30MM エスポジットαをレビュー!可変機の改造は難解です。

2021/11/14

30MMミッションズ 地球連合軍

30MM エスポジット

何とも魅力的な可変機の30MM エスポジットαをレビュー致します!記事の後半では改造例を紹介していますが、飛行形態の変形機能を維持しつつ組み換えする事は残念ながら出来ませんでした…。

先月、発売のホワイトのエスポジットβは見送った事もあり今回の新機体は実に待ち遠しかったですね〜。それにしても今後は単なる色違いで展開するのではなく装備等を変えて全く異なる販売形式が気になりました。

30MMエスポジットをレビューする
発売日 2021年 11月13日 価格/¥1,408

毎回の事ながらもお店の状況報告です。今回は遅めとなる開店10分前に到着、今回は10人弱くらいしか並んでいなかったので安心していると…。開店直前には約3倍くらいの行列となっており驚きましたが問題なし!

おろらくチラシに掲載されている目玉商品(家電)?が大半だったと思われます。しかし、おもちゃ売り場の人の流れは想定外であり新商品である30MMは素通りで…。どうやらガンプラ再販がお目当の様でしたね〜。

店舗によって入荷数は異なりますが、いつものお店ではカラバリの場合は数量が少ない事もあり前回の半分くらいだったので意外と油断は出来ません。毎回、これくらい売り場が空いているとストレスなく買いに行ける…。

30MMエスポジットαをレビューする

数ヶ月ぶりに素体を組み立てるので何ともソワソワしていましたが、大小とは言えランナーの数は6枚だったのでパーツ探しに苦労しましたね〜。以前の様に各ユニットごとにパーツが集まっているとは

少々言い難いので…。いつのまにかシールは付属されておらず、更にサポートロボット等も無くなってしまったのでキット内容的には徐々に物足りなくなっていく…。必要最低限の付属品だけになってしまったのは残念!

30MMの可変機エスポジット

初期の様な状態には絶対に戻らないと感じているので今後が心配です…。さて、組み立てた感想としては両腕の差し込み口が、若干硬いと感じたくらいで今回の新機体では特に大きな不具合は見つかりませんでした。

30MMの量産機エスポジット

相変わらずの安定感のある量産機型フォルムは健在でした!かなりの細身タイプとなっておりますが、あくまでノーマル形態での話であり装備品を追加する事によっては見た目は大きく変わるのが30ミニッツミッションズ!

30MMエスポジットのバックパック

途中まで気が付きませんでしたが「バックパック取り付け穴については既存のパーツは対応してない」事が分かりました…。何とも一番残念なポイントでありながらもギミックに対応するには仕方がありませんね〜。

何とか付ける事は出来たものの何らかの補助部品くらいは一緒に欲しかったなぁ〜。出来れば2つ穴関連はある程度の規格を統一してもらいたいですかね〜。ここまで増えてしまうと使い勝手が良くないので何とも…。

30MMエスポジットの脚パーツ

特徴的な脚ユニットは単体でも色々な箇所に使えそうなので期待が高いと思いました!実に興味深いポイントは足首の可動域が、以前よりも広いので真横までピッタリと曲げられる事です!左右のブースターユニットも◎!

30MMエスポジットのブースターユニット

薄い足パーツは前後が逆っぽいので違和感はありましたが、普通過ぎても面白みは無くなってしまうので計算された造形かもしれません。安定感はあるので自立する事は可能でありノーマル時におけるバランスは絶妙!

30MMエスポジットのヘッドパーツ

何ともeEXM-30 エスポジットのヘッドパーツがカッコ良すぎるではありませんか!クリアパーツの使用範囲がとても広いので存在感が強くビックリです。頭上からも光が差し込むのでバイザー内部の明るさが最高!
今回は専用オプションアーマーの情報が一切ありません。今だに発表が全く無いと言う事は発売されないかもしれませんね〜。とりあえず春先の頃には何らかの動きがあれば嬉しいのだがぁ…。頭部パーツがネックか?

30MMエスポジットの武器パーツ

こちらの武器パーツについては拡張要素となる「長方形穴が2連」となっており、胸部中心部にある3mmと繋ぐ事で機首パーツを付けられる大事な役目もあります。最近はこじんまりとしたサイズ感なので物足りない…。

30MMエスポジットのシールドパーツ

シールド裏側には3mm凸ありとなっておりますが、差し込み凸がやや短い事もあり腕に取り付けると縦方向にしか動かせない…。斜めに調整するにも腕の幅とのスペースが無いのでプラスジョイントかもしれませんね〜。

30MMエスポジットの大きさ

以前からマクシオン軍は背が高い印象ではありますが、複数の機体を比べてみると大きさは徐々に高くなる傾向がありますね〜。来週の月曜日には判明する新エグザマクスは横にデカいフォルムに期待をしています!

