大きな展開となる第3勢力の30MM スピナティオをレビューいたします!更に戦国仕様ならではの特徴を最大限に生かして馬に乗る騎馬隊としても紹介しています。今までの30 MINUTES MISSIONS商品としては
異なる点が多数あり、ある意味では新シリーズが始まったと言わざるを得ませんね〜。今年も忙しくなりそうです。今回も発売日に店頭へと向かった訳ですが新機体発売という事もあり、開店時間の5分前に到着するものの入口付近の様子が…。
発売日 2021年 4月24日 価格/¥1,408
前回は数人程度しか並んでいませんでしたが当日は直線状に並びきれないので更に曲がっている列を見て唖然としましたね〜。今までにない事態に「出遅れた」と思いましたが、結果的には30MMのお客さんは3割程度?だったので
問題なくゲットする事が出来ました!どうやら一番人気はガンプラの「HGUC 1/144 Ξガンダム」でした。この他に馬鹿でかい箱のΞガンダムVSペーネロペーも飛ぶように売れていた事もあり一瞬で売り切れになっていました。今回ばかりは心臓をバクバクさせながら列に並びましたね〜。
新バージョンの素体を組み立ててみた感想は、一部を除いて今まで通りの簡単設計でしたよ〜。とりあえず初見という事もあり取説を見ながら
作業を進めるものの序盤から使用しないパーツがあったので調子がくるってしまいました…。理由については腕の付け根部分となる部品が2種類存在する事です。
ようは肩の装甲パーツ有る無しを選ぶ事になるので、いくら30MMを作り慣れているとは言え困ってしまうポイントだと感じましたね〜。しかし、その点さえ知っていれば
次回からは説明書は不要で完成させられると思いました。大きな変更点と言えば腰は前後以外にも大きく左右(直角)に可動する仕組みが加わっていました!
頭部パーツはかなり大きく感じましたが違和感はなく、クリアパーツ部分も広がりノーマル形態では独特の表情かもしれませんね〜。個人的にはヘルメットを
かぶったような造形が気に入っているので、正面側と言うよりは左右と裏側にパーツを組み込んでみたい願望がありまして…。今の所、何一つの考えはありません…。
何とも慣れない可動域の足首ジョイントパーツ、更に足裏は細長い形状なので思ったよりも安定感はないと思いました。あくまでも個人的な感想ではありますが
現時点ではどノーマルなので、これから増し増しにパーツを付け加えると自立させる事は難しいと思われます。どうも両足の接地面が揃わなくグラついてしまう…。
プロポーションとしてはかなりスレンダーで手足が長い事もあり、ようやく大剣が上手く持たせられると感じていましたが…。装甲パーツを全く装備させていないので
意味がなかったなぁ…。古い機体よりかは構えやすいと感じましたが、やはりデカすぎるので別の方法を考えた方が似合う様な気がするなぁ…。
気になる大きさについては画像の様にポルタノヴァにて比較してみました。バイロン軍及び地球連合軍ではロボットらしいフォルムでしたがマクシオン軍は
人型に近く全く異なるデザインかもしれませんね〜。それとも30MS(30 MINUTES SISTERS)との組み換えを想定しているので細身に作られているのか?
