バンダイ 30MMのコンテストに参加するため必要となった「大型サイズ対応のアクションベース8/クリアー」を買って来たのでレビューいたします!以前から、その他の種類を使っておりましたが、とにかく使い難い事もあり最新のアクションベースを購入した訳ですが…
使ってみた評価&違いとしては「無段階に角度が調整可能なのでオリジナルで作った機体に合わせやすいものの、ポージングを新たに再現する際では本体を一度 取り外してから再調整する」など若干面倒と言いますか手間を感じましたが旧型よりかは扱い易いと思いました。
発売日 2024年 4月27日 価格/¥770
台座となるベースパーツの大きさは約159×119mmとなっており、支柱を差し込む穴のサイズは7mm×4箇所(中心部に3個並び&上部に1箇所)となります。思ったよりも差し込み口が緩く不安となりましたが、使い始めの段階では特に問題点とはなりませんでしたね〜。
支柱上部は画像のような四角い凹となっており、アクションベース8に付属されている3点のジョイントパーツにて組み換えながら自分好みの調整をするとなっておりました。昔からある付属品が盛り沢山ではなく、今回はアッサリとしていたので逆に困らないかもなぁ〜。
ガンプラ等に固定する時には5mm及び3mm凸から選択、後者ではジョイントパーツの交換式ではなく追加する仕組みなので長さが気になるかも?前者のパーツは取り外す際に思ったよりも硬いので何とも言い難いと思いました。※ペンチで引っこ抜くくらい硬さがある。
こちらのオフセット型は以前からある形状かもしれませんね〜。先程の5mmパーツは、こちらのパーツと繋げて強くつかむ事で取りやすくなる手段を発見しました。参考にどうぞ〜。
さて、新型では「金属製のボルト(全部で4箇所)を組み込んでいる事もあり頑丈なアームで大型プラモデルを支えられる」のが目玉となるポイントとなりましたが、組み立てる時に説明書に掲載されいる内容がよく分からずに混乱しました…。結果的には自己流にて解決…。
ボルトを回すには付属されている「樹脂製の使い捨て十字型レンチ/4個+1個は予備」を使用するとなっており、レンチパーツ先端の4箇所すべてを使用して締めてボルトが回らなくなった事を確認して下さいとの事でしたが…。とりあえず取説通りに1箇所目を差し込み程よく
回らなくなるまで締め込み、次に2箇所目にて回すとギギッと音が鳴り「明らかに締め過ぎている」状態に…。このようになってしまうと付属品のレンチでは緩める事も出来なくなってしまうので合金タイプの硬い2.5mm六角レンチが必要となりました。樹脂製ではトルク
が均一(一定の力で先端部がナメてしまう)になる便利な方法だと思っていたのに…。何度、挑戦しても同じような結果となり最終的には別途で用意したレンチにて「緩めに調整し角度があったら本締め/やや緩く」との扱い方となりましたね〜。仮に樹脂製で組み立てても
やはり可動部分が硬すぎて曲げる際に破損してしまいそうで不安となってしまい…。説明書では使っているうちにユルユルになって再度、締め直す事は書かれていないので自己流では後々問題があるのかもしれませんね〜。とりあえずアクションベース4&5では角度調整が
思い通りに全く出来ないので新しい商品を購入する流れとなりました。ちなみにベース6は保持力が弱まってしまい出番は少ないとなりました。色々と試しておりますが何とも…。
個人的にガンプラMGの1/100スケール(約180mm)は買った事がないので、代わりに大型BB戦士を飾ってみましたが後方部のアームの曲がり加減が気になったくらいで上々かも。
ついに始まった「2024 カスタマイズミッションズEX」では30MMの5周年記念と言う事で、以前かあるレギュレーションとは異なり、スグミッションズコースでは塗装NGなので個人的には有利なルールとなりましたね〜。しかし、ランナー&パッケージ等もNGかぁ…。
数日前までアイデアが無かったので焦りましたが、ボリュームの大きい作品から印象に残った作品を選出の「スグミックス賞」を狙う事に決めました!こんな事もありアクションベース8が必須となった訳ですが、実際に組み込んでみると高さが低すぎるため邪魔な出っ張りが!
