新登場の30MM スピナティオを改造してみましたが、素体としてのパーツ組み換えは何とも難しく思い通りには全くいじれませんでした…。そんな事情もあり、
今回は近未来と言うよりはレトロな作業用ロボットを作ってみました!それにしてもスピナティオの造形は今までと大きく異なるので今後の課題となりそうです。
作品名は「エグザワーカー」となっており、先月放送されていた「機動戦士Zガンダム:BS12/日曜アニメ劇場」のワンシーンを見て思い付きました。所謂、モビルワーカーがモチーフとなっており、働くだけではなく時には
武装させて味方を援護する役目に興味を持ったのがキッカケとなりました。劇場版3部作は実に面白かったものの、つなぎつなぎのストーリー展開だったので何となくしか理解出来ませんでした。レコアさんの裏切りはクワトロ大尉が原因?
特徴としては背部に設置されている大型のエネルギータンクとなっており、移動速度は極端に遅いものの稼働時間及び弾数などは比較的優れているみたいなぁ…。
あくまでもサポートがメインであり、先頭に立って戦う事は滅多にないくらいかぁ…。状況によっては地球連合軍とバイロン軍の両者から狙われても仕方がないかも。
全体的のバランスとしては努力が足りなかったかもしれませんね〜。後方斜め上にパーツを加えてしまった事と、前方部分も出っ張り具合が大きくなってしまい…。
操縦席は剥き出しになってしまいましたが、設定としては簡単な構造でも問題ないと思っていたので…。出来れば素体をフレームで覆うくらいのボリュームが欲しかった〜。
パッと見ただけでは上手く仕上がっていると感じましたが、運転レバーなどの位置が微妙にズレていたりと「ただ座っている」だけとなってしまい…。
両脚の可動箇所は全く無しいので躍動感のあるダイナックなポージングは不可能でした。やはり屋根くらいは設置して完成度を高めるべきだったかもしれません。
エグザワーカー自体のフォルムは完璧に近いのになぁ…。更なる改良を進めるためには部品が足りないので買い足さねば…。特にオリーブドラブカラーの
パーツを増やしたいところでしたが再販されていない模様?店頭では長い間、見かけていないので入荷しても直ぐに品切れとなっているのかは不明です…。
今年になって発売された新規パーツが大活躍となっており、徐々にですが出番が多くなってきたので新鮮味がありましたね〜。やっぱり、細々とした部品よりも
大きな部類の方が扱いやすく個人的には大変助かっています!詳しく言いますと細長く高さのある箱状及び板状のタイプが使いやすいと感じています。
前方にはこだわりのある足を置くステップを追加したものの、何度か乗り降りさせているうちに素体の膝が高くなってしまったりと不具合が続出して…。
両脚をどのくらいの角度で曲げていたのかを忘れてしまい、奥まで座れなくなってしまったりと自分でも混乱してしまいました。無かった方がシンプルだったかもなぁ〜。
球体型のパーツは実に興味深いのだが、これと言った使用方法が思い浮かばないので思いきって手を加えるしかないのかぁ…。部品の接続手段がワンパターンだったので
ジョイントパーツを隠せるように組み合わせるのが正解かもなぁ…。そろそろ1点しか持っていない主砲を追加するためにホビーショップ巡りを実行するとしよう〜。
今回の改造ポイント其の一はガンダンクを思わせる腕パーツのガトリング砲になります?どうやら「4連装ボッブミサイルランチャー」が正解らしいですね…。
難解だった蛇腹形状との連結に上手く成功したので雰囲気だけは伝わるかと思います。難点と言えば大きな隙間がある事ですが、思ったよりも目立たないかもしれません。
組みわせ方法は土管型ジョイントパーツ4個を用意してから、加工がしやすいエフェクトランナー下部を細く加工して差し込むだけとなっております。
カッター等でも楽々に削れる事と、ペンチで潰せば細さを微調整する事も可能です。切り口については見えない部分なので適当にカットしていますが…。
反対の腕には強力なハサミを装着させてみました!見た目だけは満点となりましたが、実際に物を掴むには不向きとなっております…。棒状ならば掴めるかもしれない?
殆どの使う事がなかった「オプションパーツセットに付属されているグリップ/ J1-3番」はようやく出番が回って来ました!こちらについてはランナーの「T型部分」を
探し出して両脇から2個ずつ差し込んで完成です。タイミングよく追加で入手した訳ですが、今回のロボットを完成させるのに「ジョイントは4セット」が必要となりました。
接続方法は蛇腹から、ボールジョイント+凸・凹+凹・凸+C型ジョイントとなっています。次にアタックサブマリンの筒状パーツ・エアファイターの特殊ジョイント※です。
※画像にように寝かせて差し込みます。凸や凹を差し込むのではなく部品の厚みと溝とを合わせます。溝側と程よく挟み込めるので保持力があり安定感はあります。
拳ユニットは中心部に付けられますが、腕側については上部及び下部にしか付けられないので、上手く調整して違和感のないように角度を見直しましょう。
バックパック側についてはコレと言ったポイントはなく、ただ単にパーツ同士を複数のジョイントパーツで繋げただけです。背中の部分はストッパーとしての固定方法が
無いので直ぐに動いてしまいますが…。持ち運びの際に注意していれば問題はありません。三角形のおにぎりパーツは新たに色違いを買って来ましたよ〜。
先端部分に付いているのは砲弾型ヘッドライトとなっており、脚部ユニットについては何とも面白味がないかもしれません。動かせない理由は前後で支えている為に
連動させる事は困難であり、おのずと頑丈に固定しなければならないので…。流石に重みがあるので1点だけでは本体を支える事は出来ませんでした…。
裏側もガチガチに固定しているので部分的に倒れてしまう心配はありませんが、前後との重さのバランスがギリギリなので、これ以上の武装は厳しいかも…。
上部のみ左右を繋げている補強パーツに若干の歪みがあるのでご注意ください〜。何とも不完全な結果に今からでも一から作り直したい気持ちではありますが…。
さて、スピナティオ改造がテーマとなっておりますが、とりあえずラビオットアーマー(OP-24)で頭部はゴールとして、胸部にはプロテクターを装着させています。
流石にポン付け出来ないので前者はタテ溝の幅に合わせて加工、後者については「T型ランナーを左右の幅で固定」して3mm穴に差し込むとなっております。
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