今回はフレームアームズ・ガールの付属品が盛り沢山な轟雷10式Ver.:with LittleArmoryをレビューいたします!コトブキヤのプラモデルとしては数点ほど組み立てた事はありますが初心者でも問題ないと思います。
初となるフレームアームズ・ガールの作り方としては、所々に少々悩ましいポイントありとなりましたが特別に難しいと言う事ではありません!ランナー及びパーツ数が多いので完成するまでに時間はかかりましたが…。
ノーマルとは異なる仕様の轟雷キットは「2016年11月発売」なので、かなり古い部類かもしれませんね〜。新旧に限らずキャラクターによっては中古品でも定価と変わらないくらいなので人気の高さがうかがえます。
こちらは税込価格5720円となりますが、リサイクルショップにて「税込3400円」だったので割と安く手頃な値段だった事もあり迷わずにゲットして来ました!これくらいの価格設定ならば気軽に購入出来るのだがぁ…。
欠品等の掲載は無かったので心配せずに買って来ましたが、やはり中身を確認するまでは不思議と安心出来ませんでした。早速、取説を見ながらチェックしてみると完品だったので一安心!相変わらずのボリュームです。
順番通りには作らず前日に各種付属品を完成させてから後日、素体を作る変則的な作業工程となっており1日だけでは完成させる自信が無かった事もあり…。何度か休憩をはさみながら約5時間くらいで完成となりました。
ゲート処理は必要最低限となっておりますが、こちらは装甲パーツのグリーン及びブラウンを選べる「マルチカラーキット仕様」と言う事もあり、オリジナルの組み換え作業が加わっているので時間はかかりました。
感想としては「何度も交換する事には向いていない」と思いましたね〜。パーツによっては外す際に破損する確率がやや高いと感じたので、ならべく最初からある程のパターンを決めてから組み立てましょう!
補足として色が異なる装甲パーツが「2セット分入っている訳では無い※ユニットによっては片方だけ」のでご注意ください。それでも十分に楽しめる内容だったので、おすすめ出来るプラモデルだと思いましたね〜。
こちらの画像ではフル装備状態となっており何ともかっこいい姿が魅力的だと思いました!公式サイトには「製品サイズは全高約150mm 」となっており、なかなかの大きさだったので飾る際には絵になると感じました。
次に各種武器の付属品を紹介します。サバイバルナイフ型のウェポンにはホルダーのようなケース付きとなっており、標準的な取り付け位置については左脚の膝横となっております。落ちやすいのが難点かもしれません。
インパクトのあるM.S.Gモデリングサポートグッズの「フリースタイル・バズーカ」については、サブグリップが付いてない事もあり片手では構えるのが難しいと感じました。
肩キャノンの主砲パーツは2点入っている(グリーン&ブラウン)ので両肩に装備させたいところですが…。ジョイントパーツは1セットしかないので不可能となっております。更に特殊な形状なので代替品はないかも?
M.S.Gの日本刀については長刀と短刀となっており、鞘は付属されているものの収める事は出来ないのでご注意を。抜刀及び刀を鞘に収めるタイプを選ぶ仕様になっております。※ホルダーパーツは2種類付き3mm凸
更にコラボレーションの特典として「トミーテック社製リトルアーモリー:89式5.56mm小銃タイプ※1/12スケール」も付属されています!しかし、轟雷のゴツい装甲パーツ付きの腕には少々窮屈かもしれませんね〜。
それにしてもパーツ数が多い事と部品によってはかなり小さいので驚きました!精巧に作られていると言いますか、二脚は開閉の2種類から選べる・弾倉(マガジン)ではアクセサリー用のパーツも付いていました。
カラーリングはアニメ設定と大きく異なる事もあり新鮮味がありましたね〜。素体を作る際に、箇所によってはあまりにも差し込み口が硬かったので「ペンチ+布を噛ませる」使用で何とか組み上げたりと大変でした。
更に小さなジョイントパーツも使用されているので扱い方には十分に気を使いましょう。また、上下の向きが決まっていたり先にパーツを差し込まないといけないなど取説の記号をよく確認する事も忘れないように。
脚パーツにある膝部分は別体となっており、C型ジョイントで可動する仕組みとなっております。太もも横に装備されている装甲パーツがある為、脚を高く上げる動作についてはスカートと干渉してしまうので何とも…。