一番長い支柱を省く事で短いアームにて本体を支える事に成功しましたが、角度を調整する際「可動ポイントにはストッパーがあり曲げられる範囲と方向を理解しないと大惨事になる」と思いました。特に下部では40度くらいしか動かせないので要注意だと感じました。
何とか自己ベスト更新となる全高約210mmにて完成、予定としては300mmオーバーを作るつもりが全く届かなかった…。設定としては「ポルタノヴァ:プルス・ウルトラ」となっており、これだけの大きな機体でも接地状態ならばOK、浮遊状態は機体の強度的な問題が…。
やっぱりと言いますか背面側を作り込むにはパーツ不足となってしまい、更に重さが加わってしまうと崩れてしまう恐れが…。※支柱の問題ではなく本体骨格の強度不足が原因です
サイズ的にエグザマクスでの限界値を知る事となりましたね〜。ただし、プロヴェデルベースならば更なるボリュームで完成させることは決して不可能とは言えないかもしれません。
先週、三連休初日の寝る間際にバカでかいエグザマクスを作るプラン決定、翌日の午後からいじり始めて夕方までアレコレ組み換えて終了、最終日となる3日目は午前中からアクションベース8を買いに出かけて(※売れ残っていた)仕上げると言った感じとなりましたね〜。
もちろん、最初からスムーズに組み換えが進んでいた訳ではありません!作り方のコツとしては最低でも「ボディ・アーム・レッグ・バックパック・ウェポン」などの割と大まかなユニットが簡単に取り外し可能な構造で組み立てる事ですかね〜。手直しする時に便利なので…。
大型機体の難点と言えばアクション性がほぼ無い事ですかね〜。片腕を上げる事は構造的には可能ながらも重さに耐え切れず…。これだけの量を1箇所の3mm穴凸凹で繋げている…。
脚関連はポリキャップ接続が弱いながらも何とかギリギリで自立可能、こちらもパーツが足りなかった事もあり「これだけのキットを用意していても不足」とは何とも言い難い…。
しかし、〇〇のキットを買い足せばクリア可能だと感じたので意外と前向きな手応えもありましたね〜。改良点&補強ポイントが既に確認済みとなっており次回作の意欲が湧いてくる
難所となったのが胸部ユニットとなっており、確か約5時間以上は悩んでいたような気がするなぁ〜。基部が完成してしまえば後は早く進めるので、そこまでたどり着けるかがポイントと言わざるを得ません!煮詰まってしまった場合は休憩するか翌日に再挑戦する流れです。
3体分の胸部ユニットを使用しており、先ほどの画像にあるパーツにて「3箇所の側面それぞれを繋げて強度を高める」のがポイントですかね〜。※後方1体分はバックパックの役目。
上下の繋げ方についてはロイロイとなっておりますが、ボールジョイントのため前方へと傾いてしまうので「Cタイプジョイントを活用しパーツを加えて支える」となっております。
腰部も補強すべきでしたね〜。片腕を外してしまうと偏ってしまうくらい弱々しいので何とも言い難い…。なぜに直さないのか?答えは「ここまで仕上がってしまいと部分的な交換が難しいから」です!出来れば早い段階で修正するのが正解となりますが面倒なので…。
ご覧の通り、アクションベース8はマスターグレードと同等のプラモデルにピッタリだと感じましたが、現時点ではボルトの調整問題が不透明な状態となっております。何度か扱っているうちに判明すると思われますが「あまりバンダイ製は期待してない」のが本音です…。
参戦するために必要となりましたが「普段はコトブキヤのフライングベース 」がメインかもなぁ〜。何度も言っておりますがバンダイは「ポージングを変更するなど撮影する際に扱い難いとの話であり普通に飾るのであれば重宝する」ので状況によって使い分けております。
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