30MM ラウンドノヴァIをレビュー!レトロなメカっぽさが自分好み

5/26/2025

30MM バイロン軍

30MM ラウンドノヴァ

個人的にはニューレトロなエグザマクスだと感じる「30MM bEXM-6 ラウンドノヴァI:グリーン」をレビューいたします!好き嫌いが分かれるフォルムかもしれませんが、今までには無かった流れを感じるので今後の新機体にも大きな期待を持てるかもしれませんね〜。

30MM ラウンドノヴァをレビューする
30MM ROUNDNOVA I GREEN
発売日 2025年 5月24日 価格/¥1,628

設定としてはポルタノヴァよりも前に開発されているのでラウンドノヴァは旧型との位置付けとなっておりました。ちなみに前者は全高約120mmであり、後者は全高約110mmなのでサイズとしては同一ではなく違いを感じる事は出来ました。それにしても、今回の組み立ては

30MM ラウンドノヴァの画像

意外と大変だったかもなぁ〜。正確にはパーツのゲート処理が数箇所ほど厄介だったとなっており、自分の場合はニッパー1度切りからデザインナイフで綺麗にしておりましたが…。

30MM ラウンドノヴァは旧型エグザマクス

腕や脚の一部には「リベット打ちのような出っ張り部分」があり、その間にランナーの接続部分があるので水平に刃先を当ててしまうと同時に凸モールドも削り取ってしまうと…。

30MM ラウンドノヴァの可動域について

何とも癖にあるやり方なので問題があるのかもしれませんが慣れてしまったので今更…。本題に入りまして、ラウンドノヴァIは期待以上の可動域が備わっていると言わざるを得ません

昔からある機体とそれほど大きな差はありませんが、特に重心のバランスが絶妙なので「これだけ偏ったパーツ装備でも支障なし」となっておりましたね〜。ノーマルの完成度が高い

30MM ラウンドノヴァのクリアパーツは選択式

モノアイっぽいクリアパーツは2点付属されており、フェイスパーツは画像のように2タイプから選択可能ながらも透明パーツの外し方が面倒かもしれませんね〜。まずは左側のパターンでは裏側から小さな穴が空いているので画鋲で何とか届くとなっており、右側では1度

ヘッドユニットを分解しなければならないので何とも言い難いかもしれません!以前からこの手のパーツ外しはガムテにて対応しておりましたが今回は取れる気配がなかったので…。

ラウンドノヴァ Iのボディユニット

重量感のあるボディユニットは特に構造の変化はありませんでしたが、アームユニットの差し込み口は垂直ではなく斜めになっているので「いかり肩」っぽくなるので面白い試みかも!

ラウンドノヴァ Iの特徴とは

やはり、こちらも旧式の骨格ジョンとパーツを使用しながら新規のジョイントパーツも組み合わせて完成するパターンとなっておりました。と、いう事で余ったパーツが何とも嬉しい

ラウンドノヴァ Iのバッグパーツ種類

ミリターリー要素満載のバッグパーツは大小2種類が付属されており、思ったよりも違和感はなく普通に馴染んでいると言わざるを得ません。接続するにはラウンドノヴァに付属されている特殊なジョイントとなっており「くの字」に曲がっている事もあり、差し込み軸を起点に
回転させる事でパーツとの密着具合を調整する事が可能でした。※ストッパーがあるので完全に奥までは差し込めない仕様。しかし、指先で摘まみにくく向きを変えるのが何とも言い難いかもなぁ〜。直接、一般的なジョイントパーツ接続では曲面等に干渉して厳しい結果に

ラウンドノヴァ Iのバッグパーツ造形

こちらの大サイズも実質的には2点付属されている(説明書では余剰パーツ扱い)ので助かりますね〜。何をするにも30MMでは左右を揃える2個が必然的に必要となってくるので有難い

ラウンドノヴァ Iのハンドパーツについて

当然ながら円形のシールドパーツは1点だけでした…。鉤爪タイプのハンドパーツは2種類となっており、こちらは平手ながらも中心部には3mmの拡張ありなので色々と楽しめるかもしれませんね〜。気になる点といえば少々、素体の大きさに対し腕の太さが物足りないかも。

ラウンドノヴァ Iの武器スタンライフル

続きまして武器持ち手だけは焦りました…。形状的にグリップを差し込めないと勘違いしてしまったので再度、取説を確認し問題を解決する事になりました…。※向きが決まっている。付属品のウェポンは「スタンライフル」となっており後方部が短いので扱い易いかも!