ゴウライの特徴でもある戦車のキャタピラユニットは可動式となっておりますが、取り付け方法がボールジョイントではあるものの無段階と言うよりは「ある角度で止まってしまう」ような印象がありましたね〜。
常に折り畳んだ状態よりもL字型に展開した方が自立させる際に安定感が増します。専用の台座は付いていないので助かりました。※バックパックには別売りのフライングベースネオに対応した穴が空いています。
ハンドパーツについては全部で5種類となっており、握り拳の素手・平手2種類・武器持ち手2種類の差し込み形状は中型のボールジョイントでした。若干の緩さが気になったので重たい物を持たせる事には向いていないかも。
嬉しい髪の毛パーツはブラウンカラー&ホワイトグレーカラーの2種となっておりますが部分的に交換してメッシュ風に!頭部の左右を部分的に変える事は可能ですが左側だけは違和感があるので片方のみとなりました。
表情を気軽に変更できるフェイスパーツは、正面向き・叫び顔・視線が右向き・視線が左向きの全部で4種類となっております。ちなみに公式によると「日焼けカラーに変更」とありましたが違いは分からずでした…。
インナーについては「残念ながら縞模様」ではありませんが、ブラウンカラーとホワイトグレーカラーから選ぶ事が出来ます。余剰パーツは多いながらも付け替えて遊ぶ素材としては実に悩ましいかもしれませんね〜。
気になる素体の可動域については、両脚:各関節をスムーズに曲げられる・両腕:ボールジョイントの先の部分と肘関節が非常に硬いのでストレスありとなっております。首については左右に向きを変えると襟部分と干渉し
頭部+首パーツが一緒に抜けてしまう問題ありとなりましたね〜。ブンドドするにも別シリーズでは部分的にジョイントパーツを2度も折ってしまった経験があり、組み立てる途中でクリアランス調整すべきだったかも…。
初フレームアームズ・ガールのプラモデルだった事もあり、色々と勉強不足だったので「非武装状態」不可だったのは想定外でした…。てっきり、ノーマルモードと武装モードを組み換え可能だと勘違いをしていたので…。
上の画像の様に左側のみ「イメージイラスト再現」パーツは付属されておりますが…。寂しい事に肘及び膝関節は無いので決まったポージングしか対応していないので…。※限定キットのアニメ版轟雷の素体があるとの事。
瞳デカールはノーマルと一緒なので何か別の使用用途を考えねば…。更に反対側には「陸上自衛隊各部隊のマーキング※所属車両デカール」付きなので、実に興味深く貼ってみたいところでしたが一旦保留と致しました。
上部には黒色ベースのコーションプレートに、ゴーグル中心部に桜星・ワンポイントとなる白色の長方形型・富士教導団 戦車教導隊・第1師団 第1戦車大隊・第2師団 第2戦車連隊・富士学校 機甲科部
富士教導団 戦車教導隊代表車の各エンブレム等がありました。あまりにも聞き慣れないワードが多かったので混乱してしまった…。キット内容としてはミリタリー感満載なので個人的にはたまりません!
大きさはガンプラ「ダイバーナミ※フィギュアライズスタンダード」とほぼ同じと言った感じであり、新入りとなる30MSと比べてみたら全くの別物だと思いました。当ブログもレビューする傾向が随分と様変わりしました。
最後にフレームアームズ・ガールとメガミデバイスの互換性については何とも微妙かもしれませんね〜。武器や装甲パーツ類については問題無しとして、本体側はサイズが異なる事と各造りが違うので難しいと思いました。
マジカルガールキットには「フレームアームズ・ガールに対応する首ジョイントパーツ」が付属されていました。例え交換したとしても頭身が違い過ぎるので全体的にバランスは合っていない気がしますね〜。
二の腕からは交換可能となっておりますが、長さ及び太さが異なるので何とも言い難いかもしれません。付け根については破損が怖いので実際には試していないのでご了承ください。※手首も形状が違うので不可。
膝上側は3mm穴ポリキャップとなっており、こちらも造りが異なるので部分的に換装するには難しいと感じました。さて、今回は単体で購入して終わりではなく更にコトブキヤの別シリーズを買い足して遊ぶ予定です!
目星はついてるので後は買って来るだけですが、その前に何と何であれば組み換え可能なのかを理解していないので情報収集ですかね〜。オプションパーツ類は思ったよりも豊富なので気になって仕方がありませんね〜。
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