新機体によく似合う30MM 戦国兵装のカスタマイズウェポンズをレビューいたします!随分と武器関連の種類が増えて来たので既にお腹一杯ですが、テーマとしては大きく異なる事もあり内容的には新鮮味がありました。
今回は長物パーツが豊富であり、インパクトに欠けるものの使い勝手は最高かもしれません。各武器を手に持たせるだけでは無く、あえてバックパックに取り付けるなど(要専用ジョイント)の使い方も面白いと思いました。
発売日 2021年 5月22日 価格/¥550
箱入りが続いていましたが今回は袋入りなのでご注意ください。基準としては部品の厚みがある場合、壊れる心配が少ない頑丈な箱に入っている傾向が高いかも。
更にパッケージ台紙には黄色い文字で1/144スケールに最適!と書かれてるのでガンプラに対応している事を示しているのかぁ…。※以前の関連商品では表示されていない。
一番の注目パーツはズバリ「2本の刀を装備できる二本差し」ですかね〜。長い打刀と短い脇差はそれぞれ鞘に収める事が可能なので雰囲気としては効果抜群です!
しかし、どノーマルの素体に装着させてみると何とも大袈裟なイメージがあるので…。全体的に装甲パーツを追加する事で違和感なく馴染んで見えると思いました。
長いタイプは30MM スピナティオ戦国仕様と全く同じサイズ&造形であり、成形色が黒色から灰色に変わっただけなので簡単に二刀流が再現可能でしたよ〜。
但し、鍔と鞘にはかなり目立ってしまう凸があるので何とかしたいポイントとなりました。その前に鍔くらいは自作してバージョンアップする事もありだなぁ…。
30MMの武器では組み換え可能が定番となっており、こちらは火縄銃の様な印象がありました。数年前、実物に触れられる機会がありレクチャー通りに構えてみましたがあまりにも銃身が長く重かったので焦りましたね〜。
昔は支えるベルトは無く肩に当てながら構えてしまうと鎧が壊れてしまうので頬に当てながら構えるとの事でした。すっかり忘れてしまったので上の画像では間違った持ち方になってしまいました…。上部には長方形型のハードポイントがありましたがスコープ装着では似合わない?
こちらでは大筒に近いイメージかもしれませんね〜。銃口部には何やら拡張要素がある造形でしたが対応する部品は見つかりませんでした…。※横幅が広過ぎる為
おそらく同色で揃えられる機会は個人的に少ないと感じました。更に左右の穴の位置も異なるので優先的に集める事は今後ないかもしれないなぁ…。
取説にある弓矢を作るには2セットが必要との事です。今回は1セットしか購入していないのでキットに含まれているショートブレードにて再現してみました。
思ったよりも矢の存在感が強いので目立つかもしれません。腕に装備させるのではなく手に握らせてから矢を引くポージングの方がシックルとする感じました。
簡易的な手裏剣も作ってみましたが、何とも可笑しなシールドを構えている姿になってしまった…。しかし、コンパクトに折り畳みが可能なので使い方によっては
重宝するアイデアかもしれません?これからは〇〇専用ではなく、カスタマイズウェポンズとしてのシリーズ展開が基本となりそうですね〜。何にでも使えるし…。
次に長物の代表として薙刀について紹介します。圧倒的に両手で構えるのがかっこ良く、色々なポージングに期待感がありましたが…。自分の技量では上手くいかずに
ファインダーに収めるのが精一杯でしたね〜。槍を構えるポーズを参考にしながら撮影すればよかったと反省しています。片膝を曲げて前のめり姿がオススメかも。
先端パーツの三叉バージョンに変えてみました。柄の長さは約115mmとなっており、1つの単体パーツとしては最長クラスとなりました。以前ならば繋ぐ事が出来ても
つなぎ目の間隔に問題があり画像の様に持たせるのが大変だったので助かりました。これだけの種類が出揃ってしまうとネタ切れにならないのだろうかぁ…。
にわかに信じ難い水面の上を歩ける忍具「水蜘蛛」は2個付属されているので、この他にも使い道がありそうなので個人的には気に入っていますよ〜!
おそらく浮き輪や水かきの様に使うのが有力説かもしれません?確かに足の裏に付けただけではアメンボみたいにスイスイと移動出来る訳がありませんから…。
最後に「印を結ぶハンドパーツ/右手」は面白いかもしれませんね〜。忍者仕様ならではの忍法を使用する際には必要不可欠な部品ですから!※手首の角度に難あり
今回の戦国兵装キットでは30 MINUTES MISSIONS界隈がざわついている?何とも言えないオマケが付いているので扱い方によっては大きく化ける可能性を秘めています!
しかし、このままでは使えないので加工が必須かもしれませんね〜。グリップ部分はあるものの裏側の形に癖があるので…。安易なブレード状ではウケないかも?
さて、今回の作例コーナーは「スピナティオ将門仕様」となっております!テーマとなっているカスタマイズウェポンズの戦国兵装パーツは少なめとなりましたが…。
設定としては日本三大怨霊の一人「平将門公」がモチーフとなっており、不思議と地球連合軍の極一部に恐れられているエグザマクス。思い付きなので特に意味はありません。
この他の候補として剣豪・将軍・剣鬼・羅刹・豪鬼・金剛・武士と書いてモノノフくらいかなぁ〜。やはり漢字を使いたいので連想されるワードを考慮して…。
ようやく本格的に素体の組み換えにチャレンジしてみましたが、今までとは体格が大きく違い過ぎるので特にバランスを調整するのが大変だったと感じました。
手足の長さ及び太さを変更するにも部分的な交換だけでは上手くいかずに結局、限定的な換装のみで終わってしまい今後の課題となりました。これからも不安だなぁ…。
先程はインパクトのみを追求した姿であり、躍動感が少なからずあるコチラが基本形態となります。やっぱり何とも動きがぎこちないかもしれませんね〜。
組み合わせに大きな問題がありまして、これ以上各可動域の調整出来ない事やユニットパーツの落下及びある関節部分が弱く崩れてしまったりと…。
しかし、大きくなった体格のおかげで刀を身につけている姿だけは以前よりも大幅に改善されました。ここまでのボリュームアップが必要とは何ともハードルが高い…。
腰脇装着にこだわらす、背中に斜め掛けにして忍刀としてもよろしいかと思われます。装甲パーツやフレームに使用するなど意外な使用用途があるかもしれません。
こちらの機体では個体差ではなく「お腹上部にあるポリキャップが若干弱い」事が判明しました。そこまでの重さはないもののバックパックの少ない装備品だけで
仰け反ってしまい支えとなるパーツで補強して問題を解決しました。そこまでの緩さではありませんが気になるポイントでもありました。※2種類で確認済み
両脚をゴツく改良した事もあり、それに合わせて肩幅をサイズアップさせてみました。胸部にはジョイントパーツ(ボール+凸)を差し込み、次にロイロイを合わせる
訳ではありますが…。差し込みが甘いので腕を動かす度に外れてしまい強度的には微妙になっています。次にショルダーアーマーの凸を本体側に取り付けたら
ノーマルアームの「ボールジョイントを外側に向けてU字型パーツにて固定」します。外側に出っ張ってしまう欠点がありますが細長いパーツで覆ってしまえばOKです!
朝食を食べているとふと思う事があったので試してみました!大した事ではありませんが出番の少ないアルトに装備させてみると上々の完成度かもしれません。
全く同じ内容ではありませんが何かが足りない様な…。先週土曜日は更に「EV-05ライトグレー」を追加で購入したので楽しみがまだまだ残っていますよ〜。
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