ヘキサギア初心者がロードインパルスをレビュー!コトブキ限定品。

2021/12/05

コトブキヤ ヘキサギア

ヘキサギアのロードインパルス

今回はヘキサギアのロードインパルス密林迷彩仕様「コトブキヤショップ限定品」をレビューいたします!ブランドとしては初めて組み立てるので不安もありましたが、初心者でも全く問題なく完成させる事は

可能だと思いましたね〜。商品の詳細については2021年8月発売となっており、個人的にはなかなか手が出しにくい「税込価格8250円」と自分で買った少々早いクリスマスプレゼントとなりました!

ヘキサギアのロードインパルス密林迷彩仕様コトブキヤショップ限定品

箱の大きさ(約330×400×92mm)にビビりながらも、あまりにもかっこいい&ジブいパッケージイラストに武者震いがしましたね〜。何ともさり気なく書かれている「LIMITED MODEL」の文字がたまりません!

ヘキサギアのプラモデルは去年の時点で興味がありましたが値段的に高いので躊躇してしまう…。ジャンルは異なりますがコトブキヤの「福箱」なる情報を得たので楽しみに発売を待っていると何も無く…。

時期は正月という訳ではなく季節的に発表されていましたが、2020春を最後に終わってしまった様なので今年はおそらく何も無いかもしれません。※お得な福袋となっており注意点としては「抽選販売」だと言う事。

初心者が作るヘキサギア

早速、中身を確認してみると中央には仕切りが付いていました!ここまでの大きなキットを今までに買った事がなかったので些細な点でも驚いてしまいましたね〜。気になるランナー数は44枚+小分けパーツなど

となっており大中小となっているものの、またまた驚く事となりましたね〜。1つ1つ丁寧に袋に入っているのでランナーを取り出すだけでも大変な作業だと思ってしまった…。果たして何時間で作り終わるのか…。

ヘキサギアのポリキャップパーツ

事前に公式サイトで様々な事を勉強しましたが、あまりにも情報量(世界観や設定が凄い)が多くて唖然としました!しかし、何となくしか分からず実際に手に取ってみないと覚えられないと感じました。

こちらの画像にあるヘキサグラムPC(ポリキャップ)は何となくの使い方を知っている程度なので何とも…。3mm穴+パーツの厚みが3mm・4mm・5mm・6mmの4種類となっており沢山の数が付属されていました。

今回、紹介しているロードインパルスでは「6個」だけしか使用していないので、作り終わってからも更に残ったパーツで遊べると言う事でしょうかね〜。どうしてもガンプラの先入観があり部品が残ってしまうと不安に…。

コトブキヤのプラモデルヘキサギア

作る前に下準備として各種パーツを探す際に便利な方法を試してみました!ランナースランドなる商品が売っている様ですがわざわざ購入する事は…。今回はランナーそれぞれに付箋を貼り付けて大きな目印を追加!

パーツAからパーツT+パーツ(ア)&パーツ(イ)と数が多過ぎるので更に色分けにて見易くしてみましたよ〜。思ったよりも効果が高く実用性はあると思いましたが作業開始からわずか5分間で終了となってしまい…。
粘着が弱く直ぐに剥がれてしまったので養生テープの方が良いかもしれませんね〜。序盤から中盤までは使用するランナーが思ったよりも少ない・終盤では色々とパーツがバラケテいるので大変と言った感じでした。

ヘキサギアのロードインパルスをレビューする

ロードインパルスの取説については「非常に見易い」と思いました!しかし、油断していると間違って組み込んでしまう事があったので注意は必要かもしれません。例として「AとBを合わせてからCとDでパーツを挟む」の所でBを忘れたり…。

初回と言う事で各ユニットごとに詳しくレビューしたいと思います。ますは頭部を作る事からスタートとなっており、目元は内側からオレンジクリアパーツを使用しているので光が当たるとギラッと輝いていましたよ〜。

ヘキサギアのロードインパルスヘッドパーツ

顎の部分は上下に開閉可能となっており、上部については可動域が狭く下部についてはアタッチメント付きなので一部の武器を持たせる事が出来ます。こちらの機体は第三世代と言う事でありますが違いとは…。

ヘキサギアのロードインパルスチェーンガン

ヘッドパーツ左右には3mmハードポイントが設置されており、右側には機関砲となるチェーンガンが装備されています。弾薬ベルト+箱の組み合わせが素晴らしく成形色の色分けだけでも十分かもしれません!

