30MM 缶スプレーで部分的な塗装!お手軽なのでおすすめです。

2020/10/10

30MMミッションズ ダイソー バイロン軍

30MMを缶スプレーで塗装する

毎月増えていく30MM(30 MINUTES MISSIONS)の膨大なパーツ達、色合い的な問題で出番の少ない部品を缶スプレーで塗装し有効活用する事にしました!

当然ですが色味を変える事によって見栄えが良くなりオリジナル度がアップしました。技量的に全塗装は難しいので部分的な箇所となりましたが効果は抜群です。

タミヤカラーのオリーブドラブ

まずはタミヤカラーの何色を購入するかで迷いましたね〜。最近、増えて来た成形色のオリーブドラブカラーに合わせる事に決めましたが、

似たような色が意外と多かったので何とも悩ましい…。今回、チョイスしたのは「TS-70のOD色/陸上自衛隊/つや消し」になります!

塗装したパーツは「水中仕様/ポルタノヴァ」の黄色メインとなっており、あまりにも使用頻度は低かったので前々から何とかしようと考えていました。

30MMとタミヤカラーの違い

さて、成形色との違いはご覧の通り…。かなり明るい深緑色だったので全く同じ色とはいきませんでしたが、同系色という事もあり特に大きな支障はありませんでした。同色で揃えたい方にとっては…。ハードポイントとなる穴に

ランナーの切れ端を差し込んで塗料の厚み対策、C型ジョイントにはマスキングテープで対応しました。ちなみに下地となるサフ吹きは無し、もちろん下準備としてパーツは中性洗剤でザッと洗いシッカリと乾かしています。久しぶりの缶スプレーに戸惑いながらも、

30MMを缶スプレーで塗装失敗

作業を進めていると「やっぱり失敗」してしまいました!部分的に「つぶつぶの気泡」が出来てしまい「厚塗りが原因」だと言う事は理解済みです…。

性格的にせっかちなので集中して吹きかけてしまい、表面がテカり始めていたので垂れると感じながらも続けてしまった結果ですね〜。

言い訳としては単純な造形ならば慣れているものの複雑で奥まった造形部分だけが、上手く色が乗らずに何度も吹いてしまう事です。相変わらず進歩しないなぁ…。

塗料でモールドが埋まっても乾くと不思議な事に復活しています。今回は厚塗り部分に「赤色を帯びる」不可解な現象がありました。

先程とは別に上手く塗れている面でも薄っすらと赤い箇所がありました。調べてみても全くヒットしなかったので何が問題だったのかは不明となりました。

ダイソーの塗装ベース

100円で買える便利な道具は補助的です!ダイソーで「塗装ベース2個入り」なるアイテムを発見したので試しに買ってみました!大きさは77mm×125mm×高さ22mm(1個)となっており

感想としてはサイズ的に小さいので複数用意しなければ物足りないと思いました。但しパーツの数にもよりますが…。良くもなく悪くもないと言った感じでした。

ダイソーの塗装クリップ

更に「塗装クリップ5本入り」もついでに買って来ました!棒の先は問題なく差し込めるので後は部品を挟む部分については、3mm凸もしっかりと固定する事が

可能だと思います…。重さのあるパーツだとユラユラと揺れている印象があるので、使用する前にガッチリと固定されているのか確かめましょう〜。

ポルタノヴァを缶スプレーで塗装する

色々とありましたが完成した機体はこちらです!シエルノヴァをベースとしてポルタノヴァの頭部だけを購入して組み上げましたよ〜。

〇〇水中仕様と決めたものの2種類以上が混ざっている状態なので機体名を決める事が出来なかった…。あえて言うならば強化型…、水陸両用…、何も思いつかない!


30MM水中仕様パーツ

いつものゴチャゴチャ感を無くして軽装備で仕上げてみました。あえて武装はせずに格闘技のみで戦う「漢の機体」との設定になっています。

ん〜、背中の装備品などが設定と大きく吊り合っていませんが雰囲気的な意味合いで…。やはり、完成させるのに設定は必要なプロセスだと思います?