30MMエスポジットの画像

脚が長いので上半身にはボリュームが欲しいところですかね〜。欲を言えば全体的にもっとクリアパーツを追加して素組みでも十分に映えるプラモデルキットに進化して欲しいです。そろそろメッキパーツも標準に…。

30MMエスポジット変形から飛行形態

エスポジットの変形ギミックは簡単ながらも武装パーツを追加するには微妙かもしれません?個人的には出来れば「付け替えパーツは極力少ない」のが理想と考えておりますが…。全体的にハードポインは多いとは言え、

可変する際に邪魔となってしまうので何でもかんでも部品を付け足せば良いと言う事では無いので難しい課題かも…。待てよ、固定観念となる空では無く「陸上や水中」と考えればいくらか道は開けるかもしれません?

30MMエスポジットとサイコガンダム

こちらの画像では不思議とサイコガンダムっぽく見えるかもしれません。肩の上部は開閉するものの片方のみ、ウェポンのグリップ部分と微妙に干渉してしまうので気をつけましょう。ランディングギアがあれば完璧?

30MMエスポジットのジョイントパーツ

本体にはCタイプジョイントを使用しているので新鮮味がありましたよ〜。※カバー部分は取り外しています。両腕の収納方法をノーマルタイプではなく、更に折り畳むなどのこだわり要素を追加すれば面白いかもなぁ〜。

30MMエスポジットの改造

完成させてから直ぐ様に「可変機に対応した改造」を試みましたが約1時間以上、あれこれ組み換えを考えてみたものの手応えはありませんでした…。仕方がないので今回はいつも通りの重装備タイプで作ってみました!

設定としては「エスポジットγ:ガンマ」と言いたいところでしたが、もしかしたら今後のラインナップに追加されるかもしれないので最後を示す「ω:オメガ」と訂正いたします。

30MMエスポジットの改造αとβ

お昼過ぎに始めてから自分の納得出来る完成度に達するまで夕方近くまで遊びましたよ〜。途中から昔作った作品に似てしまった事もあり、大急ぎで確認してみるとパターン的にはほぼほぼ同じだった…。

それから部分的に変更しましたが似たり寄ったりになってしまうのは何とも…。何とも「贅沢な悩み」かもしれませんが、時間の大半は増え過ぎたパーツの中から欲しい物を探すためにとなっております…。

バンダイ30MMエスポジットの改造

当初はエグザビークルのエアファイター(グレーカラー)を基準にカスタムする予定でしたが、パーツによっては塗装してしまった事もあり今現在使える部品が極端に少ないので諦めました…。すっかり忘れていました。

プラモデル30MMエスポジットの改造

背面部分は黒味が強いので更なる工夫が必要だったかもしれませんね〜。上部のボリュームは上々ながらも下部については、台座のステーがある為に本体をガッチリと支えるには仕方がありませんでした。

30MMエスポジットの改造ガンマ

特に高度な組み換え方法は無いので部品さえ揃っていれば簡単な内容だと思いましたが、バランスの事を考えると何度も組み換えては悩むの連続でしたね〜。妥協した箇所もありましたが終わり良ければすべて良し!

30MMエスポジットの改造eEXM-30

やはり動かす事を考慮してないので30MMのポージングについては不向きな作品となっております…。可動域はあるものの自由自在に動かせるワケでは無いので「かなり癖のあるヘンテコ」な姿しか再現出来ませんでしたね〜。

30MMエスポジットの改造における組み換え

頼もしい前腕となりましたがハンドパーツが小さいので武器を持たせる時には高さが異なる大きな欠点となっておりますのでご注意を…。ノーマル肩アーマー横に付けている部品は差し込んであるだけなので保持力は…。

30MMエスポジットの改造脚ユニット

逆関節となっているレッグユニットについては見た目だけは満足となりましたが…。先程の画像のように動かす際には微妙なので要改善ポイントとなりました。ストッパーが無いので定位置となる角度がないのも問題。

30MMエスポジットの改造シエルノヴァ

組み合わせ方は「ノーマル膝ジョイント+シエルノヴァ 高機動型+長いCタイプジョイント(陸戦アルト)+ノーマル」となっております。繋ぎ箇所は隙間が目立つのでブースターユニットを付け加えて大半を隠しています。

30MMエスポジットの改造スペースクラフト

更に付け根には「スペースクラフト本体に付属されている車輪」を厚みのあるスペーサーとして使用してみました。※取説番号のB14パーツ(左右の2個)を定位置ではなく一番下側へと移動されてスペースを確保する事。

30MMエスポジットの改造ポルタノヴァ

どうしても「ポルタノヴァ宇宙仕様のバックパック」が付けたかったので今回ばかりは頑張りました!膨大な種類のパーツが揃っていても正解にたどり着くまでには意外と時間がかかりましたね〜。付け方については、

30MMエスポジットの改造バックパック

エスポジットαに付属されている「ジョイントパーツA3-9」を逆八の字に設置して「オプションパーツセット5に付属されている板状パーツ」を組み合わせる事によってノーマル部品にも対応する事が可能となります!

各3mm穴の設置位置を変更する事によって高さを調整する事が出来ますが、画像の様に一番上に付けてしまうと「裏側の凸が頭部パーツと干渉」してしまうので顔の向きを変える事が困難となってしまう欠点あり。


いつものように片付けるついでに交換してみたら意外と似合っているのかもしれません?30MSに付属されている首延長ジョイントパーツは2点必要なので面倒かもしれませんが何かのアイデアを得た気がする…。

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