30MM ラウンドノヴァのレッグユニット

風変わりなラウンドノヴァのレッグユニットは以前からあるオプションパーツセット のシーリング構造に似ているデザインが採用されておりました。フットパーツは靴っぽさが増し更にカカト部分にはパイプにて延長されているので本体を支える時に役立っておりました。

30MM ラウンドノヴァの新規バックパック

ある時期を栄えに急激にバックパックのバリエーションが増えて来たので部分的に覚えきれておりません!外側左右に付けている何とも無骨なミサイルパーツ2点は前後のモールドが異なるので「ハッチの開閉」との際には向きを変えて演出する事も可能だと思いましたね〜。

30MM ラウンドノヴァのロイロイ

ようやくバイロン軍の新作ロイロイが登場となりました!クリアパーツはラウンドノヴァの使い回しなので場合によっては取り付け&取り外しが必要です。腕は3mm接続なので回転可能

30MM ラウンドノヴァのサポートメカとは

しかし、脚は本体と一体なので「出来れば動かせる構造で作って欲しかった」ですかね〜。結局のところ、可動域を加えてしまうと自立させるのが難しい為に省いていると思われる?

30MM ラウンドノヴァと30MSの組み換え

おそらく誰もが気になっている30MSとの組み換えについては「大きな課題」だけが残りました…。特にレッグユニットの接続は大きさ的にスマートながらも、長さが全然足らず短いので下部の延長を解決しなければミキシングの素材としては使えないとなりましたね〜。

30MM ラウンドノヴァの試作機

ここ最近、時間に余裕があったので数週間前には試作機を完成させておりました。後は新商品が届き組み込むだけなのでカスタマイズに掛かる時間は圧倒的に短縮されましたが似合うかは別問題となっております。テーマとしては陸上にて活動するハイゴックみたいな感じ!

ラウンドノヴァ Iを改造する

早速、ラウンドノヴァを改造してみましたが何かが違うと言いますか先ほどよりも失敗作に感じてしまうかもしれませんね〜。やっぱりバランスが大きく変わってしまったので「もう少しだけ現物のサイズ感を計算」にしなければ似合わない結果になるのは当然だったかも…

ラウンドノヴァ Iのカスタマイズ

と、いう事で「やる気がなくなってしまった ※完璧な仕上げ等はせずに終了」事もあり、とりあえず撮影する事に集中しながら全体的に作り変えるかを検討する流れとなりました…。

ラウンドノヴァ Iとボトムズは似ているかも

余談となりますが今月中旬に「100均で購入した基地を塗装」したので背景としてのクオリティーが増し増しとなりました。別記事にて紹介しておりますので気になる方は参考に!

ラウンドノヴァ Iの蛇腹アーム装備

失敗だと思い投げやりになりながらも数パターンのポージングを試していると「何やら格好良さがアップ」して来たので棒立ちだったのが大きく影響していたのかもしれませんね〜。

ラウンドノヴァ Iとポルタノヴァ

サブ的な存在だった「蛇腹アーム+先端部のメガビーム砲」が想定外にも際立っており、写真に収めるのが急激に楽しくなって来ました!使用しているのは30MMオプセ4×2個なので今から購入するには難易度高めとなっており「ひたすら再販を待ち続ける」しかありません…

ラウンドノヴァ I/グリーンカラー

どうしても棒立ち状態で仕上げけからオマケ的に動かしているだけなので一番大切なのは後者の可動域を確保する事かもしれませんね〜。※大半は動かさない前提で完成させている。

30MM ラウンドノヴァのカスタムテーマ

突撃メカ本体との接続については「張りぼて状態」なので何とも言い難いかもしれませんが少しでも参考になればと思い掲載いたしました…。更にこれだけのパーツ量になるので台座に固定し安定感を優先いたしました。無しでも自立可能かもしれませんが徐々に傾き倒れ…

新規素体は「試してみたい事が山ほどある」ので徐々にいじりながら次へと繋がるヒント探しが楽しくて仕方がありません!勿論、そう簡単には思い通りの結果とはなりませんがビシッと決まった形が出来上がると気持ちが高ぶるので当分の間は趣味として続けられそうです


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