シエルノヴァ水中仕様

豪腕を強調させたポージングは大成功であり、思ったよりも両脚が動かなかったので助かりましたね〜。シンプルでありながらも部品の落下箇所が多く、

接続部分が問題となりましたが形になったので満足はしています!正統派寄りのヒロイックな機体よりも特殊型の方が個人的には大好物です!

シエルノヴァ水中仕様の大きなかぎ爪

作り易いと言う事で「台座に固定」しがら作業するのが定番となりました。早速、完成したのでスタンドから外して立たせようと思っていたら…。

足の甲に付けたパーツが邪魔で自立する事が不可能な組み合わせだった…。もう少しだけポーズを変ながら楽しもう(撮影)と思っていたのに…。

ポルタノヴァの試作品

こちらは試作段階の画像となります。グリーンとイエローとの組み合わせでも似合っていると感じましたが、折角の缶スプレーが無駄になってしまうので

しぶしぶ塗ったものの違いは歴然だと思いましたね〜。この他にも出番の少ないパーツがあるので次は「塗り分け」にでも挑戦しようかと悩んでいます。

アルトを缶スプレーで塗装する

ここからは何時ものポイント紹介になります。足の甲ジョイントパーツ(※1)も使う事があまりないので先端部分をデザインカッターにて粗く削り落し、

簡単に形を整えて凸として活用してみました。※2については「陸アルト」のゴツい脚のスカートパーツを上下反対に組み替えて足首をスッキリとさせています。

30MMをカラーチェンジする

筆塗りでも意外と綺麗に塗れましたが…。その他のパーツは小さく面倒だったので筆で塗っていますが跡もなく上手に仕上がっているかも?色は簡単に乗るものの角は既に塗料が剥げているので何とも…。塗料については「2020年7月27日の記事」を
参考にして下さい。かなり手間となりますがタッチアップをしながらパーツを使用する事になりそうです。塗りたては表面が光っているので塗れていない細かな箇所の特定が困難でした。ポイントとしては時間をあけて乾燥してから2度塗りするつもりで考えましょう。

30MMの大きなかぎ爪パーツ

ようやく出番が回って来たシエルノヴァのオプション「巨大な爪パーツ」もムラが少なく塗れていると思いました!本来ならば緑色に統一するのがベストだと感じましたが、

あえて黒色に決めた事には理由があります。それは先を見越しての考えであり、大きく予想が外れる事もあるので詳しくは書きませんが…。※新機体に関係しています

30MM大きなかぎ爪パーツのジョイント

シエルノヴァの足首ジョイントでは長さが足りないので延長し、※3のジョイントを加えていますがちょっとした接触で抜けてしまいます…。

大きな両腕をワイルドに見せるには丁度良い組み合わせ方でしたが、問題は多々あるのでいつもの事ながら妥協すべきポイントは毎回のようにあるのが現状です。

シエルノヴァの自作パーツ

全部で4箇所に付けている謎のパーツは「ポリキャップのランナー」部分を切り出して装着させています。3mmではありませんが柔軟な素材なので

左右に広がて挟み込む事が可能です!しかし、対応している部分が滅多にないのでボツ寄りのネタになっています…。世紀の大発見かと思いきや微妙な展開に…。

ポルタノヴァの試作品バックパック

肉眼では分かりませんでしたが写真に撮ってみると気になる場所があり過ぎるなぁ…。気が向いたら塗り直してみる事も検討しよう〜。

または今後、発売させる新色を購入するのも1つの手かもしれないなぁ…。色違いの機体よりも新ビークルで何とか同じ部品が手に入るのだが…。

30 MINUTES MISSIONSとバイアラン

先程の「撫で肩」も気にっていますが、こちらの「いかり肩」は、バイアラン(機動戦士Zガンダムにて初登場)に似ているので何とも捨てがたいかもしれない!

途中から変更しようと試みるものの、背面とのバランスが大きく狂ってしまうので作り直すのが…。それにしても実に遊び甲斐のあるプラモデルだなぁ〜。