メガハウスから発売されている彩色済可動フィギュアのデスクトップアーミーを買って来たのでレビュー致します!順調に組み立て作業が進むかと思いきや、初めてだった事もあり何度もつまずくポイントがあったので意外と苦戦してしまいましたね〜。
パッケージには「DESKTOP ARMY voL.04 KT-321f GOURAI series」と書かれており、その下には「Ver.1.2」とありました。思ったよりも小さな箱入りタイプでした。バージョンについては初回限定特典付き(ボーナスパーツ)では無いので寂しい気もしましたが、
今回の1.2では「ほほ紅」が追加されているので可愛さはアップしていると思いました。数あるキャラクターの中で選んだのはフレームアームズガールでお馴染みの
メカ少女感が強い轟雷をチョイスしました!元々、単体で遊ぶつもりは無かったので組み合わせ易い造形及びデザインやカラーリング等などで決める事になりました。
全3種類がラインナップとしてありましたが「何が入っているのか分からないブラインドBOX」だったので、ある意味では新鮮味がありました。
購入後に気が付きましたが「てっきりプラモデルの類」だと思っていたら商品としてはフィギュアだったとは…。パーツ数が少なかったので物足りないと感じていたら…。
早速、素体の可動域確認といきたい所でしたが足首が組み上がっていないので取説を確認してみると…。A4サイズの紙が1枚だけでしかも表だけしかない?
出し忘れてしまったのかと再度、箱の中身を見ても入っていない…。なかなかのレベルの高さだなぁ〜。
まずはアーマーパーツを素体へと組み込んでみると…。ある部品を除いては全体的に差し込み部分が非常に硬いと思いました!
太ももは向きに注意しながら、そしてバックパックと思われる「Aの3番と6番」を付けたら胸部の5番でほぼ終了となりました。
次に膝パーツ「Bの1番」はあまりにも小さいので掴むにも手先に力が入らないので、固い面に押し当てながら組み込みました〜。
ボールジョイン状の4番はポニーテールバージョンに対応した部品でした。それで残りの3番と2番は用途が不明なので何とも…。
キャタピラにも向きがあるので取説を良く見ながら組み立てました。手間取ってしまったのは
「取扱説明には全てのパーツの組み立て使用方法が掲載されていない事」と「差し込み口が異様に硬い」ので今までとは違う感覚に戸惑ってしまいましたね〜。
大人向けでしたが部品は少ないので完成させるのに難しい問題ではありません!しかし、余ってしまった複数の過剰パーツ?が気になって仕方がありませんでした。
大きさは全高約80mm、手のひらにちょこんと乗せられる「一式轟雷:前線指揮用」が入っていましたよ〜。各関節はゆるいと感じましたが、ある一定の位置でしっかりと固定出来ているのでぎちぎち感はありませんでした。
自立も可能で支えは不要かも?両腕及び両足は定位置よりも更に下側及び外側に段階的で広がるようになっていました。肘膝は曲がり腕は回転する可動域がありました。腰もクネクネと動きます。
後ろ姿では特徴的な「しましま○○○」が確認出来ましたが、どうやら一式のみの仕様なので大当たりかもしれません?
頭が大きめでデフォルメ感は素晴らしく三頭身くらいのバランスで作られていると思いました。背面は拡張要素が満載かもしれない。
武器については2点付属されており、こちらは発射口に開閉ギミックが付いているロケットランチャーになります。その側面には円形のディスクレドームも装着出来る!
なかなか慣れない「がっつりタイプのランナー」に切り取り作業が難航する…。ゲート処理も上手くいかずに白化が目立たない程度に留めておくかぁ〜。
こちらは手に持つ事が出来る超ロングなロケット砲?ビーム砲となります。画像にある点線内のパーツは
二式轟雷/移動砲台用と三式轟雷/高機動戦用の3機を合わせる事で完成する「決戦仕様」補助部品となります。実物が大変気になりますが我慢しよう…。
やっぱりポージングを決めるには不安定なので踵に付属する覆帯を倒した状態で対応しました。小さいながらも躍動感があり撮影するのが楽しくなってきました!
