群馬県館林市にある「つつじが岡公園のツツジ」と狸だらけの「茂林寺」を撮影して来ました!更にアニメ「宇宙よりも遠い場所 ※よりもい」の聖地巡礼地も写真に収めて来ました。数年前に訪れた状況となっており最新情報ではないものの少しでも参考になれば嬉しいです。
最初に紹介するのはツツジ(国指定名勝 躑躅ヶ崎)の見頃に合わせて恒例となる「つつじまつり ※開演時間:8時から17時」についてとなっており、入園料は「見頃の期間は630円」となります。公式によると例年だと見頃は4月中旬から下旬くらいと書かれており、
訪れたのは5月のゴールデンウィークが終わった頃となりますが…。事前に開花状況を調べたものの部分的に花は枯れ始めていたので少々遅かったかもしれません。時期的にそれなりの混雑を感じましたが、思ったよりも撮影はスムーズだったので滞在時間を約1時間として
シャッターを切り続けましたが「お気に入りの1枚」は撮れず…。広範囲の風景を写真に収めてしまうと部分的に茶色に変色した範囲まで写り込んでしまうのでもどかしいと言わざるを得ませんでした。画像のように白い花を日陰+木漏れ日など色々と工夫してみたものの…。
つつじが岡公園内にある「ふれあいセンター ※フードコート/売店あり」に立ち寄り、よりもいのパネルが展示されていると言う事で拝見する!どうやら現在はコーナーがリニューアル
地図的に先ほどの建物裏側に「東屋」がありました。ファンと思われる方々が記念に撮影しておりましたが数分程度待つ程度で順番は回って来ました。あえて引きでシャッターを切る
全く関係ありませんでしたが近くには気になるオブジェがあったので写真に収める!微妙に中に入れそうで入れない雰囲気だったのでカメラを持つ腕を伸ばしながらとりあえず1枚…。
つつじが岡公園は西側へと進み尾曳橋を渡ると「つつじが岡第二公園」となっており、思ったよりも見所はあったので立ち寄ってみる!画像は「旧秋元別邸の裏手に咲いている真っ赤なツツジ」となっており、小規模ながらも景色を楽しむ事が出来ました。※花菖蒲園が隣接
更にこちらは「館林市第二資料館(旧上毛モスリン事務所)※群馬県指定重要文化財」となっており、入館料は無料で見学する事が可能となっておりました。開館時間は9時から17時(入館は16時30分まで)・休館日は月曜日(休日は除く)休日の翌日(土日/祝日は除く)
案内板によると「木造2階建入母屋造、1階255㎡、2階208㎡のこの建物は上毛モスリン株式会社の事務所として明治41年1908から43年1910にかけて館林城二の丸跡に建てられたもの」と書かれておりました。趣のある建造物に興味のある方は是非立ち寄って頂きたい
新緑となる緑色が天井および床に写り込んでおり幻想的な写真が撮れました。昔から古いレトロな物が好きだったので個人的には興味津々となりました。照明はあるものの薄暗い印象
全体的に展示物は少ないものの立派な馬車の存在感だけは別格でした。歴史および洋館の建物をじっくりと堪能する場所だと思いました。時間的に逆光だったので明るめの露出補正
館林駅東口へと戻る途中にはオープニングにちらっと映る「谷越ビルにあるスズキストア」も忘れずに拝見して来ましたが現在は取り壊されて無くなっている?との事でしたが…。思ったよりもあまり情報がなかったので何とも。訪れたときには既に閉店だったかもしれません
それにしても至る所にタヌキ像があったような気がしました。信号待ちしているときにシャッターを切ったので場所までは覚えておりませんが何度も出会ったような気がしました。
観光地は変わり東武伊勢崎線に乗り「茂林寺前駅」まで戻って来ました。長閑な風景に似合う特徴的な階段「跨線橋」がたまりません!気になる茂林寺までの距離は徒歩で約10分くらいとなっており予定的にも最後のスポットだったのでラストスパートとなっておりました。
ちょっとした参道には様々なポーズを決めたタヌキ達がお出迎えをしており何ともほっこりするかもしれません。小さなタイプから大きなタイプまで探しながら散策するのが楽しいかも。余談としてお寺の前には専用の駐車場・トイレ・お土産屋・商店などがありました。
桜の咲く季節が終わってしまった為か参拝に訪れている方々は少ないと感じました。ある一角には置物の狸像がたくさん奉納されておりました。補足として宝物拝観料(代々伝わる分福茶釜などを拝見できる)は300円となっております。時間的に余裕がなかったのでスルー
こちらは何とも珍しい狛犬ならぬ「狛狸」を発見?しかし、阿吽の対で配されていなかったので単なる石像だったかもしれません…。予定をギュウギュウに詰め込んだので焦りが…。
茂林寺での目的は「よりもいの舞台」となっており、今現在もポスターが貼ってあるかは不透明となりますが…。うる覚えだったので全く同じシーンとはいきせんでしたが良しとする
こちらのベンチに座っている景色を撮り終えたら終了となっております!確か駅前もスポットだと思いましたが事前に準備する作業が多くて省略した内容も多かったかもしれません…
ついでにレアな石仏が配されていると言う事で忘れずに確認をする。画像左から一般的な青面金剛の庚申塔/下部には三猿・その次となる三宝荒神と堅牢地神は初めて拝見する事となりました!両者とにも文字が刻まれているので名称/名前が判明いたしました。何とも珍しい!
境内の隣には自然豊かな公園「沼および低地湿原」が広がっており、木道が設置されているので散策する事が可能となっておりました。更に川には鯉のぼりが泳いでおり季節限定の風景なのでおすすめと言いたい所ですが「そこそこの距離を歩く」事になるので覚悟が必要。
近年の春の季節は昔と比べると短い感覚があり、GWが終わると梅雨から夏の季節へと急ぎ足で移り変わる感じがあります。カメラ日和が続く今頃は気温的にも過ごしやすいものの今シーズンの予定は全く考えていないので何とも言い難い…。しかし、写真のストック分はある!