30MM オプセ16のアームユニット/レッグユニット1をレビュー!

2024/06/19

30MMオプション 30MMミッションズ

30MM アームユニット/レッグユニット1

忘れていた30MMのコンセプトとなる量産機らしさが際立つ新商品「オプションパーツセット16 (アームユニット/レッグユニット1)」をレビューいたします!意外にもコスパが良いとの評判があり、確かにアームユニットとレッグユニットは組み立てる際に選択可能な

タイプ1&タイプ2のパーツが付属されているので思ったよりも組み換えて遊べるプラモデルとなっておりました。今回は特に大きめな部品ばかりで構成されている事もあり、手脚だけでなく「その他のユニット」としても扱えたのでミキシング素材としては大活躍かもっ!

30MM アームユニット/レッグユニット1をレビューする
発売日 2024年 6月15日 価格/¥1,188

それにしても何とも言い難いヘッドユニットは「ある意味でユーザーを困らせる」パーツの1つかもしれませんね〜。お世辞にもカッコいいとは思えないので出来れば万人受けしそうな造形が好ましいかもなぁ〜。またはクリアパーツ付きなどの付加価値をつけてほしい…。

30MM アームユニット/レッグユニット1のボディ

ボディユニットについては30MMの基本となる3つのブロックからではなく、分割出来ない単体だったので少しだけ残念だったと言わざるを得ません…。更にバックパックの取り付け穴はシングル仕様なので…。個人的には両者に対応している3個穴で作って欲しかった…。

30MM アームユニット/レッグユニット1のハサミ

アームユニットのハサミ付きタイプはハンドパーツ部分の開閉が可能となっており、更に腕の外側には武器穴に対応している拡張要素がありましたね〜。二股の新規ジョイントパーツは新鮮味がありながらも本体との接続は中型のボールジョイントなので使い勝手としては…。

30MM アームユニット/レッグユニット1の画像

こちらのロケットランチャー仕様では部分的にシーリング構造が採用されており、昭和アニメとなる「機動警察パトレイバー」を彷彿させるかもしれませんね〜。今回のオプションパーツセット16では組み換えが楽しいものの、昔からの悩みでもある関節部分のカバーパーツの
取り外し問題があるので早急に改善してもらいたい!とにかく指先では掴み難く気軽に外せる部分ではないと感じるので、今となっては付けない及び軽く差し込むなどの対応策で遊んでおりますが…。取り付けないと場合によっては保持力の低下に繋がるので無視出来ない!

30MM アームユニット/レッグユニット1/ロケットランチャー

取説の終盤には完成形となるロケットランチャーが作れるものの1セット分しか作れないので何とも言い難いと思いましたね〜。相変わらず多々買い要素が強いと思ってしまうなぁ〜。

30MMのオプションパーツセット16をレビュー

レッグユニットも同様に選択式となっており、画像にある下部側から交換するとなっております。こちらの商品にも「1」とのナンバリングがあるので「2」へと続く予定なのかぁ〜。

30MMのオプションパーツセット16のバーニア脚

何とも魅力的なパーツの数々だと思っておりましたが、いざ組み換えてみると※サイズ感が合わない&干渉してしまうので付けられないなど改造パーツとしては幸先良いとは言えませんでしたね〜。※画像左の足パーツは幅がありかなり広げた状態でなければ組み込めない。

30MMのオプションパーツセット16でミキシング

作例としてフォレスティエリを準備しておりましたが、膝部分が当たってしまい逆付けならば付けられるとなって…。全てを試した訳ではありませんが不向きなパターンもありました。

30MMのオプションパーツセット16と30MS

想定外の活躍ぶりを感じたのはバンダイの30MSとなっており、オプションパーツセット16だけをパパッと組み込んだだけでフルアーマー化が可能だったのでパーツの多さは際立っておりました!太ももパーツの接続はポリキャップなので、ややグラつくものの安定感はある!

