注目パーツが盛り沢山だと感じる30MM 戦国アーマーのオプションパーツセット4をレビューいたします!前回に続きテーマが同じだったのでスピナティオとの相性は全く問題ありませんが、その他の機体とでは
思ったよりも合わせずらく?感じしていましたね〜。あくまでも個人的な感想であり現時点での話ですが…。個性的な造形ばかりが目立ちましたが、固定観念にとらわれずに様々な装着例を探してみましょう。
発売日 2021年 4月24日 価格/¥660
今回も複数買いするのは鉄則かもしれません!内容的に1セットではパーツが片方のみとなってしまうので、左右を揃えるには2セットが必然的となってしまい…。
とは言うものの、1つ1つのパーツが大きいので1セットだけでも十分に楽しめるプラモデルだと感じました。しかし、気になった点が数多く扱い難いキットかも…。
まずは1箱のみで武者姿に完全武装させてみましたが、これだけのボリュームがあるのでビックリしましたね〜。素組み状態で全てを盛り盛りに装備させてしまうと
圧倒的にニュートラルグレーに染まってしまうので何かしらの差し色が欲しいところです。毎回の様に新商品では新要素が多いので楽しくて仕方がありません!
フェイスガードは標準キットよりも頼れるリーダー感を思わせる角飾りが特徴的でした。設定的には武将っぽいイメージが強いといった感じでしょうかね〜。
こちらも前回と同様に目元を鋭く演出してみましたよ〜。いくらか顔の彫りが浅い事もあり、光の反射具合は改善されていると感じました、※素材は使い回し
今回は1種類だけではなく何とも嬉しい2種類付属とはBANDAI恐るべし…。こちらは陣笠を被った足軽タイプとなっており、まさに量産機に相応しい造形でした。
ツインアイではないものの、ここから発展させてモノアイ仕様にする事も可能かしれないなぁ…。口元のダクトに動力パイプを繋げたらザクの出来上がり?
ちなみに頭にある笠の部分は取り外しが可能ではありましたが…。何とも癖のある組み合わせ方法にモドカシイかもしれませんね〜。※中心部分には3mm穴があり
更に甲冑の様に厚みをもった腰回りの装甲パーツは、前後左右から挟み込んでいるので鎧らしさが際立っていると感じました。※左右のパーツは開閉機能有り
臑当は付属されていませんが腕に装備させる波状の籠手パーツがあります。前回はあまり組み換えを試していないので分かりませんでしたが30MMマクシオン軍の新素体及び戦国アーマーのオプションパーツセット4は「癖があり過ぎる」と感じましたね〜。
理由としては各所にあるハードポイントが真っ直ぐな穴に対して面が斜めになっているのでピンとなる凸部分が奥まで刺さらない事です。※差し込みが甘く外れ易い。以前からある問題でしたが今回では特に数が多いので悩ましいと思いました。
存在感のあるショルダーアーマーは大きさもさることながら、拡張要素もあるので普通に使用するのではなく意表を突いた使い道があると感じました。
下部裏側にはC型ジョイントがあり、表面上には円形モールド+3mmとなっておりますが凸が短いパーツ類ではすぐに外れてしまうのでピッタリと合う物が見つからない…。
一番の目玉アイテムは龍の頭部をイメージしたドラゴンヘッド(仮称)かもしれませんね〜。素体に直接大きな頭として組み込み事は可能ですが
平たいパーツなので違和感があるかもしれません。戦国アーマーのオプションパーツセット4には新規のグリップパーツが付属されているので盾としも使用可能です。
ファーストガンダムのモビルアーマー系でお馴染みの蛇腹パーツは、関節箇所の硬さを感じるものの今までにない部類なので使用用途が増える予感がしました!