ヘキサギアのロードインパルスの武器

反対側の左には銃口が短い?タイプが装備されており、注目すべきポイントは銃弾の形状が大きく異なる事です!先程は細長く先端が尖っているのに対し、こちらはショットガンの様に短く先端は丸みを帯びていました。

ヘキサギアのロードインパルスの極小ジョイント

こちらには気になる「極小ジョイント※組み立て済み」パーツが使用されておりましたが…。特徴としては2段階に折れ曲がる構造ではありますが、装甲に差し込むと肝心な所が曲がってしまい上手く差し込めない…。

形状から見ても汎用性が高いパーツとは感じず、決まったパーツのみに対応している様な気がしました。現視点では理解出来ませんでしたが、今後はここぞと言う時に出番が回って来るかもなぁ〜。何とも初心者なので。

ヘキサギアのロードインパルスコックピット

次にコックピットの組み立てになります。何ともフォルムとしてはバイクにしか見えませんが、馴染みのある造形なので嫌いではありません!基本となるフレームには太い5mm径ジョイントが使用されていました。

ヘキサギアのロードインパルスハンドル

ハンドル周りは一体となっており、小ぶりなタンクはスポタンの様にシャープなデザインなのでたまりません!あまりにも見慣れない近未来的なデザインよりかは親近感があり使い勝手は良いかもしれませんね〜。

ヘキサギアのロードインパルス胴体前部

胴体前部についてはゴム製のタイヤが使用されており、ホイールはフロントフォークに付いておりますが車輪は回転可能でしたよ〜。左右に装備されているダクトパーツはボールジョイントにて可動域がありました。

ヘキサギアのロードインパルスタイヤ

もしかすると既存の各フレームはオリジナルに作り変える事が出来るのではないか?今回は完成させる事が目標なので試してはいませんが…。それぞれにハードポイントを追加する及び向きを変えるなどの内容です。

ヘキサギアのロードインパルス胴体後部

こちらは胴体後部となっており早くも「パーツの破損」を経験してしまった…。しかし、大きな支障は無いので全く問題ありませんが…。折ってしまったのは方向指示器の差し込みツメ部分となっており、

部品は似ているものの番号が異なるので左右は決まっている事を理解していました。しかし、間違って組み込んでしまい微妙に位置がズレていたので直そうと力を込めるとポキっと折ってしまったと言う事です。



被害は最小限に止まったので事なき終えましたが何とも…。部品によっては差し込み難い箇所があり、時にはマイナスドライバーで押し込む事も多々ありました。※表面ではなく裏側から付ける場合の話となっております。

ヘキサギアのロードインパルスコントロールパネル

運転席には何ともたまらない3つのモニター付きコントロールパネルが設置してありました!全体的に太いパイプフレームが至る所に装着されているので大好きなポイントとなりました。無骨に補強されているのが◎!

ヘキサギアのロードインパルスを組み立てる

途中の段階ではありますが3つのユニットを合体させてみました!これだけでも実に興味深いフォルムであり、早く完成後の姿を拝見したい所でしたが徐々に集中力が無くなってしまい1日目は終了といたしました。

ヘキサギアのロードインパルス前脚

二日目は前脚作りからの作業開始であり、一旦リセットしたおかげでサクサクと組み立てが進んでいきました。それでも「組み間違え」は何度かあったので…。慣れたと勘違いしたのが大きな原因かもしれませんね〜。

初めてのヘキサギアのロードインパルス

丸穴3mm+5mmに六角形あり更に2つの溝部分でパーツを組み合わせたりと、かなり複雑な構造に戸惑ってしまいましたね〜。種類によっては異なる事かもしれませんが、ヘキサギアのクオリティが凄すぎるかも!

ヘキサギアのロードインパルス足首

足首ユニットは前後共通となっておりましたが、またしても見落として2セットしか作ってないなかったので…。ちなみにゲート処理は適当なので至る所に白化ありとなりましたが全く気にしていません!ブンドドがメイン!

ヘキサギアのロードインパルスブレード武器

前足にはブレード状の武器が装備されており3段階に伸縮可能とは言え、体勢的に構えるのは難題だと思ってしまいました…。作って終わりでは無い事もあり、ここから改良する事も可能なので気にならない問題かも?

ヘキサギアのロードインパルス後脚

取説では折り返しポイントとなる後脚についてはインパクト大かもしれません!先程よりもタイヤに厚みがあるので重量感があり、更に2重仕様なので痺れるフォルムだと言わざるを得ません。※こちらも回転が可能。

ヘキサギアのロードインパルスホイールパーツ

想定外にも異なる関節同士を交換するには簡単ではなさそうですかね〜。装甲パーツ類も「ここにしか付けられない」など、作りながら各ポイントを観察していますが慣れるまでに時間はかかるかもなぁ〜。

初心者ヘキサギアのロードインパルス

こちらは腰部ユニットとなっており、後ろ足の付け根部分となります。前後ともに直接、本体に組み込む訳ではなく更にジョイントパーツを合わせるので「外側及び内側」に向ける事が可能となっております。

ヘキサギアのロードインパルスプラモデル

たったこれだけでも色々と想像が膨らみますね〜。単体で購入して終わりではなく既に〇〇と合わせる予定ではありましたが…。如何にジョイントパーツを使い熟すかが重要であり何度も遊んで覚えるしかありません!