30MMのオプションパーツセット16で改造する

さて、試作段階のエグザマクスをテーマに作ってみましたが肩周りだけは大失敗だったかもなぁ〜。とりあえず作業用ロボットから転用した設定となっており、あえて不恰好な組み合わせで完成させております。※娯楽用の対戦型ロボットとしても扱われているみたいな…。

30MMのオプションパーツセット16のカスタマイズ

本来はレヴェルノヴァやガルドノヴァなどで組み換えを試すとなっておりましたが、早い段階で躓いてしまった事もあり(バランス調整に難航)時間をかけて遊ぶ事となりましたね〜。

30MM アームユニット/レッグユニット1の使い方

今回は絶対にオプセ16の頭部ユニットと本体ユニットを使用(自分が決めた規約)するとなっておりましたが、やはり両者ともにアレンジしたものの微妙となってしまったかもなぁ〜

30MM アームユニット/レッグユニット1のヘッド

まずは1度しか使った事がなかった3Dメタリックシールの「余白部分を細く切り取り」貼ってみたものの長さがバラバラ&思ったほど効果がなかったので、次に安易ながらも3Dレンズシールにて完結とする!縦線の凸がなければ前者を横方向にて活用出来たのだがぁ…。

30MM アームユニット/レッグユニット1のシーリング構造

腰部をひねることが出来ないのでポージングは単調になりがちかもなぁ〜。更に顔も左右に向けられない事もあり…。しかし、動きはぎこちない方がイメージとしてはピッタリかも?

30MM アームユニット/レッグユニット1とパトレイバー

使い回しが多いオリジナルのハンドパーツは接続に難あり!そして肘ジョイントとの組み合わせに問題があり深く曲げてしまうと外れてしまったりと課題が多い結果となりましたね〜。

30MM アームユニット/レッグユニット1と昭和アニメ

フットパーツは内側だけ干渉してしまう問題点を解決出来ればなぁ〜。ここまでボリュームのある30MMパーツは滅多にないので助かるものの、せめて可動するなりの対応策があれば

ちなみに以前はアルトなどのノーマルパーツを2個並べる手段にて大型の足ユニットを作っておりました。内側だけを切り取るには2点のパーツがハメ込み式なのでで手厳しいと感じる

30MM アームユニット/レッグユニット1とBANDAI

オプションパーツセット16に付属されているアームユニットの先端部は武器穴に対応しているものの差し込み加減は甘いので出来る限り軽いパーツを選びましょう〜。※保持力は低い

30MMのオプションパーツセット16のパーツを加工

余剰パーツとなっている腰部を加工し胴体部分を延長してみましたが、微妙に長いので「くの字」に曲げて微調整をするものの更に帳尻を合わせる為に色々と工夫する必要性があったので「参考に」とは言えないかもしれませんね〜。レッグユニットの差し込み部分には

3mm凸凹ジョイントを加えておりますが思ったよりも緩くなってしまい、アクションベースで支える事となりました。更に腰回りの隙間が多いのでうまく隠す改善策も必須でした。

30MMのオプションパーツセット16の余剰パーツ

画像のように「ポリキャップの円形固定をニッパー等で取り除き中心部に3mm穴を開ける」となっております。偶然にも穴を開ける箇所では何も支障がなくノーマルユニットとして使う事が可能でした。見えない箇所なので処理については汚くなってしまいましたが問題なし!

30MMのオプションパーツセット16のコスパ

ちょっとだけ手直してをしてみましたが、部分的に交換するだけでカッコ良さは大きく改善する事が証明できたかもしれないなぁ〜。来月の7月/1点と8月は2点しか予約出来なかったので前々回は散々な目に遭いましたね〜。しかし、前回の10月から12月分では安堵と

なっているものの一部だけ確保する事に…。急にバンダイのプラモデルはシリーズが増えてお金が掛かる趣味(価格の上昇も関係している)となってしまいましたね〜。30MMの初期ではオプションパーツが税込330円で売っている時代を考えると何とも複雑な心境です…。

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