セリアのウッドクラフトは家具類も新発売されていたので、ちょとしたアレンジ要素として水性ニスでササっと仕上げてみると質感が良くなり高級感が増しましたよ〜!
お洒落なインテリアとして飾るだけでも絵になるかもしれません。今回はフィギュアなどにも使えるアイテムとして買って来ましたが、種類によっては似合わないかもしれませんが…。
まずは一番気になっていた「ソファとミニテーブル」をレビューいたします。パッケージには「組み立て簡単!難易度★」となっており、約5分くらいもあれば完成させる事は可能です。
中身については大きな板が1枚と小さな紙ヤスリ1枚、そして完成イメージを参考にしながら左右の向きに注意し組み立てる方法となっていました。説明には「ボードからパーツを
全て抜き取り、もう一度元の場所に軽く戻して下さい」と書かれていましたが…。あまりにも面倒な作業だったので省略しましたが特に問題なく作る事は可能でしたよ〜。
完成品はこちらとなりますが、かなり白色に近い色合いなのでパッとしないかもしれませんね〜。流石にコレだけではあまりにも安っぽく見えてしまうので手を加える事は必須かも?
ソファのサイズはW125×D71×H75mmとなっており、付属品のミニテーブルについてはW65×D40×H47mmでした。大きくもなく小さくもないと言った感じでした。※幅×奥行き×高さ
パーツによっては部分的にくり抜くポイントがありましたが、中には表側だけ線が刻まれているだけなので注意しましょう。裏面には切り込みがないので見分けられると思います。
ちなみに「付属品の紙やすりで各パーツの端部分をなめらかに整える&パーツが外れにくい部分はカッターなどで切り込みを入れてから」とありましたがコチラも省略すると…。
前者の場合は丸凹に四角凸を差し込むので場合によっては硬く苦労するかもしれません。後者についてはささくれの様に木材の表面が剥がれてしまうので何とも言い難いかもなぁ…。
とりあえずは裏側の目立たない箇所なので気にしない事にしました〜。感想としては部分的な問題だと感じた事もあり、全てを綺麗に整え無くても許容範囲内だと思われますが…。気になる方はしっかりと処理しましょう。
コチラのウッドクラフト「ダイニングセット」も何かに使えそうだったので一緒に買って来ました!思ったよりもパーツ数が少ない事もあり、短時間で完成させる事が出来ました。
円形のテーブルサイズは83mmとなっており高さについては62mm、そして2脚の椅子はW43×D43×H87mmでした。先程とスケール的には一緒かもしれませんね〜。多分…。
コチラの組み合わせだけは緩いと感じたので木工用ボンドなどで固定した方が良いかもしれません。次の作業の事を考えると少量+ハミ出さない様にすれば問題ないかと思われます。
ちなみに天板は2枚のパーツを重ねており、差し込みの出っ張り部分を無くす(厚みを合わせる)作りとなっていました。かなりガッチリと組み合わさっているので頑丈な作りだと感じました。
水性ニスもセリア製となっており、色々と迷いましたがメープルカラーをチョイスしました!種類は異なりますが前回、紹介した使用方法と同じ様な内容だと思いました。
種類は合成樹脂塗料(水系)・成分は水と合成樹脂(アクリル樹脂)と顔料・正味量は約80ml・塗り面積は約0.8㎠・乾燥時間は夏季30分から1時間/冬季2から3時間
今回は2つの商品に使用しましたが、量的にはおそらく3割程度しか減っていない印象がありました。あり余っているくらいなので、そこそこの個数を塗る事は可能だと思いました。
家にあった絵の具用の筆で塗ってみましたが、断面については塗料が染み込む様な感じがあり、表面については「やや弾いている」気がしましたね〜。あまり気にする事なく塗り続けても
問題ないと思いますが、筆の跡がハッキリと残っているので塗る方向に対しては十分に気をつけましょう!コツとしては決まった方向に限定すれば木目っぽい模様が浮き上がります。
こんな感じで仕上げてみました。1度塗っただけでも程よい着色だったので何度も塗り重ねなくても個人的にはお気に入りの色合いとなりました。※隅に少しだけ塗料が溜まっている
乾いた後を確認してみましたが、ベタベタする事なくテカリ過ぎないツヤで上品な印象になりました。意外と塗料が飛び散ってしまったので汚れ対策は万全にしましょう〜。
更にウッドクラフトを見栄え良くする為にセリアの「貼れる布クラフトクロス」を追加で購入して来ました!パッケージには日本製と粘着加工と書かれていました。
売り場としては手芸用品が豊富に並んでいる場所で発見しました。渋い唐草模様をチョイスしましたが、鮮やかな着物の柄などもあり和風ばかりのラインナップとなりましたが…。
注目ポイントは「サイズが100mm×500mm」となっている事です。これだけの大きさがあれば問題ないと感じるかもしれませんが…。意外と幅が小さいので使い方によっては困るかも?
