雲の綺麗な写真を撮るには?モノクロ加工と天候の運任せだけ!

2024/01/31

雑記

雲を綺麗に撮る方法

趣味として一眼レフカメラを購入した訳ですが、魅力的な被写体として「雲の写真」にこだわってみたものの上達しない日々が続き…。しかし、長く撮り続けているうちに「雲の撮り方」についてのコツがようやく分かって来るようになりました。

メリハリのあるモノクロ加工を施す事でモクモクとした雲を表現する事が可能となっておりますが、前提として「レタッチソフトで調整するには限界があるので最低限の写り具合が必要」だと思っております。内容としては基本的なカメラ設定となっており

雲の写真

白飛びしない様にと露出補正は低め(暗く)+場合によってはコントラストも高く(鮮やか)する事ですかね〜。明るい部分の階調が失われ白っぽく色が抜けた範囲だけは調整しても効果がほとんど期待できませんから…。そして一番重要だと感じているのが

色が濃い青空と一緒に雲を写真に収める事(太陽に背を向けて順光で構える)となっておりますが、年間を通じてもベストな青い空を見かける事は滅多に少なく

何とも言い難いとなっており…。それでも「そこそこの濃さで写っていればレタッチにて何とかなる」ので妥協点はあります。あまり頼りにはせず写り具合を重視する事!

雲の写真のモノクロ加工

次に天候だけは運任せとなっており、天気予報を確認しても必ずしも晴天とは限らないので朝起きてから実際に自分の目で様子を伺い撮影条件の目安くらいは可能かも…。更に時間が経過する事によっても変化するので朝方がダメでも昼過ぎには
良好だった事も度々あったので、最近は「雲メインの被写体ではなく色々と写真に収めながら腕を磨きついでに撮る程度」と考え方を改める様になりました。とにかく出歩いてエモい雲と出会える様にと回数を増やすしかないと思っております…。

PLフィルター/偏光フィルター使い方

補足として「PLフィルター(偏光フィルター)」を使用していた時期もありましたが状況によっては取り外し、つけっぱなしではなく何度も付けたり外したりが面倒だと感じたので「ここぞと思える時だけ装着」する事となりましたね〜。

PLフィルター/偏光フィルターのおすすめ

もちろん、鮮やかな発色の効果に期待出来るとなっておりますが、ある程度の慣れが必要であり「メリット及びデメリットもある」ので、おすすめか/いらないのかは人それぞれだと思います。使い方は簡単で数回程度、試しているだけで扱えるかと…。

掲載している画像の半分くらいは使っておりません。利点としては青空対策だけではなく紅葉だったり水面の映り込みの反射を抑えるなど、様々な場面でも役立つので特に風景や景色などの屋外では十分に楽しめるツールだと感じております。

雲を撮影する

さて、ここからは「雲の種類と季節について」を紹介しております。穏やかな春が訪れると気温が上昇し、空模様も一変して気持ち的にも外出する機会が増えて来る!田んぼに映える幻想的な風景は、期間が限られているので意外と大変かもしれません。

雲を撮影するテクニック

2枚の撮影時期については5月上旬から中旬ごろとなっており、湿度が高くなり空が霞んでいる確率も高いのでシャッターチャンスは以外と少ないと思いました。近年は四季の区切りが微妙なので…。梅雨については束の間の晴れ間が狙い目となります。

入道雲の写真

1年の中で もっとも好きな夏の風物詩「入道雲」は、特に興味をそそられるかもしれませんが毎年必ず思い通りの規模で出会えるとは限らないので何とも言い難いと思いましたね〜。発生率は住んでいる地域によると思いますが、自分の場合は低く難しい…。

入道雲を撮影するには

こちらは7月上旬となっており、ここまでダイナミックな積乱雲を写真に収めたのは1度きりとなっております。更に大規模で高さのある状況に遭遇する事もありましたが、撮影できる状況では無かったので諦めるしかありませんでしたね〜。

テクニックと呼べるか分かりませんが、あえて邪魔だと感じる鉄塔も大々的に写り込ませて大きさの比較が出来る様にと工夫してみました。大半は場所的にも遠すぎて寄りきれない及び小規模で迫力が無かったりと趣のある雰囲気では無かったので…。

余談として多くは「ごく狭い範囲に短時間で強い雨が降る局地的大雨」となっている地域に見られる。実際に当日の天気予報では注意報が発令されていた事もあり基準になるかも。

秋の空の雲(巻雲)

暑さが一段落する秋の季節には「すじの状の巻雲」が現れて来ます。とは言うものの、9月の上旬であり更に遠くの低い方ではモクモクとした雲もあるので夏っぽさを感じる事となりましたね〜。普段よりも空は高く感じられて、自然の雄大さに

長い間眺めていても飽きる事は全くありませんでした!全てに共通する内容ですが、時間と共に「成長又は消滅」するので場合によっては、その場で待機する&場所を移動する事も考慮しましょう。表情を変える事もあり撮り終えたからといって安心しない様に。

雲を一眼レフで撮影

澄んだ冬の空には「波状雲」も見られましたが、ここまでの広範囲に及ぶ事は珍しいかもしれませんね〜。小規模ならば何度か出会えておりましたが、引きでファインダーに収まりきれないレベルは極端に少ないと感じました。※遅いものの風に流されて形が変化する。

エモい雲の写真

流石に寒い季節だけは出不精となってしまい何とも言えません…。こちらは晴天ながらも風が強く更に時折、薄雲が早く流れいる状況であり木々をアクセント(片方は逆光でシルエット&残りの片方は順光の組み合わせ)として撮影してみました。

空の写真/光の輪ハロ

番外編となりますが、4月下旬に出会った巨大な光の輪「ハロ現象/日暈」は人生の中でもたったの2回程度しか記憶にありません。丁度、真上に出現していた事もあり、見上げるまでは全く気が付きませんでしたね〜。何とも神秘的な景色が広がっておりました!

虹を撮影するには

最後に虹が出る条件としては「にわか雨からの晴れ間」となっており、方角としては太陽の反対側に出現するとなっております。個人的な感想としては夕暮れの時が一番多く、画像の様に青空と一緒に収める事が出来たのは数枚程度しかありません。

子供の頃は学校&遊び&部活の帰りと比較的、外に居る時間帯が多かったので目にする機会が特に多かったと感じております。しかし、大人になると制約があり…。とにかく、通り雨から天気が急速に回復した時には確認する事を心掛けております!

そのおかげで撮影できる事となりましたが、綺麗な半円ではなく一部だけだったので納得できる1枚ではありませんが…。約10分ほど見続けましたが消えて無くなりました。

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