30MM フルアーマーアルトをレビュー!おすすめの最高傑作でした

2025/01/13

30MMミッションズ 地球連合軍

30MM フルアーマーアルト 発売日 2025年 01月11日 価格/¥2,178

30MMの神キットだと感じた「フルアーマーアルト 1/144 eEXM-17FA」をレビューいたします!とにかく追加装甲パーツの付属品が多く素体は旧式にもかかわらず、ここまで完成されたエグザマクスを作れてしまう商品なので最高傑作だと言わざるを得ませんでしたね〜。

更にジョイントパーツ一式に意外な余剰パーツも盛り沢山に付属されているので驚きを隠せませんでした。しかし、アルトのフルキットではないものの至れり尽くせりだったのでぐうの音も出ない…。※武器のサブマシンガンとナックル+シールは付属されておりませんでした。

30MM フルアーマーアルトをレビューする
発売日 2025年 01月11日 価格/¥2,178

今回のフルアーマーアルトで本体としては5体目なので説明書を見ずに黙々と素体だけを組み立てる!通常の30MM商品であれば残るはちょっとした装備品を作るだけで完成となりますが…。更に約2.5枚分のランナーからパーツを切り出して…。結局、約2時間くらいで完成!

30MM フルアーマーアルトの画像

パワーアップとなるパーツの数々は「思ったよりも後付け感があった」ので安心しましたね〜。逆に綺麗にまとまり過ぎても30MMならではの雰囲気が無くなってしまいますから…。ガンプラでは感じられない印象と言いますか独特の造形と言いますか何とも言い難い

30MM フルアーマーアルトは最高傑作

取説に掲載されている解説には「アルト専用とは明言されておらず、他エグザマクスへの転用も考慮し設計されている」とあるので、規格さえ合えば地球連合軍だけではなく色々と組み換えて遊べるキットだと思いましたね〜。大半のパーツは各ハードポイントに差し込んでいる
だけなので前後および左右に動かせる微調整が可能なので、ユニットによっては真っ直ぐに配置するのではなく斜めにするなど「少しだけ角度を変更するだけ格好良さが増す」と感じたのでお試しください〜。フルアーマー仕様なので多少の可動域について影響はありました。

30MM フルアーマーアルトは神キット

付属されているウェポンは差し込み軸を回転させる事で「ブレードモードおよびキャノンモード」に切り替える事が出来ます。素体に合ったサイズ感が絶妙だったので使い勝手が良い

30MM フルアーマーアルトの武器

画像の様にシールドがベースとなっており上部にキャノン砲+ブレードを装着しているとなっております。30MMの基本と言いますか通例ならば片方だけしか付属していないことが多いのに1セットで左右両腕の分まで付いて来るとは…。※多々買いして揃えるのが鉄則でした。

フルアーマーアルト

レッグユニットは良い意味で引くくらいパーツ数が多い!ふくらはぎに付け足す部分は左右から挟み込むものの「外側だけには別の穴埋めパーツ」もあるのでこだわりがあり過ぎるかもしれません。更にCタイプジョイント&3mm穴も増えているので終わりが見えないかも…

フルアーマーアルトのパーツ

後方部には左右を連結させる別パーツ+ノズル(可動する)も付属されております。調べておりませんが後者はまた新規のパーツかもなぁ〜。ノズル関連はおそらく大中小サイズを合わせると10種類以上はあるかも?途中までは把握しておりましたが最近は増えすぎて何とも…

フルアーマーアルトを組み立てる/素組み

腰部ユニット関連は昔からあるオプションパーツに似た構造となっておりました。ご覧の通り3mm凸が丸見えになってしまうのでゲート処理だけは気を使って…。白化させてしまった

フルアーマーアルトのバックパック

それにしてもバックパックも種類が増えましたね〜。新商品の素体が続々と発売されているので当然かもしれませんが…。数年前の初期の頃では数えられる程度でしたから何とも感慨深いかもなぁ〜。昔は拡張性が高いラビオットばかり使用しておりました。懐かしいなぁ〜

フルアーマーアルトのロイロイ

意表を突くサポートメカ「ロイロイのフルアーマー化」とは何とも言い難い!カメラアイとなるクリアパーツが付属されているので、ある意味では特別感のある贅沢な…。脚部もバージョンアップ又はボリュームアップして欲しかったですかね〜。※小型アームユニットを付けたい

フルアーマーアルトの中間アーマー

アルトのフルアーマー化に伴い30MMとしては初となる「中間アーマー」が採用されておりました。とりあえず今年中にはポルタノヴァの情報があるかもしれませんね〜。しかし、その他の機体については不透明かもなぁ〜。この2体のエグザマクスは特別枠でもありますから…