裏面の剥離紙にはマス目があるので使い勝手が良いと思いました。別の商品では可愛らしい花柄も見つけましたが白メインだった事もあり、そして好みでは無いのでスルーしました…。
いきなり完成です!要はクッション部分を木材で追加し表面に布を貼り付けただけですが、何とも100円ショップらしからぬアイテムへと変身させる事が出来ましたよ〜!
木材は46×100mmと54×100mmの2枚を用意しました。ちなみに厚さは8mmとなっております。こちらも家にあったOSBボードとなりましたが表面がデコボコでもしっかりと貼り付ける事が出来ました。
貼れる布の補足となります。折り畳んだ状態で入っており「均等にはなっていない」ので一番広い部分を使う事で丁度2枚分となっております。※折り目を避けて使用する場合
更に「キャラメル包み」で裏側は足りない状態となります。下部のみ補強する目的で左右に追加していますが、気になる方は全てを覆ってしまっても良いと思いました。
当初は新発売のプラモデルを座らせる予定でしたが、当日に手に入らなかったのでガンプラ(全高約155mm)を組み合わせてみました。思いのほかジャストフィットだと感じたので
おすすめできるかもしれませんね〜。ジャンル的にゴツゴツとしたロボット系よりかは人型に近くフンワリとしたモビルドールの方が違和感のない日常を再現出来ると思いました。
横から見るとご覧の通り、背もたれには届いていませんが変化に富んだ台座として流行るかもしれません?但し、装備品はかなり外さないと座らせる事さえ出来ませんが問題なし!
トップ画像にあるデスクトップアーミーのフィギュア(全高約80mm)は、やはり可動域に限界があるので腰掛ける事は全く出来ませんでしたね〜。膝を上手く曲げる事が出来ても
バランス的に裏側へと倒れてしまうので何とも…。二人掛けソファとしては使えそうな気がしますが…。フィギュアの大きさにもよると思いますが汎用性としては実に良い木製家具だと感じました。
こちらのアイテムも同時に仕上げてみました。テーブルの脚の方は若干ねじれが生じているのでガタついてしましましたが、許容範囲内なので気するほどの問題ではないと思っています。
ちなみに上面のみ2度塗りしてみましたが、少しだけ色が濃くなり薄っすらと残っていた素の木目は見えなくなっていました。自分の好みで濃淡の調整が可能なのは嬉しいかもしれません。
やはり足が長いので部分的には窮屈に感じてしまうかもなぁ〜。更にリアル感を追求するにはミニチュアサイズの小道具「リーメントのぷちサンプルシリーズ」が大活躍しそうですかね〜。
現時点では1点も持っていないので別の物で代用していますが違和感は全く無いかも!余裕があれば揃えてみるのも面白いかもなぁ〜。ティーセットくらいは頑張って探してみるかぁ〜。
予定としては同じくクッションを追加しようと試みましたが、かなりスペース的にキツイのでこれ以上厚みが増してしまうと難しいかもしれません。100均の商品は手軽とは言え、
新商品の発売及び取扱が終わってしまうなどの問題があるのでマメにチェックが必要です。暇さえあれば店舗に向かいネタになりそうなアイテムを時間が許す限り探し回っています。
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