あまり大きく動かしてしまうと部分的に抜けてしまいますが…。何とも控え目な爪先に困ってしまうかもしれませんが、組み換えて遊ぶのが30MMの醍醐味ですから〜。
勿論、先程のパーツを組み合わせてドラゴンハング(シェンロンガンダム)が作れます?腕先にするには長過ぎるので創意工夫が重要かもしれませんね〜。
蛇腹型にはパーツ同士を繋げている専用ジョイントパーツ(ボール+ボール)を外す事でミサイル型にも作れます。先端部の弾頭と下部にあるバーニア単体は
色々と使える様な気がしました。長さは自由に変えられるので複数を揃えて「ロケットブースター」を完成させる事も面白いかもしれませんね〜。
画像下部にあるボールジョンと腕に差し込む穴の大きさは同じサイズになっています。今のところ、新規ジョイントパーツの使い道は未知数ですが、今後は何かしらの
対応部品が作られる事を願うばかりです。続々と増えるパーツ達ではありますが、場合によっては幅広く扱えないのでもっと単純構造でもいいかもなぁ…。
さて、一旦レビューは終わりにしてお待ちかねの?カスタマイズ講座の始まりです!まずは素体の頭部にちょっとだけ手を加えてバージョンアップしてみましたよ〜。
ノーマルの表情を魅せるには物足りない結果となりましたが…。※ボーナスシールの加工法については「2020年6月18日の投稿記事」に掲載しています。※2mm径
次に武将顔パーツを上下に分割カットしてみました。画像左側では何とも可愛らしいヒーロー系に見えるものの口が空いているので何かを加えたい所ですかね〜。
右側は烏天狗の様にクチバシっぽい感じとなりました。偶然にも後者のパーツを使った作品が出来上がったのは想定外でしたね〜。次の次くらいに掲載してあります。
先程の前者パーツと足軽顔を組み合わせて(接着)みましたが…。左右上部にある細い角柱部分を残してしまったので、微妙な出っ張りがいらないかもなぁ…。
更にひと工夫が欲しいと感じたので、これからの課題となりましたが保留といたします。既にツイッターでは紹介されている手段なので後出しな事もあり…。
裏側から上手い具合にのっぺりした部分を覆う事が出来るパーツはないものだろうかぁ…。どうしても背面側がおそろかになってしまうので…。と、思っていたらっ!
30MMの戦国アーマーを2セット使用して完成したのが「スピナティオ (竜騎士仕様)」です!今回ばっかりは何度もため息をつきながら組み換えしたので疲れました…。
とにかくパーツが上手く付けられない箇所が多いので何ともイライラしてしまった…。今では膨大な数のパーツを所有していますが、なかなかジャストフィットとは
いかずにスムーズな作業内容ではなかったです。とは言うものの新機体に慣れていないだけかもしれませんが…。これから別機体とのミキシングは吉と出るか…。
今までは機械的と言いますがロボットらしい印象がありましたが、何とも野性味と感じる生命体に近いフォルムかもしれませんね〜。ん〜、日本風の様な和風みたいな…。
設定としては龍を称しているものの飛行能力は低く、陸上戦に特化したフルアーマータイプとなっております。後は長い尻尾も加えたら万全かもしれないなぁ〜。
公式戦に初めて参加した時からバイロン軍一筋でしたが、第7弾テーマの「第3勢力襲来」ではマクシオン軍にて応募したいと思います!期限的にギリギリ待てば
バイロン軍にて参戦出来る予定なのだがぁ…。とりあえず様子を見て改めて考えたいと思っています。今回の新作パーツは特に個性が強過ぎるので何とも…。
ポージングもかなり難航したなぁ…。背面にあるバックパック及びサブアーム肘を動かすと直ぐに落下するし、その他の箇所も微調整する度にズレてしまい…。
この形態から複数の飛び道具を装備させてしまったら違和感があるしなぁ…。これからは新ジャンルと割り切って考える事にして次なるネタを探す事にする!
最後にヘッドユニットの作り方についてですが、首には先程のバーニア+凸凹ジョイント+凸C型ジョンにて合わせています。肝心の顔については
後部を取り外して前面パーツを開閉した顎に挟むだけとなっております。見る角度によっては隙間がありますが許容範囲内だと思っています。GW中は何をして時間を潰すか…。
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