ノーマルフォルムが完璧な30MMの「ヴェルデノヴァ/グリーン bEXM-21」をレビューいたします!今までに発売されているエグザマクスはお世辞にもカッコいいとは思えず「手を加える事が当たり前」と感じていた事もあり、今回の新作ではかなり意表を突かれましたね〜。
組み立てながら「素材パーツとしての扱い方を最優先にて確認」し、バイロン軍にとっては初の新型基部パーツ(マクシオン軍)が採用されているものの旧型にも対応した新規のジョイントが付属されていたりと思ったよりも飽きる事なく遊べると言わざるを得ません!
発売日 2024年 7月27日 価格/¥1,848
それにしても単品だけで遊べる&付属品が多いので昔からある局地仕様に近い印象がありましたね〜。しかし、価格は「1,848円 税10%込」なのでお得感は無いかもしれませんが…。
ここまで細っそりとだと気になるのが「本体を支える安定性」となっており、ヴェルデノヴァは空中戦特化型と言う事で後方部には大掛かりなウィングユニットを装備している事もあり倒れてしまう懸念材料ありとなっておりましたが「そこそこ自立している」印象でした。
どちらにせよ躍動感のあるダイナミックな姿を再現するにはアクションベースで固定する必要性がある事もあり全く気にならない内容かもしれませんが…。次に気になったポイントとしては各差し込み口の「硬さ&緩さ」となっており、今回も簡単にパーツが抜けてしまう…
付属されている武器のビームライフルにはサブグリップが付属されており、両腕で構えようとしたら場合によって手首からハンドパーツが外れてしまう…。更にアームユニットの差し込み口も抜けてしまったのでイラっとしましたが「30MMでは作りたての場合、関節部分が
あまり馴染んでいないので全体的に動かし難いので様子を見るのが前提となっており徐々に遊びやすくなるハズですが…。旧型の差し込み部分が引き出せる構造が無いもののマクシオン軍系と比べてみると腕がやや短いので関係しているかもなぁ〜。何とも言い難いかも…。
バックパックは画像にある接続方法以外にも「その他ビークルと組み合わられるアタッチメントが付属」されており、更にビームライフル2点を支えられる特殊なジョイントもあるので実に興味深いポイントとなっておりました!注目は後者の4.5mmのボールジョイントです。
説明書に掲載されている「デュアルライフルを構える姿」を再現するものの、先ほどのパーツが抜け易い問題からギコチナイ再現度かもなぁ〜。武器本体については長方形穴×2箇所・3mm穴×6箇所となっておりましたが銃口を交換する事は不可能となっておりました。
頭部ユニットは2セットも付属されており、ツインアイ及びモノアイ仕様+ブレードアンテナの有る無しなので十分に組み換えが楽しめると思いました!後者についての差し込み穴は3mmとなっており、スペース的にも3Dレンズシールを貼る事は難しいと判断しております。
バイザーでせっかくのクリアパーツが隠れてしまうので取り外し、縦溝に何かハマるパーツはないかと探してみましたが手応えはありませんでしたね〜。※加工すれば何とかなるレベル
胸部パーツは取り外し可となっておりましたが、昔からある既存の〇〇専用オプションパーツには対応しておらず…。せめてバイロン軍系だけでも対応してくれると嬉しいのだがぁ…
こちらも30MMとしては初となるエネルギーチューブが採用されており、素材パーツとして使えないかと考えてみましたが無理っぽい…。形状的にヴェルデノヴァ専用に近いので…。
基部パーツは新型ながらも足首ジョイントパーツだけは「旧型の新規パーツ」となっており細長いのが特徴的だと思いましたね〜。太ももにもエネルギーチューブが組み込まれている
後方部にはダクトのような別パーツで3mm穴を塞ぐかたちとなっており、装飾品に使ったりバーニアパーツを新たに組み込んだりと拡張性がありました!右側にある六角形の部品です
またまた使えないハードポイントの設置が…。肩アーマー外側にある3mm穴は差し込み水平に対し接続面は斜めなので短い凸では奥まで差し込めず保持力が甘くなってしまう問題あり
パーツによっては付けられないほど使い勝手に大きな支障があると言いますか…。腰裏にあるアーマーパーツの中心部ハードポイントも同様なので「斜め+斜めで統一」して頂きたい!
何度見てもポルタノヴァ+指揮官機オプションの組み合わせに似ているかもしれませんね〜。地球連合軍の次回作はアルト+指揮官機オプションのオマージュと予想する!意外と当たる?
さて、引き続きイベント開催中と言うで「月面防衛型/ヴェルデノヴァ」として改造してみましたが、カスタマイズしているうちに予定よりも大型になってしまったので強度的な問題発生となってしまった…。こんな事もありほとんど手直しする事が困難となってしまい
特にCタイプジョイント箇所は何も加える事なく終了といたしました…。1つのパーツを付け加えるだけでも本体が崩れてしまうほど弱々しくて何とも言い難いかもしれませんね〜。
前回、紹介したようなベース作りから考えないと後々になってからでは苦労するので…。頑丈に作るにはパーツを余分に付け加えて補強する訳ですが難点としては場合によって膨らんでしまい思い通りといかない事ですかね〜。とにかくコチラはフニャフニャで大変な事に…
しかし、フニャフニャでも利点がある!しっくりと来ない時には状態を反らしたり調整する事でバシッと決まる事もありますよ〜。意外と姿勢は重要となっており逆に強固に作ってしまうと調整する事が難しいので…。ん〜、どうやらヴェルデノヴァのグリーンは以前から
ある成形色とは微妙に色が違うらしい…。確かに比較してみると黒味がやや強いかもしれませんね〜。個体差では無いと思われますがバンダイとしては何とも珍しい事例かもなぁ〜。
背面部分の大半はホースメカをポン付けとなっており工夫が足りないと感じながらも最善を尽くした結果となっております。機体を支えるアームが邪魔なので上手く隠せている作例かも
はじめからモチーフはガンプラの「αアジール」と決めていた事もあり、何とかレッグユニットだけは雰囲気を感じられるかと…。横長のショルダーアーマーは再現できませんでしたが…
作り方は加工&接着となっており、アタックサブマリン2セットを用意しタンクの1セット分を短くカットし連結させるとなっております。当然ですが降着姿勢への変形は出来ません!
胴体部分の作り方はノーマルを基準にして「脚ユニット及びスカートユニットをかなり長く作って合わせる」となっており、ある意味では誤魔化していると言わざるを得ませんね〜。
肩の連結については以前の使い回しのテクニックとなっており、地球連合軍ロイロイを上下に分解しジョイントパーツで組み込むとなっております。改造としてはかなり不完全だと感じているので来月に再チャレンジ(新商品との組み換えプラン)となりそうですかね〜。
全体的に各ユニットは小さい&細いのでボリュームアップの素材としては難しいかもしれませんがミキシング次第では扱い易い部類だと思いました。今更ながらもカラバリとなるネイビーも購入する予定でしたが悩むなぁ〜。予約はしてないので発売日に買う流れですが…。
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