コトブキヤショップ限定のヘキサギア

ここまで来るとようやく終わりが見えて…。最後の最後に難関が待ち構えているので油断は出来ません!難しいと言う事ではなく気力を失わずに保てるかがポイントとなっておりその何とも言い難い内容とは…。

ヘキサギアのロードインパルス尻尾パーツ

その答えは尻尾ユニットとなっており全く同じ4枚のランナー使用して作る「トリックブレード」の事です!何とも心が折れてしまったのでニッパーでの2度切りはせずに1度だけでは済ませてしまったのは反省すべき点…。



図解では8個のジョイントパーツを使用となっており、更に余りの8個を繋げて長々しいタイプにも作れてしまいます。1ユニットあたり6点のパーツを使っているので計算しただけでも頭が痛くなってしまうかも。

先端部分の鉤爪ユニットは1セットしかないので2本の短い尻尾を作る事は出来ません。また、かなり鋭い細さなので扱いには十分に気をつけましょう。ここまでの数を揃えるとは何とも強いこだわりを感じました。

ロードインパルス密林迷彩仕様をレビューする

完成時間は約6時間30分(休憩は除く)となっており、あくまでもセット品を完全に作り終えた訳ではないので「ガバナー&片付けを含めるとおおよそ8時間オーバー」と言った感じでしょうかね〜。達成感はありましたよ!

ロードインパルス密林迷彩仕様はかっこいい

気になるサイズについては尻尾及びウェポンを除き「高さ約125×横約180mm」くらいとなっており、大きな箱の割には小さいと感じましたね〜。しかし、飛び出た部分を含めるとボリューム満点なので大満足です!

ちなみに公式サイトには「全長約430mm」とあります。全てを含めると(前部の銃口からトリックブレードを曲げずに真っ直ぐ伸ばす)こちらの表記と同じとなりますが本体自体は割とコンパクトだと感じました。

ロードインパルス密林迷彩仕様の画像

最後に全てのユニットを組み合わせる訳ですが、部分的に気を付けないと外れてしまう箇所があるので可動域を意識しながら力加減を考えましょう!余計な所に力が掛かってしまうと部品が取れてしまうと言う事です。

ロードインパルス密林迷彩仕様とガバナー

各関節もそれぞれ硬い緩いと言った癖を感じる事もあり、やはり動かせる範囲を考量しないと思い通りには…。特に前脚ひざ関節については持ち方を覚えないと色んな意味で大変だと思いましたね〜。※全体的に硬め

コトブキヤのヘキサギアブログ

やはり四足獣(ゾアテックスモード)のアングルはローアングルで決まりですかね〜。初めてではありますがヘキサギアのロードインパルスはおすすめかも?現時点では紺色ノーマルタイプは品切れでしたが

再販を待つよりかは今でも手に入る密林迷彩仕様も実に捨て難いかもしれません。素体もセットに含まれているのでスターターキットとして考える事もアリだと思いました。発売の古いキットは入手困難かも。



追記となりますが付属品となる素体の調子が…。別記事にて紹介をしておりますが、たまたまなのか?偶然なのかは分かっておらず何と言えませんがよくご検討下さい…。

コトブキヤのヘキサギア面白い

残念ながら変形ギミックのビークルモードと素体が運転している姿は次回となりますのでご了承ください。そう言えば「スケールは1/24」との事なのでリアルさが増しているかもしれませんね〜。想像出来る範囲かも。

コトブキヤのヘキサギア大きさ

裏側はこんな感じとなっております。横の倒しても崩れる事がないので骨格は頑丈だと感じました。ここまで来ても依然、分からない事だらけだったので勉強しがいがありますね〜。その分、趣味がまた増えたので…。

コトブキヤのヘキサギア取説

最後はいつものポージングにも挑戦してみましたが、本体を支えるニューフライングベースも一緒に購入すべきだったかなぁ〜。揃えるべきアイテムは数多くあるので日々、情報収集を続けるのみですかね〜。

コトブキヤのヘキサギアパーツが余る

さて、噂通りの余剰パーツ(予備)盛り沢山は個人的に嬉しい要素だと思っています。何に使えるのかは分かっていませんが、ここから工夫次第では色々と楽しめる美味しいオマケだと感じているので全く困りません!

こちらでは旧型となる「レイブレードインパルス」と思えるヘッドパーツの一部が付属されていましたが、丸々交換するには部品が足りていないと思われるので…。遅れましたがヘキサギアブログの始動です!

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