バンダイのフルアーマーアルト

足首や手首については既存のパーツがありますが「腹部の延長パーツ」も開発してほしい!ポリキャップを組み込んでいるポイントなので、一般的な差し込み口の長さでは足りず保持力問題が何とも言い難い…。この部分だけは未だに良い解決方法がないので困っております。

バンダイのフルアーマーアルト/X777部隊所属機

こちらのフルアーマーアルトには何とも嬉しい「X777部隊所属機のアーマーパーツ/フェイス+ショルダー ※プレバン限定」が付属されており、オプションの単体で発売されないかと願っておりましたが手に入ったので良しとする!やっぱり、セット売りではなく単品の方が…。

バンダイのフルアーマーアルト/余剰パーツ

何とも理解不能なこちらのパーツが余剰分となっております!苦労する事なく2点ずつ揃っているのでミキシングする際には活躍する事間違いなし!ジョイントパーツは省略いたします

フルアーマーアルトを改造

組み立て終わってからの楽しみと言えば「何が可能なのかを検証するミキシング」ですかね〜。今回はフルアーマーアルト/七式改として改造してみましたが、1キットだけでここまで遊べる内容だった事もあり30MMのプラモデルとしては特殊なラインアップかもしれません

フルアーマーアルトを改造/作例

しかし、ブルー系統の色ばかりだったので「ぱち組み+組み換えメインで遊んでいる」自分にとっては少々、使えるパーツが限られてしまった事もあり完全燃焼とはいきませんでしたね〜

フルアーマーアルトを改造/七式改

相変わらず付けたいパーツだけを優先しているので毎度の事ながらも全然動かせない機体となっておりますが…。それでも今回は新作での塗装&加工に挑戦しているので評価していただきたい!本来は「やる事が無くなってから次の段階に進む」事が多いので攻めてみました。

30MM フルアーマーアルトのミキシング

カスタムレシピについては約8割ほどフルアーマーキットなので説明不要かもしれませんね〜。脚ユニットについては上から下に向かって細めていくと思ったよりもスタイリッシュなフォルムが作れます。※何度も言いますが可動域を無視している内容なのでご注意ください

30MM フルアーマーアルトのカスタムレシピ

ライトグレーの部品を探してみましたが、圧倒的に我が家のストック分からでは全然足りないなぁ〜。ちょい足しくらいで完成させる予定だったので想定内となりましたが何とも…。

30MM フルアーマーアルトを加工

せっかくバンダイ通販でしかゲット出来ない部品が手に入ったと言う事で、早々にハードポイントを追加してみましたが結果は上々で少しくらいは参考になるかと思われる!ただし、前後に厚みがあるので肩ユニットを傾ける事が出来ず…。バックパックの取り付け変更で改善

30MM フルアーマーアルトの穴あけ方法

穴を開ける際にちょうど良い円形のモールドがあるので「ほぼ寸分の狂いもなく同じ箇所に追加する事が可能」でした。余談として最初から3mmを使用するのではなく「2mmから3mmの2回」に分ける事で綺麗に仕上がります。前者のサイズでほぼ円形にジャストフィット

しているので特に目印をつける事なく進められる!バリが薄っすらと出来てしいますが残してあっても支障はありません。取り除く場合は「削り過ぎ」に注意しましょう。ほんの少しでも多くなってしまうだけで場合によっては緩くなってしまい何とも言い難い経験あり…

30MM フルアーマーアルトを塗装する

せっかくフェイスパーツも2点付属されているので失敗を恐れず塗装にチャレンジ出来ましたが…。この程度のマスキングも上手くいかなかったので…。どうもエッジ部分から折り込むポイントが甘くて塗料が滲み出ている…。更に厚塗りになってしまった為か白ボケの点々?

薄っすらと吹きかけるつもりがドバッと出てしまい表面にテカリが出来てしまったので嫌な予感はしておりましたが案の定…。※缶スプレーを使用、しっかりとよく振り準備万端。

BANDAIのフルアーマーアルトは傑作プラモ

仕上がりはともかく塗り分けしてみた感想は「横顔はカッコいいながらも正面からでは面長に見えてしまう」ので額部分も塗ってしまった方がバランス的に良いのかもしれませんね〜。今後は更に追加装甲パーツの扱い方を考えて次なる作例を作ってみたいと思いました

それにしても初期のエグザマクスで「まだまだ進化出来る余地がある」とは思いもよりませんでした。次世代機として「マークII」のようなシリーズとして再登場するのではないかと予想しておりますが今後も目が離せないかもしれません。※パーフェクト版も捨て難いかも