数年前から渋谷駅周辺では「100年に1度と言われている大規模な再開発の工事」が始まると言う事で写真に収める計画を立てておりました。撮影に出かけたのは3回となっており、途中から外出を控える何とも言い難い出来事以降からは更新が途絶えてしまったので中途半端…
昔から渋谷で買い物をするよりは原宿の方が多かったので、あまり馴染みのない場所となっておりますが…。個人的に近年では人混みに疲れてしまうので都心部へと出かける機会は圧倒的に減りました。しかし、消えて無くなってしまう前にと思いカメラを持って撮影に臨む
最初に訪れたのは「2018年5月」となっており、当初は出掛けるついでにシャッターを切る程度だった事もあり歩行者デッキ（ペデストリアンデッキ）の作っている途中だけを記録しました。周辺では既に高い複数のビル群はありましたが確かオープンはしていなかったハズ
次に訪れたには寒い冬の季節となる「2018年12月」となっており、現在では既に閉店し建物自体、取り壊されている東急百貨店の画像となります。正面から写真に収めるのが定番かもしれませんが逆光となってしまい写り具合が微妙だったので少し離れたポイントから。
こちらは「渋谷ヒカリエ」となっており、既に開業していたと思いますがお店には興味はなかったので外観だけを堪能しました。この時点ではあまり渋谷駅周辺の大きな変化は感じませんでしたが、彼方此方で何かしらの工事は進んでいるので良く理解しておりませんでした
駅前にある「ハチ公ファミリーのレリーフ」は撤去されてしまうとの事なので今から拝見するには手遅れかもしれませんが…。移動させる事が難しいとの事なので残念で仕方がありません
こちらの「宮下公園」は既に跡形もない更地となっており出遅れて…。昔の良き時代を感じさせる景色を再確認する事は出来ませんでした。※現在の名称は MIYASHITA PARK です。
逆にここまで何もないとレアな眺めだったかもしれませんね〜。個人的に新しく生まれ変わった風景は興味津々とはならないので再訪問する事はないと言わざるを得ませんでした。
先ほどの公園から更に明治通りを進むと古さを感じる「歩道橋」を発見したので階段を上り高い位置にてカメラを構えてみました。東京の街並みを撮影するには場合によってビルの陰で暗くなってしまう事もあり「時間帯および季節」が大きく関わってくると思いました。
最後となったのは「2019年9月」となっており、前回は歩く事が出来なかったペデストリアンデッキは完成し渋谷ストリームには接続しているものの、そのほかの建物は開業前だったので人の流れは殆どありませんでした。相変わらず渋谷駅の構内は迷宮のようになっている
のでシンドイかもしれません…。行き先が分かりやすく丁寧に書かれているものの「とにかく出口までの歩く距離が長過ぎる」ので何とも言い難いかもなぁ〜。時間に余裕がある際には知らない出入口を利用したりと冒険する事もありますがいつの間にか変わってしまう…。
部分的となりますがようやく真新しさを感じる事が出来たので新鮮味はあったものの、どこがどこの建物かが理解不能となっておりました…。最近は複数の改札口も変更になっているとの事なので何とも言い難い…。移設工事の為に電車が運休になったりと話題が多いかも
この時点で「渋谷スクランブルスクエア」は開業間近だったような…。復活した「かまぼこ屋根」の付近では部分的に完成していなかったので空を見上げる事が出来ました。更に通路から線路やホームが見えていたりと未完成なエリアもあったので覗く事が可能でしたよ〜。
不完全だからこそ撮影できる貴重な風景があったので大きな収穫となりました。流石に忠犬ハチ公像前（訪日観光客に大人気）ではないので写真の収めているのは自分だけとなっておりましたが…。逆に人が多過ぎると色々と支障があるので何とも言い難いかもしれません。
こちらは「渋谷川」となっており周辺はきれいに整備されておりました。あまり聞きなれないワードだったので拝見して来ましたが知っているようで知らない事ばかりとなりました。
かなり出遅れた感はありましたが「一部分だけ残っている古びた歩道橋へ登りシャッターを切る」事が出来ました。バス乗り場も大変な事になっている？複数のクレーンが稼働しているものの「どの工事をしているのかは不明」だったのでモヤモヤしましたが潔く諦める…。
とりあえず再開発は2027年に完了予定となっており、最近は若者の街では無くなってしまったと言われております。確かにおしゃれな外観の新しい建物ばかりだと感じるので、以前のような時代を表すサブカルチャーは生まれないかもしれません。時代の流れには逆らえない。
歩道橋の反対側は「桜丘口地区」となっており広大な更地に驚きました。渋谷に限らず東京の再開発は数カ所で行われている事もあり気になるものの…。気が向いたら出掛けるかも…
こちらの待ち合わせスポットの1つ「モヤイ像」も移設されておりました。以前は「歩道はデコボコで建物の壁が劣化しお世辞にも綺麗」とは思えなかったのでようやくかもしれません
ステッカーがベタベタと貼られている＆グラフィティアートは幾らか減少傾向にあるのかもしれません。エリアによるかもしれませんが…。一時期、気になる被写体となっておりました
先ほどの明治通り沿いにある「宇田川架道橋下に描かれている壁アート」となります。数年ぶりに撮り貯めた画像を確認したので懐かしい思い出も蘇って来ましたが忘れている事も多い
何度、訪れても一時期を除き「渋谷駅のスクランブル交差点」は人が多く、世界的に有名な映えスポット（ハロウィン・年越しのカウントダウンなど）かもしれませんが大々的に大きな画像として掲載するには躊躇してしまうかもしれませんね〜。トップページに掲載している
写真では偶然にも「人々だけが影となり黒く潰れている＆街並みだけが明るい」絶妙なシーンを撮影する事が出来ました。※12月の午前中。余談として渋谷マークシティーの2F連絡通路から眺める事は可能ながらもガラス/金網なので撮影するには少々手厳しいと感じました。