100均一で買えるプラモデルの新しい時代になったと確信した「山田化学のミニチュア 銃リリーズ 1/12スケール」全4種類をレビューいたします！前々から個人的に武器関連が発売するのではないかと予想しておりましたが、まさかリアル系の商品が先行するとは
思いもよりませんでしたね〜。キャンドゥから販売が始まり今回はセリアにて購入した訳ですが「全国の100円ショップで販売開始」とあったので、もしかするとダイソーでも入荷する可能性が高いかもしれません。今週の日曜日「タイミング的に早いので売っていない」
と、思いながらも売り場を覗いてみると何と4×10個ほどの在庫数を確認いたしました！思ったよりも商品は意外と大きいので目立っていた事もあり見つけやすいと感じましたね〜。
今回も、お店のハシゴをしなければならないと考えておりましたが近隣の店舗にてアッサリとゲットしました！相変わらず早い事もあれば遅い事もあるので何とも言い難いと感じる。
キット内容としてはランナー数が2枚（共通の台座ランナー1枚も含める）となっており、種類によっては本体+細々とした付属品の数々があるので盛りだくさんだと思いましたね〜。
各パーツはランナーとガッツリと付いているのでゲート処理は大変かもしれませんが、ミニチュア銃の組み立て式は1種類だけなので気軽に完成させる事が可能となっておりました。
ハンドガン
本体ランナー：約84×13×H137mm
台座ランナー：約84×8×H137mm
原料樹脂：ポリスチレン
メイドインジャパン
JANコード：4965534330374
気になるセット内容は造形が異なるハンドガン×2種・ハンドガン/スライド後退ver.×2種・マガジン×2種・ナイフ×2個・ホルスター大小の「合計で10点」も付属されておりました！
本体のサイズは約18mmとなっており、グリップ部分としては種類によって太さが異なる事もあり悩ましいと感じました。1/12スケールとは言えフィギュアによっては対応してない事も考えられるので「削るなどの微調整は場合によって必要」だと言わざるを得ませんね〜。
ちなみに美少女系プラモデルの場合、コトブキヤのフレームアームズガール＆メガミデバイスではハンドパーツが対応しているとなっており、バンダイの30MSでは一部しか対応してないとなっておりました。ハンドパーツが柔らかくある程度、広げる事が可能ならば問題なし。
上の画像の様に拡大してみると作り込まれているとは何とも言い難いと思いましたが、100円で買えてしまうクオリティーとしては満点だと感じました！凄い時代になりましたね〜。
ホルスターを装着する場合、ベルトの部分は繋がっているので素体を取り外す必要性がありました。こちらは大サイズとなっており小サイズでは上過ぎてしまう。※緩々で安定感なし
台座付きなので飾る事が可能であり更に壁掛けタイプとしても使えるので非常に嬉しい要素だと思いましたね〜。支えるパーツは全種類が付属されているので最終的には不要となり
余ってしまうとなっておりました。※ガッチリとハマっていると言うよりかは軽く支えているだけなので保持力としては甘く何とも言い難いかもしれません。ちょっとした揺れ程度では外れませんでしたが気になるポイントとなりました。ベースの大きさは約80×30mm
アサルトライフル
JANコード：4965534330372
アサルトライフル・アサルトライフル/ストック延長ver,・マガジン×2個・スタングレネード/解放前×2個・スタングレネード解放後×1個・トランシーバー×2個の合計9点が付属品です！
先ほどと比べてみるとリアル感は増していると思いましたね〜。凹凸のメリハリがあると言いますか別物と思えるくらい！以前、リトルアーモリーのプラモデルを作った事がありますが、こちらについてはパーツ数も多く値段は10倍以上違うので比べるのは愚問かもなぁ〜。
小物類のアクセサリー等は素体に持たせるよりも、ミニチュア机などに置いてジオラマの臨場感を高めるアイテムの方が役立つと思いました。かなり小さいので握らせても目立たない？
スナイパーライフル
JANコード：4965534328012
こちらのスナイパーライフルだけは7点のパーツを組み合わせて完成させるとなっており、銃本体を支えるバイポットは着脱式であり、展開verと収納verのパーツを付け替える事が出来ます。ちなみに長さは約120mmもあるので存在感があると思いましたね〜。
完成品の見易さを優先しているので構え方は適当となっておりますのでご了承ください。単色のブラックだけでは堅苦しいのでシューティングRPGゲームの「勝利の女神 NIKKE」の様なカラフルに塗装するのもアリかもなぁ〜。遊び方としては色々とありそうですかね〜。
しかし、スコープ等は一体なので塗り分けが何とも言い難い…。しかし、個人的に武器類はたくさん持っているので素体に装備させるのではなく異なる扱い方が本命となっております。
ショットガン
JANコード：4965534330473
ショットガン・ショットガン/フォアエンド後退ver・ショットシェルボックス/蓋は別・ショットシェル（弾）×6個・水筒・手榴弾解放前ver×2個・手榴弾解放後verとなっております。
今回のランナップでは当然ですがミリタリー感が色濃いので、ガンプラ等のロボット系では似合わないかもしれませんね〜。しかし、現時点での話であり今後の新しい商品展開では組み合わせられる日が訪れるかもなぁ〜。山田化学さんには是非とも頑張って頂きたい！
銃シリーズとしてはまだまだ続く予感（大型）がしており、更に火器だけではなく開発ネタは無限にあるのでとんでもない事が起こるかも！これから増える事を考えると期待しかない！
さて、本命としての扱い方としては「壁掛け機能を利用して壁面にガンラックとして飾る」となっており、配置関係としてはまずまずと言った感じとなりました。てっきり、連結ディスプレイベースにポン付け出来ると思っていたら違っていた…。※個人的な勘違いをしていた。
付け方としては「クッション付きの厚みのある両面を重ねて貼る」事になりました。また、四隅には穴があるので活用可能かもしれませんが、良いアイデアは思い浮かばなかったので参考として裏側の画像を掲載いたしました。ビス留めや針金などで固定する手段も…。
正面では所々に大きな段差があるので裏面に設置する事に決めました。前者の場合では3個が限界なので後者の方が4個くらいはスペース的にも余裕があるのでベストだと思いました！
この他にもフェンスなどで試してみましたが微妙に長さが足りなかったりと何とも言い難い結果ばかりだったので…。一番上には支えパーツを追加して3アイテムを並べられる工夫をいたしました。更にキッチリと並べるのではなく隙間を設ける事により立体感を出しました。
以前は何とも寂しい風景となっておりましたが、大幅に見栄え効果がアップした事もあり購入した甲斐がありましたね〜。しかし、よくよく見ると統一感がなくなってしまったので手直しする事も考慮しつつ「ある程度のテーマ決め」は必要だと感じましたね〜。
細かな付属品にちょうど良いケースを発見！乱雑かもしれませんが綺麗に並べるよりも臨場感は少なからずあるかもしれませんね〜。可動フィギュアだけではなく様々なジャンルで遊べる事もあり楽しみ方としては幅広いので今後も大きく拡大していく商品となりそうです。
何とも一般的なミニチュアではマンネリ化を感じ飽き始めていたので「ここまで大きく変化すると逆に興味が湧いてきた事もありまだまだ買い続ける」気持ちになりましたよ〜！
