長年にわたって思い描いてきた「ミニカーを改造するプラン」を、ようやく本格的に実行しましたよ〜。まずは基本と言うか、カスタムするには硬くて頑丈な「カシメを外す問題」をクリアーしないと先には進めませんね〜。
昔から情報だけは幾度も収集していたので、後は実際に作業するのみ!調べてみると色んな方法があるんですね〜。例えば「彫刻刀で削る」や「ダイソーのリューター」を使用するなどなど…。
確かに安く工具類を揃えて、代用する考え方も理解は出来ます。しかし、手際よく短時間でカシメを削るならパワフルな「電動ドリル」が一番の道具だと思います。
日頃、DIYなどを楽しむので元々家にあった物ですが、そこまで高い値段ではありません。最近ではホームセンター等でも安価で手に入りますからね〜。
使用するドリルビットのサイズは決まっていません!この事を考えると1本ずつ買い揃えるよりもお得なケース入りのセット品がオススメです。こんな物でも確か千円もしなかったような…。まずは「3mm」で様子をみて、
まだ残っているようならば「4mm」、そして「5mm」と徐々に大きさを変えてきます。最初から大きなサイズではシャーシまでも余計に削り取ってしまう場合があるので…。そのほかに、細かい削りカスが出るので新聞紙を下に敷いてから作業すると後片付けが楽になります。
おっと、遅れましたがこちらは「マジョレットミニカー」になります。リアの1ヶ所だけが、ボディとシャーシを固定してあるタイプになります。
ここからは、それぞれの各パーツを取り外していきます。黒色の「内装パーツ」は、細いマイナスドライバーでこじ開けるか、手のひらでポンポンと叩くと簡単に落ちてきます。
普段ならば、あまり細部まで見る事の出来ない部分なので観察する!いや〜、驚くほどの出来栄えに関心しますね〜。
次に透明な「ヘッドライト」と「前後のウィンドウガラス」は一体パーツになっています。この部分については、折れないように取り外すにはコツが必要になりますよ〜!
まずは※1部分を手前から持ち上げてヘッドライト両方をボディーから外す。この状態をキープしながらリアガラス※2を外側から押し出す。そして後方部にスライドすると外れます。ん〜、文章で説明するのは難しいですね〜。
今の時代は「動画で実践する」方が的確かもしれないなぁ〜。元に戻す組み立て方法は、定位置より右側に約2mmほどズラして仮配置し、今度は「フロントガラス」部分を
下に押しながら前方部にスライドすると、ヘッドライト&リアはパッチンと自動的に収まっています。※同メーカーの別車種で検証済みです。
さて、両ドアパーツはどのような仕組みになっているかを考えて…。先端の細いラジオペンチで※4部分を手前に引っ張るだけで取れますよ〜!
今度は戻し方については…。まずは2個のドアを組み込んでから「コの字型」パーツを付けようとすると難しい…。バネのように跳ね返す力が強すぎる〜。
それでは先に「コの字型」を付けてから、片方のドアパーツを押しねじ込むようにすると成功しました〜。反対側のドアを付ける時には、※の4部分が外れないように押さえておく事がポイントになります。
前後のタイヤについてはサスペンションの役割をしている「コの字型」パーツをペンチで外すだけです。付ける時には向きが決まっているので確認する事!
さて、ここまでくると大まかに「10個」のパーツにバラす事が出来ます。何度も試したり経験しながら慣れてくると簡単に出来ると思いますよ〜。
変わりまして「1点固定式のトミカ」を分解して見ると…。カシメを外す方法は全く同じ工程でしたが、ボディーが外れない?
外した反対側はL字ステーのような部分でハマっていると思ったら予想と違う!写真にあるように凸凹パーツで上下差し込んでありましたね〜。
正しい外し方は前後ボディーを上方向に持ち上げる事!片側だけ無理に持ち上げてしまったので、リア接合部に力が掛かり曲がってしまった…。
よく見ると形状が異なりますが仕組みについては、ほぼ一緒ですかね〜。今回は「くの字パーツ」片方のみをペンチで外すと簡単に取れました。
元に戻すには先ほどとは逆で、左右ドアパーツを組み込んでから「くの字パーツ」を付けます。そこまでバネの力が強くないので簡単でしたよ〜。
最後に本命の「ホットウィール」については今までに紹介した方法で出来ますが…。開閉ギミックなどが無いので単純に見えますが、ちょっとややこしい点(プラスチック&ダイキャストシャーシ)があるので別記事にて説明したいと思います。
ここまではミニカーを改造する上での入り口段階ですかね〜。ある程度は見て判断し、対応出来る範囲内でしたが、この先の作業については全く無知の領域です…。理屈ではどうにも出来ない感じがしますね〜。
関連ブログ記事