いつものようにTwitterにて情報収集をしていると「30MM:30 MINUTES MISSIONS 界隈ではバイク作りが流行」しておりました。自分も大きな刺激を受けたので試しに制作チャレンジしてみると、想定外にも理想形に近いエグザビークルを完成させる事が出来ましたよ!
皆様の作例を参考にするものの所有している部品の足りなさに再現は難しいと考えたので、フィギュアを眺めながら新しい乗り物の形を追求しながら作業を開始!
とりあえずSF要素を強めた画像中心部にあるスピーダーバイクならば、一番の問題となっている難点「タイヤ部分が不要」となるので参考する事に決めました。
世紀末スタイルを思わせるマッドマックスの雰囲気があり、当初から計画していた形とはいきませんでしたが自分でも納得の出来る完成度で作れました!
基本となるベース作りは頭が冴える事もあって意外にも早く辿り着くことが出来ましたが、各部分の見た目が良くなかったので何度も組み換えては悩み続けました。
時間的に遅いので寝ようと布団に入りながらも、あの部分には丁度良い大きさの〇〇パーツが付くからなどと寝る間も考えてしまいました…。
一瞬だけ寝ることを諦めて再び作業を続けようと思いましたが煮詰まっていた部分があったので翌日に…。
数日前には仕上がっていましたが急遽、部分的に改良を加えながらようやく完成させる事が出来ました!数十年もの間、
バイクに乗っていた事もあり参考に出来る事柄が多く、割とスムーズに進んでいたので昔の経験を活かせるなんて思いもよりませんでした。
名前はエグザバギーに決定する!
どう見ても二輪車ではありませんが、乗車姿勢のライディングフォームはバイクに乗っている感じが表現出来ていると思いました。
やや膝の曲がり具合とハンドル位置が微妙となってしまいましたが、これからも手を加える事を予定としているので完結とする!
としては悪路の走破性を重視したバギーカーっぽいのかも…。流石に車輪を4箇所以上、作る事は現段階では無理なので今後ならばもしかすると再現可能かもしれません。
これからの30MMは空前のビークルブームが巻き起ると予想しています。もちろん、これから新発売される商品の影響が大きいとは思いますが、
新ジャンルの確立も興味深いと感じました。小型では無く中型から大型の乗り物で機体が簡単に乗り込めるDX版(3000円くらいのデラックスシリーズ)みたいな物をバンダイさんから発売してくれないかぁ…。自力で作るにも限界があるので…。
以前は地球連合軍推しでしたが、今ではバイロン軍の方が気に入ってしまったのでポルタノヴァを主役に決定!出来るだけ機体は質素に仕上げて、
その他の部分がより際立つ様にと心掛けて作りました。降りてしまうと単体では乗り物感が薄れてしまう…。
ここからは作り方の参考にどうぞ!
今回も成形色活かしながら小難しい加工は一切ないので比較的楽に作れると思いますよ〜。必要なキットは「NO.19のアルト」と
「W-01・W-02・W-05・W-06・OP-14」となっています。ただし、機体を乗せてから何回も微調整を行う必要があります。
エグザマクスは1機のみで作れてしまうのでコストパフォーマンス的には優れていると思います!実際のところは複数体の用意が出来なかった事も関係ありますが…。
エンジン部分となる下側を覗いてみると何とも奇怪でビックリする様な顔が見えています…。頭部については殆ど隠れてしまうので、
周辺の隙間が程よく埋まって見える様にと上部へと動かします。取り外してしまうと妙な空白部分になってしまうと思います。
フロントフェンダーと言いますか、前方のバーニアはブレーキ装置との謎設定となっています。この様な部分は上下に向きを変えただけでも見え方が全く違うので、
ちょっとしたポイントかもしれませんが回転しながら見栄えが良い向きを考えましょう!
キャタピラ部分にも前後の向きがあるので注意して、大きな足パーツと「短いOPジョイントパーツ※1」で繋ぎます。※2については画像と同じ部品を組み込みます。
ヘッドライト周りとなるこちらについては「W-05の腰横パーツOPS1-5番」と十字形のジョイントパーツを左右に繋いだら外側にセンサー×2、
上部にはライフル下部の円形パーツ×2を差し込みます。後者についてはユルユルなので落下等にご注意下さい。
ハンドル&グリップについては「ナックルと※3のパーツ」を差し込み、盾表面の穴にセットしたら※4(アルトの付属品)は裏側の穴が貫通していない方に繋ぐ事。
手順については完成後から徐々にパーツを取り外しながら進めているので、本来ならば反対(記事の終盤から見る)の方が分かり易いかもしれませんね〜。
標準のバックパック(ガソリンタンクに見立てている)に両腕をこの様に組みながら、ヘットライト(凹の穴のタンクキャップ部分から)とハンドル部分を組み合わせます。
手首は付けたままで肩パーツについては外します。※この他に高さなどを揃える。
※5部分が足をのせるステップとなっており少しだけ傾けて調整をします。※6部分がシートとなっており、後方にまでお尻が乗っている位置ではありませんが…。
基礎となるフレーム部分については、※7はアルト付属品の長いジョイントを使用し太い脚パーツを繋ぎます。両足の付け根部分に※8を差し込み、
※9は太もも部分をセッティングします。膝を曲げて下部に差し込む。腰下部分については仮止め状態で様子を見る。
太ももと胴体を繋ぐには※10のジョイントパーツで組み合わせています。※10は垂直ではなく斜め前方へと向きを変える事。それに合わせて接続先も向きを揃えます。特にこの部分については定位置が決まらないので
「機体を実際に座らせてから徐々に合わせる」事となるので少々難関ポイントかもしれません。機体自体にも細かなポージングが必要不可欠となっており、バランスとしては両足首を内側に向けて両肘は真っ直ぐではなくやや曲げた方が自然に見えると思います。
通常では裏側へと向きを変えて邪魔にならないようにと折りたたみ、ビークル搭乗時は前方へ可動する事により運転しながら発射出来る設定となっています。
いざとなったら腰裏に装備したダガー(護身用の脇差的な意味で追加)で応戦する事もある。※要W-04
日常的でごく普通の場面を再現してみましたが、リアリティとしてはありえないワンシーンであり反省しなければなりませんね〜。
ガンダムより小さい全高16mという事でパイロット同士の通信及び会話はモニター越しが現実的であり機体がアクションする事は…。
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