プリーストの上級職となる「30MF ローザンビショップ」をレビューいたします！拡張キットとなる今回のクラスアップアーマーとしては何かが物足りない気がしており、あまりにも系統が似ているので大きく変わり映えしなかったのかもしれません。ようやくバランスが良い
と感じる3体のキャラクターが揃った事もあり、冒険者の雰囲気を再現するテーマの1つ「パーティーを組んで撮影」に挑戦しました。懸念材料となったのは素体が倒れやすく自立しにくい事とジョブチェンジするにもパーツ数が多くて思ったよりも時間がかかる事となりました
30MF ROSAN BISHOP
発売日 2025年 02月15日 価格/￥770
袋を開封して感じたのは「以前のクラスアップアーマーと比べると妙に少なく」思ってしまいましたが、1つ1つのパーツサイズが小さいからでありパーツ数もそこまで少なくはありませんでしたね〜。ローザンビショップキットには極小のクリアパーツがあるので紛失にご注意
フェイスパーツを取り付けてみると「何やら勘違いしている事」に気が付きました…。基本的に口元パーツは何も装備していない時の為の穴埋めだと思っていたので、各種鎧を装備させる際には必要ないと…。何とも前日に紹介したキャラでは完全に付け忘れておりました。
胸部パーツは交換式となっており画像にある2点の布部分は左右にある程度、内側および外側に回転するもののポージングによっては干渉し引っかかってしまうのでよく確認しましょう
ショルダーアーマーについては「ノーマルの上から付け加える」となっており、部分的な交換対タイプでは無いので何とも意表を突かれましたね〜。30MFもある程度の構造はパターン化
されていると思い込んでしまったので、以前からある仕組みと同じだと決めつけてしまう癖があるかもしれません。どうも取説をさらっと流して読んでしまうので気を付けたいかも…
小振りな小手？が付属されており、どうせならばリングパーツとは異なる装飾された腕輪タイプが欲しかったかもしれませんね〜。何故か片方だけがリングごと緩々になってしまったので何とも言い難い…。更にハンドパーツも同時に固定しているポイントなので困った…
流石にクラスアップアーマーに付属されているパーツはある程度パターン化（ヘッド・ボディ・アーム・ウエスト・レッグ・ウェポンの6点セット）されているので新商品とは言え思ったよりも感動する事が無いかもしれませんね〜。※装着の仕方は様々あり。※画像は膝当て
腰部はエンブレムのような飾りパーツだけかぁ…。ある意味ではオプション関連なので30MFの穴埋めパーツが付属されている確率が高いかもしれません。汎用性が高い3mm軸ながらも「必ずと言っていいほど左右を揃えるために最低でも2個欲しい」となってしまうので…。
現時点ではそれほど多々買い要素は低いので一安心かもしれませんが、皆様の作例を拝見していると「2個買いテクニック」が割と多いので勉強になりました。確かに増えれば組み換えの幅は広がりますが、個人的に30MLレーベルのパーツが増えすぎて管理しきれていない！
今回のローザンビショップでは完全にバックパックを覆ってしまうパーツが付属されておりました。形状的にも盾に使えるかもしれませんが、こちらも2個揃えば鎧の一部として活用可能かもしれません。そろそろ背面部分に似合う拡張パーツが欲しいかも。しかし、ネタは無い
武器についてはいつも通りの前後からパーツを合わせてながらのパワーアップとなっており、ロッドからメイスに変化した印象がありましたね〜。何とも脱着するのが意外と面倒なのでスライド式（ちょっとしたロック機能も付いている）の方が望ましいかもしれないなぁ〜。
更に下部には先端部が鋭いパーツへ交換するとなっておりました。以前、レビューしたファイター系はあまりにもインパクトが強かったので物足りなく感じてしまうのは仕方がありませんね〜。ボリュームに圧倒されるものの、魔術系のキャラを揃える事で形になりやすい！
想定内となりましたがローザンビショップもカラーリングが暗いので場合によっては写真に収めるのが大変かもしれませんね〜。黒いとは言え光を反射させると白くテカってしまう…
まずは手始めに冒険者の旅立ちと言えばRPGの定番「王様との謁見」だと感じたので、腰を掛けられるセットを用意（安定感あり）しましたが何かが違うかも…。ネタ的に古いかもしれないので、やはり冒険者ギルドに登録するイメージの方が伝わりやすいかもしれません。
素材レシピについてはバンダイのトラスベースVerに30MMオプセ8に付属されているコンテナをジョイントパーツ×2で固定（差し込み穴がジャストフィット）するだけとななります。
かなり浅く座っているので少々違和感ありかもしれませんが…。今回は恒例の改造コーナーが無いので何とか情報量を増やそうと努力しておりますが、なかなか面白いネタが作れません
次にポスター風の配置で3体を並べてみましたが良くもなく悪くもないかもしれませんね〜。青い炎は100均商品（5色で販売中）となっており1セットだけでは足りませんでした…。相変わらずジョブチェンジさせる工程（パーツの換装）は時間がかかりますね〜。何とも面倒！
更にパープル系のパーツはのっぺりとした印象で写ってしまう事もあり複数を組み合わせると調整が難しい…。場合によっては背景＆被写体が黒々としていても同化する事なく写ります。
ただし、意図的にレフ版にて光を当てている状態となっております。2枚を使用し左右だったり手前斜めから使ったりと明るくしたいポイントに反射させておりますが馴れは必要かもしれません。1体だけならば簡単となりますが複数体が揃うと均等に当てる事は難しいので…
強固なアクションベース7にてローザンビショップを固定し、残る2体は自立させている訳ですが、ちょっとした弾みでバタバタと倒れてしまうので苛立ちを隠せない…。このように密集した状態で素体を配置するにはそれぞれ支えられるアームが使えないので意外と難しい！
先ほどよりも臨場感があるシーンを撮影出来たかもしれませんね〜。1体は空中に浮かんでいる・2体目は手前にて体勢が低くなる膝立ち・3体目は中腰にて邪魔にならないようにと調整する事で戦いに臨むイメージにてシャッターを切りました。※台座部分にギリギリ収まる
ある程度の技術は必要かもしれませんが工夫次第で何とかなると思っている事もあり自己満足の範囲で30MFを楽しんでおります。ローザンビショップの評価としては後衛および脇役よりも特殊な主要キャラとして活躍しそうなので重宝するかもしれません。味方と見せかけて
最後に判明する敵だったりと妄想ばかりが膨らんでしまうなぁ〜。更にボスキャラの変身前の姿（魔導師）にも使えるかもなぁ〜。今年も続々と新作が発売となっておりますが、今後は個人的に「30 MINUTES FANTASYの充電期間」とし様子を伺う事といたしました。
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