型色がネイビー+白色では貼ってる感が強く何とも言い難いと思いましたね〜。くっきりと輪郭が目立っているので気になる方は多いかもなぁ〜。
気になる箇所の画像を拡大してみるとご覧の通り、個人的にはこれくらいであれば問題なしとなっておりますが…。様々なポイントを再確認してみましたが、綺麗に仕上がっているように見えても部分的に剥がれていたりと「この状態でトップコート」で仕上げて
しまうと大きな問題点となってしまうかもしれませんね〜。あくまで簡単仕上げならばセリアのモデラーズステッカーは大活躍だと思いました。それ以前に汎用品なので素体によっては合わない事も考えられるので何とも言えませんがとにかく手軽なので試してみる価値あり。
今回は色々と学んだ事が多くあり普段ならば絶対に合わせないパターンも試す事が可能だったので無駄ではありませんでしたね〜。定番となる長方形+三角形の組み合わせは知っておりましたが、造形にピッタリと合わない斜めラインでも似合っている事がありました。
ユニットによってはシンメトリーではなく左右非対称のアシンメトリーで配置してみたりと、気軽に挑戦する事が出来たので練習するには良いアイテムだと思いました。
少しでもおかしいと思ったらやり直しが何度も可能ですから！ただし、気に入ったコーションばかり使っていたので終盤では足りなくなってしまい何とも言い難い結果に…。
それでも使用してない部分は多く残っているので心配は不要かもしれません。補足として途中から疲れてしまったので前面を仕上げて終わりとなっておりますが、裏面にもビッシリと貼れるだけの量は残っているので1/144スケール以上でもOK？※購入したのは3枚分
思ったよりも完成するまでに時間（約2時間）がかかっており、最初は慣れていなかった事もあり戸惑ってしまいましたが失敗してもリスクが低いのでガンガンに貼りまくって腕（センス）を磨きましょう。早くも大ヒット商品＆売り切れ続出となる予感はあります！
たとえ品切れが続いても落ち着く時期はあるので急ぐ必要はないかもなぁ〜。余談として狭いヘッドユニットでも何とかなりましたが微調整が出来ないので適当です（笑）パーツを外した方がやり易いものの、後から隠れてしまう事もあるでご注意下さい〜。
当初の予定としては「この他にも試してみる考えはあったもののガンプラが小さい＆大きい」との相性を考量すると必然的に限られてしまうと感じました。様々なメーカーから発売される（参入）と嬉しいかもしれませんが大変な事になる気がするなぁ〜。
そのうち、オリジナルのプラモデル/武器なども店頭に並んでいる時代が来るかもしれませんね〜。ハンドパーツの規格が合えば作れてしまいますから…。その前に続編やカラーバリエーションは増える可能性が高いので頻繁に情報だけはチェックしたいと思います。
