変形&合体をするアクロバンチのプラモデルをレビュー!

2018/06/05

その他プラモ 旧キット



1982年テレビアニメ放送の「魔境伝説アクロバンチ」プラモデルを作りましたよ〜。メーカーはアオシマ製1/72スケール、詳しい発売日は分かりませんが、その当時に販売していた古い商品を近年激安にて購入しました!


アクロバンチのロボット形態を作り上げるには、Aメカ/バイク型×2個・Bメカ/飛行機型×1個・Cメカ車型×2個の「合計5個」が必要になりますのでご注意下さい!


前輪は無く、後輪のタイヤだけで走る?「バンチャーアローAメカ」になります。当然ながら「接着剤」を使用して組み立てるので現行のガンプラの様にサクサクとはいきません!


腕のパーツに変形するには、ご覧の様に不要なパーツを取り外します。今時のポリキャップ付きでは無いので、パーツ同士の接合に「緩い&固い」の問題があります。


バイクのシート部分を後方に倒し、フロントにあるシールドパーツをいったん外してから斜め後ろの穴に移動させます。場所によっては「接着しない」箇所あり。


腕のみの可動域で殆どが動かない仕組みとなっています。握り拳とドリル(オプションパーツ)の組み替えが可能です。


個人的には近未来的で好きなカーデザインの「バンチャーホーネットCメカ」になります。リアウィングを取り付ける時にはボディ側の穴が小さいので力任せに差し込まない事!


カッターなどで穴の大きさを広げて微調整する事をお勧めします。何故ならば、同じ失敗を繰り返し2個ともパーツを根元から破損させてしまったので…。


平たい車体形状から足のパーツになるなんて驚きです!本体が3分割して脚らしい形に変形するんですね〜。

組み替えるのでは無く、蝶番のパーツを使用して内側にたたみ込んでいるから可能なんです!


しかし、小さな部分なので組み立てるのが極端に難しいと思いました。膝は曲がるように動きますが、躍動感のあるアクションポーズには出来ません…。


見るからに主体となる胴体部分と判別できる「ファルコンバンチャーBメカ」になります。良く見ると中央には切り込みがあり、更に上下が逆さまのようになっていますね〜。


合体時に取り外す部分は少なくシンプルに見えますが、取説で組み立てる段階では「?」ばかりで最大の難関かもしれません!組み上がると劇的な仕組みに感動すると思いますよ〜。


言葉では説明しづらいので画像を見て下さい!胸の部分が回転し複雑な動きで入れ替わりますよ〜。

しかし、作品を見た事が無いので、どこまでの再現力があるのかが分かりません…。


頭部に関しては長方形の板状パーツを差し込みという、何とも腑に落ちない点でもありますが…。かなりユルユルなので簡単に落下してしまいます。


色は塗らずに、このままの素組み方が飾っていても古さを強く感じるかもしれませんね〜。

取説には塗装設定資料がありましたが、付属している「スライド式転写マーク」の貼る場所は絵柄を見て判断します。


昭和レトロな巨大ロボの風貌は大きな翼や四角いパーツ構成がポイントですかね〜。更に複数のマシーンが合体&変形する「男のロマン」は大きなカギかもしれません!


前面に1/144のガンプラ旧キットを並べて大きさの比較をしてみました。押入れには数点のプラモデルが依然残っているので、早期に制作し紹介したいと予定しています。


アクロバンチのパッケージには「リアルに再現した」イラストが掲載してあります。
また詳細があり「地、空、海を走行できる万能メカ。本体は特殊合金である。タイヤは10年使用できる特殊ゴムである。

ファルコン※は蘭堂一家の操縦室、県居住空間となっている。各種探査機器はもちろんの事、各種攻撃用武器も内蔵している」とありました。※全長11.29m、高さ2.58m、幅7.52m、重量18t、出力50,000馬力