新展開となる三つ巴の戦い、これから始まるミッションではマクシオン軍に票が流れてしまうのか…。それとも上手い具合に均衡が保たれて偏る事なく分散するのか…。どちらにして流れは変化するので気になる展開ではあります。
もちろん今まで通りのバイロン軍にて参戦する予定ですが…。個人的な話となりますが前回の6th COLD REGIONでは何とも嬉しい「30MM賞」をいただく事が出来ました!まさか受賞するとは思いもよりませんでしたね〜。※2020年11月13日の投稿記事にて掲載
さて、スピナティオの素体キットには、最初から武装パーツも含まれているので何とも新鮮味がありましたね〜。既に多数の新機体の情報も公開されているので
今後の展開としてはジョブチェンジ?みたいな職業が増えて来るのかもしれません。こちらの色合いはブラックカラー、しかし以前の様に表面はテカテカではないので
指紋の跡が気になって仕方がありませんね〜。キット内容的にランナーの強度がいくらか柔らかくなっているような…。ゲート処理時に力が不要だった為。
甲冑パーツはショルダーのみ非対称となっており、腰脇には武器2種類を固定できるジョイントが付属されていました。かっこいい刀を装備可能なものの
上下の傾きを全く調整できないので後方部へと出っ張ってしまうのが何とも悩ましいかもしれません。背中のハードポイントにも装着可能ですよ〜。
あまり慣れていないので両手に持たせてみるもののぎこちなくなってしまった…。程良いサイズの太刀なのでポージングについてはかなり楽しいと感じました。
ビームライフルについては銃口の部品交換が可能であり、更に左右の平手パーツが付属されているので得した気分になりましたが…。手の甲パーツ裏側部分だけは
全部のエグザマクス対応不可なので、ある意味ではスピナティオ専用かもしれません。一部分を削ってしまえば装着可能だと思われます。右手のみ握り拳/斜めが
付属されていましたが出来れば左右揃えて欲しいポイントかもしれませんね〜。後から左手の握り拳/斜めが付属されている事をBANDAIに願うばかりです。
新商品のスピナティオ戦国仕様に限った問題点ではありませんが、どうしても彫りが深いフェイスパーツを装着してしまうと目元が黒く潰れてしまう欠点が…。
今回はバイザー部分を銀色で裏打ちせずに「ラビオットOP-18に付属されているホイルシール」を間に挟み込んでみたものの、これでもかなり厳しいかもしれません。
顎を上げる+光を当てる事によって少しだけ改善出来たので…。表情は変わってしまいますが、ここは思い切って穴を大きく拡張して強調させる手段しかないかもなぁ…。
何ともテンションが上がる「初回限定生産のジョイントセット付き」は助かりますね〜!実質的にはこれで4セット目になるので有り難く使わさせて頂きます。
初心者にも優しい別紙による解説付きなので至れり尽くせりかもしれません。相変わらずの品薄状態なので、これで少しは潤ってくれる様な気がしました。
更にオマケ要素のポイントがあり、前から単品で欲しかったポリキャップが2個残るのは助かりましたね〜。昔から使用していたキャップは外し方が雑だったので
随分と差し込み口がボロボロになってしまったのでようやく新品に交換が出来ます!ちなみに残ってしまう2点は足首に使用しないので余ってしまう事になります。
戦国時代のパワーアップ要素と言えばやはり騎馬隊しかない、と言う事で馬のフォルムを参考にしながら作ってみました!組み合わせは安易ながらも雰囲気だけは
感じられるかもしれませんが、骨格自体の強度が弱く中心部をステーで支えなければ簡単に倒れてしまうクオリティーです…。もちろん持ち運びも大変です…。
使用キットは前後の脚がシエルノヴァ腰下となっており、逆関節+裏側凸を腕パーツにて繋いでいます。ただし、差し込み口が緩く外れ易いポイントとなっています。
前後では向きが若干、異なるので画像を参考に組み合わせて下さい。設定としては戦場にてジャンクパーツを集めて完成させる…。マクシオン軍の情報がもっと欲しい…。
胴体部分はアルト(陸戦仕様)の脚パーツ+ジョイントパーツにて繋げています。後方部のつなぎ目が細くなってしまったので両脇を部品で隠していますが…。何とか片足をあげる事に
成功しましたが、更に強度が低下してしまうので何とも…。素体はアクションフィギュアの様に動かせるものの、肝心のパワーアップ要素が頼りなくなってしまった…。
完璧な手綱を付ける事が出来なかったので、とりあえずはハンドルを握って操縦する仕様になりました。流石に背中に乗せているだけでは落下してしまうので…。
ん〜、首の長さが足りない事と顔付きが物足りないので要改良かぁ…。それでも作り直すモチベーションがないので新しい作品作りに挑戦する事と決めました〜。
補足として透明の台座は各種エフェクトパーツに付属させている物となります。普通に組み立てただけでは軟弱なので可動箇所にビニールを挟み強化をしています。
もっと時間をかけて30MM スピナティオの戦国仕様を堪能したいと思いましたが、新商品はこれだけではないので次なるプラモデルを早く開封し装着をさせて…。
やってみたい事が山積みなのでどこから手をつけたら良いのやら…。朱色のカラーリングを見ていたら今更ながらもホビージャパン限定カラーが気になって来たなぁ…。
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