今回はノーマル素体とは大きく異なるフル装備状態の30MM アルト(陸戦仕様)/ブラウン&近接戦闘用オプションアーマーをレビューしたいと思います!感想としてはランナー数が増えてボリュームがあり、
1箱で楽しめるお得感が大きなポイントだと思いました。追記として購入当時は比較的、店頭に並んでいたので簡単にゲット出来ましたが、近年では人気が高く品切れ状態が長く続いているので何とも言い難いかもしれません。
発売日 2020年 2月22日 価格/¥1,980
まずは普通のアルトを黙々と作り、今度は専用パーツを組み換えしながら大きな違いを楽しみました。
全高が少しだけ高くなっただけでも随分と印象が変わり、各所に見られる真新しい装備品は最初から付属しているので初っ端から購入してもおすすめな機体です!
顔の決め手となるパーツはノーマル以外にも付属しているので、最初から30MMの基本となる複数の要素を知る事が出来るセット内容だと思いました。
クリアーパーツの見える範囲が狭まる事によって表情がガラリと変わるので意外と重要なポイントだと感じました。
先程の画像では正面を向き棒立ちだったので迫力を全く感じませんでしたが、このように両脚を広げて少しだけ前屈みに重心を移動するだけで重厚感が激増します。巨大なロングバズーカ砲を両腕で構えるポーズを試してみるも、
片腕だけが上手く握れずに諦めてしまいました…。補足としてバズーカ砲単体での組み換えが可能なので逆に短くする事も出来ますよ〜!肩に担ぐポーズも何となくぎこちない感じだったなぁ…。
背面もバランスの良いパーツ構成なので後から付け加えなくても十分な姿だと思いましたが、魅力的で数あるハードポイントを流石に見逃す事は出来ません!
足裏の接地面積が大幅にアップしたので、ぐらつく事なく自立しているので安定感がありました。
素体と異なる注目すべき点は?膝下からはビッグサイズへと改良されており、ノーマルとは歴然とも思える造形がお気に入りとなりました。
正面からでは実感出来ませんでしたが、極端に足首を外側に曲げて歩き出すポーズにはシビれました!※防塵対弾装甲に改装との設定が書かれていました。
サイドアーマーは前後側面が一体型となっていますが、上下に角度をつけられるのでお馴染みの立膝ポーズにも対応している作り(動きに制限が無い)には感動しました!
個人的にはあえて肩上部に装着させる方法が今では定番となりつつありました。
嬉しい事に「シールドは2個付属」しているので、見栄えよく左右のバランスが取れるようになっています!
殆どの場合、1点だけだと設置場所に困る事が意外と多いので対となる装甲類は重宝すると思いました。※クランク型のジョイントで使い勝手が良い。
最大のポイントとなるキャタピラは背負うだけではなく別の用途があるので、一番の目玉パーツであり組み換えを考える作業が面白くてたまらない!
先端部にはCタイプジョイントに対応しているので連結するなどの使い方があるので実に興味深いと思います。
砂漠地帯を走行するザクタンク型も再現可能ですが、今回は膝下に直接付けた姿でカスタマイズ(取説にバックパックの付け方が掲載あり)をしてみました!
更に余った部品を使い背中のボリュームアップ化に成功しましたが意外な事に重すぎて裏側へと傾き…。
組み合わせ方法は単純なものの、これだけでのパーツ数で引っくり返ってしまうとは想定外でしたね〜。足裏にクランク型のジョイントを付けてクローラーに載っている姿も作れますが、ジョイントを取り外す際には意外と外れ難いので破損等にはご注意下さい。
断裂は免れましたが部分的に白化して折れ曲がる寸前にはビックリしました…。左右に回しながら緩めて外すつもりでしたが、パーツ同士がピッタリとハマり回す事が出来なかったのでマイナスドライバーで外そうとしたら…。※テコの原理で力が集中した為
こちらは番外編となります!陸戦仕様のアルトには含まれていないパーツとなります。目玉となるキャタピラ部分を取り外して、
代わりにキャノン砲っぽく見えるパーツを合わせみると違和感なく装着する事が出来ました。大半が上手く収まってはいませんが見栄え的には合格だと思いました!
ギミックとしては後方へと傾けて更に前方にキャノン砲(30MMのマルチブースターユニット)を可動すると、偶然にも胸部に取り付けたシールド×2箇所上部の凹部分に引っ掛かり安定した形が出来上がりました。
組み換え無しで再現出来るポイントは高く、偶然とは言え〇〇に変形する機体を作れるかもしれませんね〜。しかし、部品が足りないので再購入しなければならない問題が…。
近接戦闘用オプションアーマーのカラーはダークグリーンとありますが、かなり薄い感じで淡い色合いだと思います。※やや肩部分のパーツが外れやすいかもしれません。
顎の部分(ガンダムでは赤色/オプチカルシーカー)には髭の様な造形が施されており、皆様の作品を参考にしていると髭部分をカットして手を加えている傾向がありました。
いじりがいのある機体なので今後が楽しみで仕方がありませんが、この先どこまでを終着点とするかが何も決まっていません。
当分の間は素組みまでとして一通り遊び尽くしたら、部分的に色を加えるなどの簡単な作業をする予定はあります。
各パーツを切ったり貼ったりする事も気になりますが、経験が乏しい為に失敗するのが怖くてなかなか手が出せませんね〜。挑戦すべきか何もしないべきか…。
今月末から続々と新商品が発売となるので、忙しくなる日々が続くと思うと夜も眠れません!その前には作り終えたい部分を何とかしなければ…。
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