エグザマクスとしては旧式となる30MMのバスキーロット [グレー]をレビューいたします!新型機の登場が当たり前だと思っていたので不意打ちと言いますか、良い意味で裏切られたと言った感じとなりましたね〜。本体は基本となるいつも通りのフレームパーツが
使用されているものの部分的に新規のパーツも組み込んでるので場合によっては「取り付けられない商品が多数ある」となっておりました。更に使用しない余剰パーツが多くオマケ的な要素(ジョイントランナー/JA5)も魅力的だったので大助かりとなりましたね〜。
発売日 2024年 4月13日 価格/¥1,628
組み立てながら感じたことは「またまた不具合がある箇所を発見」したので、何とも言い難いと思いましたが新作素体の30MMは実に興味深いと言わざるを得ません!気になるポイントというのは「3mm凸凹が合わず差し込む際にガチガチに硬く違和感がある」
となっております。改善策としてはヤスリ等で軽く削り穴を拡張するだけで何とか…。ちなみにバスキーロットの肩上部と付属されているロイロイ基部全般となっており、後者についてはグリグリと差し込んでしまうと回りが削れてしまうくらいギュウギュウでした。
余談となりますが嬉しい出来事があったので紹介したいと思います!発売日に情報収集するためX:旧twitterにログインすると公式SNSの30 MINUTES SISTERSから長々としたメッセージが届いており、30 MINUTES LABEL カスタマイズミッションズ 2024の
「砂漠エリア 30MSストーリー賞を受賞されました」との文字が…。何かの手違いだと感じたので結果発表のサイトTOPを覗いてみると掲載されておらず…。やっぱり間違いだったと感じながらも各エリアの結果をクリックしてみるとデカデカと掲載されている!
左上の作品が選ばれた訳ですが個人的には右上の方がウケが良く自信があったので意外でしたね〜。ちなみに30MLオーディエンス賞3名・各チーム賞21名・ストーリー賞6名・30ML賞204名となっており、全体的に塗装している作品が大半だったので自分のような
ほぼ無塗装&組み換えただけの作品が選ばれるとは…。更に第62回 静岡ホビーショー(5/8水曜から5/12日曜)で展示していただけるとの内容でしたが、部分的に外れやすくフォルムが崩れやすい事もあり作品を発送するには担当者に迷惑が掛かると思っているので何とも…。
大変、光栄な話となりますが辞退させていただく流れとなりそうですかね〜。さて、レビューに戻りまして史上最多の3mmハードポイント搭載となっておりますが、画像のように表面上だけではなく場合によってはパーツを取り外す事で隠れている3mm穴もあるので
拡張性が非常に高い機体ながらも独特の形状なので悩ましいと感じましたね〜。武器となるライフルと大型のシールドが標準装備なのでアクションた楽しめるかと思いきや、以前からあるエグザマクスと比べると可動域が狭くダイナミックなポージングは不向きかもなぁ〜。
しかし、旧型っぽいカクカクとした動きにピッタリな機体なので気にならないかもしれませんね〜。取説の設定としては「エグザマクスの中でもバリエーションに富んだ量産機であったと記録されている」と書かれており、もしかすると〇〇仕様のバスキーロットが出るかも?
胸部ユニットは以前からある各種オプションアーマー非対応(地球連合軍)となってしまったかぁ…。設定通りならば古い機体なので対応していのは当たり前かもしれませんが、組み換えできる範囲が狭まってしまったので何とも言い難い思いましたね〜。
展開可能なバックパックをあえて取り外し3mm凸を…。こちらも非常に硬いのでご注意ください!ヘッドパーツ後方部にも拡張性ありとなっておりますが使い勝手としては微妙かも?
先程と同様に別売りのオプションアーマー/肩パーツについても対応しておりませんが、付属されいる&余っているノーマルユニットと交換する事で問題は解決いたしますので参考に!