今回は装備品が限られているのでワンパターンとなってしまいましたが十分に面白いかも。
これだけでもハードポイントとなる穴が複数あるので差し換え可能でしたが、素体に少しでも触れてしまうと微妙に動いてしまうので毎回ポーズが変わってしまう…。
何事も新しいモノにチャレンジする時は慣れるまでに時間がかかりますね〜。
嬉しい事に専用のスタンド台座が付属しているので倒れてしまう心配が無く安心して飾れるポイントがありました!※点線内は灰色のジョイントパーツだと思われる。
何やら見慣れない連結パーツがありましたが「L字型」は複数揃えて箱型が作れるとの事です。公式の開発ブログにてこの他の使用方法が詳しく紹介されていました。
それにしても支柱延長及び高さ調整パーツの組み合わせもガチガチに硬いなぁ…。とりあえず足が接地しないようにと高めに合わせて動きやすい程度に組み上げる。
これらの部品を合わせてバックパックとアーム状のパーツが出来上がるとはお見事です!
ちょくちょく不明な点が出て来る度に調べながら進めているので「意外と大変」だと思いました。それでも1体作ってしまえば次回からは
特に支障はないと思うのでサクサクと進めるハズです!これで終わりでは無く、まだまだ「どうするの?」ポイントが続きます。
小分けにされた「表情変えパーツは口を開けた叫び」が入っていました。頭部と髪型は簡単に外れたので問題ありませんが、首にあるボールジョイントに全く入らない…。ノーマルと見比べても若干狭まった形状だったので思い切ってカッターで削ってみたら…。
失敗してしまった!完全に広げ過ぎたのでゆるゆるになり固定出来る気配が無く…。応急処置として接着剤で太らせてから組み込むも何となく挟まっている程度に…。
後々から理解出来る事となりましたが硬すぎるのが標準であり、ノーマルの感触が基準として考えるのは完全に間違っていると思いました。この後に似た事例があります。
これではポロリ連発なので何とかしなければ…。実に興味深いパーツなので顔のみの販売はないのだろうかぁ…。
組み換えでおまけ的なミニタンクが作れますよ〜!※キャタピラ無しの足首も付属されているので画像のように両膝をつく事も可能でした。
こちらの「延長関節パーツ」も難題でしたね〜。取説には掲載されていましたが素体へ交換するにも硬過ぎるので困ってしまう…。
調べた結果、ペンチを使用するとあったので実践してみると何とか外せる事に成功!ん〜、これが基準となる硬さレベルかぁ…。
中心にある「Yの1番」は首関節のジョイントパーツらしい?元々が長いので更に伸ばしたらヘンテコな姿になってしまう?今回は残念ながら分からないので保留としよう。
先程の「Yの3番&4番」で足の付け根部分を交換してみました!こちらは上下左右が決まっているので要注意です!LR文字ではなく逆三角形マートのある側を外に向けて…。
湾曲しているので「キュートな女の子座り」ポーズが再現可能となりました。更に「Yの2番※短いタイプ」を腕の付け根と交換してみましたが違いがよく分からず…。
椅子に腰を掛けるなどの座るポーズには大活躍かもしれません。確かに普通よりも曲がっているので安定感がありました。
さて、元に戻して関節パーツを確かめてみると「やっぱりペンチの跡で傷あり」になってしまった。※目立たないくらいです
最後は貼る場所が悩ましい「マーキングシール」について紹介致します。実に細かいので虫メガネで確認してみると数字が0から9まで、
型番?機体番号のKT-321f、そして社名?のFree Ride(傭兵団)マークなどがありました。小難しい世界観が何とも…。
なかなかカッコイイ「デスクトップアーミーのロゴ」大小サイズですが、これほどの平らな面が見つからないので安価な収納ケースでも買ってきて貼る事に決めました。
追記となりますがデスクトップアーミーの素体は、あまり増えておりませんが各種プラモデルと組み合わせて遊び続けています!やはり小型のフィギュアタイプなので乗り物系との相性は抜群だと思いました。