100均セリアの水性塗料を木材に塗ってみました!事前に詳しく塗り方を調べる事なく、何となく(自己流)でも表面の状態はムラ無く仕上げる事が可能でしたよ〜。
ただし、基本的な塗装方法のポイントは複数あるので紹介したいと思います。知っていると知らないとでは、かなり作業内容に違いがあるのでご参考になれば幸いです。
早速、店舗に向かいお目当ての商品をDIY関連売り場にて発見しましたが…。棚には水性ニスは豊富に並んでいましたが、何故か水性塗料だけは数点しか残っていませんでしたね〜。
しかし、欲しかった「スモーキーグリーン」だけは売っていたので一安心です。時期的に夏休みの自由研究および巣篭もり需要により品薄になっているのか…。とりあえず2本を購入。
用途としては木工品・工作・ホビー用品・木製品などの屋内の木部(床、壁面を除く)とありました。内容的にはちょっとした小物類を塗る事に適していると言った感じですかね〜。
使用方法については赤文字で「必ず試し塗りをして下さい」とありましたが…。いきなり使ってしまいしたが、表面の仕上がりを確認する為にも必要だと思います…。
2番の「容器の外蓋がしっかりと閉まっている事を確認し、中身が十分に混ざるまでよく振ります。粘度が高く塗りにくい時は水で少し薄めます」とありました。
3番の「塗り重ねる場合は2時間(冬季は6時間)以上おいてから」とありました。用具の手入れ方法は塗料が乾かないうちに水かお湯で洗って下さいとの事です。
種類は合成樹脂塗料(水系)・成分は合成樹脂(アクリル樹脂)、顔料、水とあります。正味量は約80ml塗り面積は約0.8m²・乾燥時間は夏季30〜1時間、冬季2〜3時間。
蓋を開けてみるとアルミシールが貼られており、つまみ部分を掴み開けてみるもちぎれてしまいました…。ラジオペンチにてどうにか上手く開ける事に成功しました〜。
全ては剥がさずに半分くらいは残す事にしました。これで再度、中身を振って混ぜる際にも安心ですからね〜。塗料を器に移す際に注ぎ口が絶対に汚れてしまいますが…。
刷毛(ハケ多用途用 金巻筋違50mm)も同じ売り場で買って来ました。※材質は毛:山羊毛・PET・ポリプロピレンとありました。※サイズ約全長22.5cm
使用する前に抜けかかった毛を取り除くとありましたが、現時点では抜ける事なく問題ないと思っていましたが…。ちなみに容器はプラコップを代用しました。
さて、セリアの水性塗料は水彩絵の具みたいなモノだと思っていましたが、塗料はサラサラではなく「ドロッとしておりペンキ」に近いかもしれませんね〜。
今回、塗る木材は厚さが約5mmくらいのベニア板になります。大きさは350mm×450mmと250mm×450mmの2枚+ちょっとした角材となっております。
特に気になる臭いは無かったので部屋にて塗装の開始です!※窓を開けて換気する事。まずは床に新聞紙を広げて更に直接触れないようにと別の角材を配置して準備万端です。
全てを塗り終わっても(二度塗り※表面のみ)塗料の半分くらしか使用しませんでした。多めに買ってきたのは失敗だったかもなぁ…。ちゃんと計算すればよかったと…。
まずはハケに少量だけ付けてから塗ってみました。これでは狭い範囲しか進めないので、次は多めに含ませてから「塗料の厚さが均等になるようにと広げながら」作業すると
実に効率が良い事に気が付きました。とりあえずは縦方向に全面を仕上げてみましたが、思ったよりもムラは無く作業は順調に進んでいるかとおもいきや…。
刷毛を内側から外側に、外側から内側に戻る際に木材の端は塗料が垂れており、ここの部分を持ちながら場所を移動させたので指先はペンキだらけとなってしまった〜。
最後は端の部分をハケで拭き取る事をおすすめいたします。事前にウエスやティッシュなどを用意してから作業をしましょう。若干、床に極少量の塗料が飛び散りましたが問題なし!
乾かす時間を兼ねて重ね塗りする為に一度、刷毛を水にて洗い流しました。毛先は染まってしまいましたが特に支障はないかも?取説には2時間以上とありましたが1時間で作業再開〜。
洗ってしまった為なのか「ハケの抜け毛が激しい」ので二度塗りの際には注意しましょう。表面を良く見ながら取り除く事、更に2回目では塗料(横方向)が上手く広がらないので
戸惑うかもしれませんが…。1回目でほぼ色は乗っているので表面がツヤでテカっている程度で問題ありません。※乾くと艶は無くなりつや消し(マット)となります。
さて、重ね塗りとの違いは画像にある通りとなりますが…。微妙に色が明るくなったと言った感じですかね〜。当初は木目は薄っすらと見えると思っていましが消えていました。
※塗る材質や塗り回数によって着色の度合いは異なると書かれていました。今回は濃過ぎた?ので水で薄めればと思いましたが、薄め過ぎてもダメとの事だったので…。
こちらの画像は室内の照明ではなく昼間の時間帯に撮影しています。色合いとしてはお洒落なティファニーブルーっぽいかもしれません。表面の質感はザラザラとしており、
陰影の部分によっては落ち着いた印象があると感じました。強く擦ってみても色落ちする事はありませんでした。ちょっとしたサンプルとして掲載しております。
今回は2枚の板をL字型組んでフィギュアやプラモデルなどを撮影する時の背景として手作りしました。ん〜、色味によっては部分的に潰れてしまうかもしれないなぁ…。
数日前から地道にセリアの小道具を買い集めているので、近いうちにレビュー出来るかと思います。これだけの広いスペースがあれば問題なく収まると感じていますが…。
補足として表面がゴツゴツな「OSB合板」も塗装してみましたが思ってたのと違う結果となりましたね〜。特徴的なデコボコが完全に薄れてしまい相性は良くないかもしれません。
ついでに去年?一昨年くらいに購入した「ステンシルプレート」を紹介します。材質はPP(ポリプロピレン)となっており、木箱や生地などのアレンジに最適なアイテムですよ〜。
サイズは200mm×120mmとなっており、1つ1つのデザインとしては程よい大きさだと思いました。ようやく出番となりましたが、これと言った使い道は決まっておらず試しとして…。
今回の水性塗料を筆でサクッと塗ってみましたが失敗に終わりましたね〜。こうなる事を予想していましたが、何事も試してみなければわかない事だらけなので…。
次に本命の缶スプレーで吹きかけてみるとかっこいい文字がビシッと浮き上がりました。こちらでは「かなりしっかり」と吹きかけているので、もう少しだけ弱めてみたり&
雑にしてみるなどの違いでも楽しめるかもしれません。数年前までは大掛かりなDIYを計画していましたが、今となっては何もせずにダラダラと過ごしているので何とかせねばなりません。
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