左右外側に組み込んである板状パーツはジョイントパーツと組み合わせているので可動いたしますが少しだけしか開かず…。一般的に30MMのグレーカラーはホワイトとの組み合わせだったので今回は暗いニュートラルグレーだった事もあり少々困惑しております…。
ハンドパーツは2種類が付属されており、武器持ち手+平手ながらも3本指仕様となっておりました。若干、手首の差込口の緩さが気になりましたが以前よりかは強化されているかも。
腰部ユニットについては全くの新規構造(基部パーツの大半が使用されていない)となっており、以前からある機体との差し込み凸凹が逆なので臨機応変に組み換えを楽しみましょう!
脚ユニットは特に大きな変更点がなく今まで通りと言った感じですかね〜。強いて言うならば足ジョイントパーツは普通ながらも向きが横方向接続から縦方向に変わっておりました。
後方部には大きく可動いたしますが、前方部については干渉してしまうので深く曲げる事は出来ませんでしたね〜。要所要所が異なっているのでミキシングする際には気を付けたい!
おそらくロイロイに使用されているクリアパーツ(橙色)と、バスキーロット頭部のクリアパーツ(青色)は同一なので交換可能だと思われる!一度、はめ込んでしまいと取り外すのは困難だと感じたので、最初から交換する事を考えているならば早めに実践しましょう!
さて、30MM バスキーロットの改造内容としては「やはり小さ過ぎる機体のサイズアップ」となりましたね〜。ちなみにノーマルの大きさは110mmとなっており、こちらのオリジナルでは約153mmなので程よいパワーアップに成功いたしましたが仕上がりとしては
まずまずと言った感じでもあり改良すべきポイントは意外にも多くある。大型機体へのビルドアップとしては良好となっており、ベースからすでに横幅ありなので後は頭身を上げるだけ!全般的に縦を伸ばす事は簡単ですが、横を伸ばすには難しく以前から大変でした。
背面部分についてはアッサリと完成させましたが、膝接続ジョイントの保持力が微妙に弱い(組み換え済み)ので限界となってしまった…。当初から大掛かりに手を加える事は想定していなかったので個人的には文句なしです!本気を出すのは6月発売のカラバリから!
作り方としてボディユニットはノーマルとなっており、アームユニットはオプセ8に付属されている手首延長パーツを加えているだけで上部に関しては割とイージーかもしれませんね〜。
キャタピラについてはプレバンの30MS付属品となっておりますが、ダークグレー版の陸戦仕様パーツなので混ぜてしまっても大きな問題はないかと…。直付けながらも接続面の隙間は許容範囲内なのでおすすめとなっております。※左右に広げられないので調整に難あり。
更にラビオット太ももパーツを加える訳ですが、こちらは画像のように真っ直ぐに伸ばせず曲げた状態が定位置なので安定感に問題が…。盛り方のコツとして前方部をスカートユニットのように付け足す事で重心を低く見せるとなっております。※無い場合ひょろ長い。
アルトと比較してみてもサイズ感は歴然なので大成功と叫びたい!しかし、新作が出る度に「〇〇は付けられない問題」が発生するので出来れば既存のパーツも幅広く使用可能な仕組みが望ましいと思いましたね〜。とは言うものの、ごく一部の専用パーツの話ですが…。
努力すればある程度のポージングも楽しめます。ん〜、ヘッドユニットの仕上がりが中途半端に見えてしまうのは存在感のせいかもなぁ〜。今回は、あえて大きめで平たいタイプを組み合わせてみましたが似合っていない?シャアザクのマルチブレード・アンテナ風が問題?
どノーマルと交換してみたものの更に存在感が薄れてしまったかもなぁ〜。今月は早くもバンダイのプラモデル&玩具としては個人的に閑散期だと感じているので、来月および8月の商品に向けて準備を進めております!前者は加工を完了して後者については既にベースが完成。
事前に小ネタを用意しておくと記事を書く際に楽が出来るので…。それにしても長らくコンテストでは選ばれる事がなかったので諦めておりましたが、今回で3作品目(過去の30MM賞を2度)の受賞となっており参加することに意義があると改めて思いましたね〜。
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