EGストライクガンダム エントリーグレードを塗装してみる!

エントリーグレードのストライクガンダム

お手頃なガンプラ「エントリーグレードのストライクガンダム」を筆塗りで塗装してみました!シリーズとしては待望の新作となりましたが、今回もライトパッケージVer.が先行販売(2021年12月17日)だったので

少々迷いましたね〜。またまたバージョンが異なる展開でラインナップが増えて来るのかぁ…。とりあえずビームライフルとシールドがセットになった無印の発売日(2022年1月15日)まで待つ事にしました。

エントリーグレードのストライクガンダムをレビューする

予約はせずに当日ゲット出来ると思ったのでいつものお店に向かいました。平年と比べると今シーズンは特に気温が低く寒いので遅めの開店約5分前に到着しましたが思ったよりも長い行列が出来ていたので不安が…。

しかし、その他のおもちゃ関連の新商品も発売日だった事もあり全く問題ないと感じつつも、いざ売り場を確認してみると山積みになったEGストライクガンダムを見て安心しましたね〜。おそらく入荷数は60個以上?

あわよくば「HG 1/144 ガンダムダブルオーコマンドクアンタとガンダムバルバタウロス」が売れ残っていたら購入する予定でしたが目の前で売れ切れとなる!こちらについては10個くらいしか入荷していないので…。

BANDAIエントリーグレードのストライクガンダム

まずは素組みのENTRY GRADE 1/144 ストライクガンダムをレビュー致します!ランナー数は4枚となっており更にイロプラ効果により「ここまで色分けされた」姿を見てバンダイ技術の素晴らしさに感動しましたね〜。

ガンプラエントリーグレードのストライクガンダム

思ったよりもパーツ数が多い事もあり完成時間は約1時間弱(焦らずのんびりと作る)くらいだったと思います。何度も要所要所に「こんな感じで色分けされているのかぁ!」と感心しがらジックリと堪能しましたよ〜。

新作エントリーグレードのストライクガンダム

一昔前だったら考えられない程のクオリティかもしれません。グレードとなるRGやMGクラスならば理解出来ますが、こちらのEGについては安くてこの完成度ですから…。今後も色々と種類が増え来ると嬉しいですね〜。

エントリーグレードのストライクガンダムヘッドパーツ

ヘッドパーツは細かなパーツ類で完成となっており、V字型のアンテナに左右にあるバルカン砲やデュアルアイなど何もせずに立体感が際立っているのは驚きです!口元となる部分には墨入れをすると更にかっこいいかも!

エントリーグレードのストライクガンダムバックパック

取説には「HGシリーズのストライカーパックが取り付け可能」とありましたが、キットとしては何とも中途半端なのでもしかするとフルバージョンとして発売されるかも?バックパックの差し込み口は穴が1つだけかぁ…。
近年では一般的となりつつある2つ穴であれば気楽にミキシングや改造が出来るのになぁ〜。サイズとしては3mm穴とは言え、かなり奥まった箇所にハードポイントがあるので意外と悩ましい問題かもしれませんね〜。

エントリーグレードのストライクガンダム素組み

腕については意外な事に左右からではなく前後からパーツを挟み込んでいるので「つなぎ目がスマート」だと思いました。ショルダーアーマーは取り外しが可能であり単体でも上下に可動する仕組みとなっております。

エントリーグレードのストライクガンダムスカートユニット

スカートユニットも開閉するので躍動感のあるポージングに期待がありました!左右についてはボールジョインタイプなので動きに制限がなく、前側は上部のみとなりますが軸となる棒部分にやや強度不足の不安あり?

若干、細いと感じたので片方のみに力がかかると簡単にねじ切れてしまうと思ったからです。あくまでも個人的な感想となっております。腰部は可動域が広いので積極的に動かしてベストな位置に調整しましょう〜。

エントリーグレードのストライクガンダム脚パーツ

ベースとなるホワイトカラーに所々にあるグレーカラーが相まって何とも美しいレッグユニットだと感じました。しかし、今回も何故か両足の裏側がしっかりと地面に接地していない…。どうしても片足だけが浮いて…。

エントリーグレードのストライクガンダムバーニア

肘前側および膝裏側間接のジョイントパーツには蓋となる部分を組み込む訳ですが、何とも外し難いので困りましたね〜。指先では取れなかったのでラジオペンチで引っこ抜いたら傷だらけになってしまった…。

エントリーグレードのストライクガンダム武器

武器は3つのパーツで構成されておりますが、大きさ的に標準装備タイプなので物足りないかもしれませんね〜。ハンドパーツについては30MMのウェポンにも対応しているので個人的には楽しめる要素となりました。

エントリーグレードのストライクガンダムシールド

何とも目を引くシールドは3色(ガンダムの定番となる白赤黄)に色分けされているので目立つかもしれませんね〜。あまり盾を構えるポージングには挑戦しない事もあり、どことなくぎこちないかもしれませんが…。

エントリーグレードのストライクガンダムジョイントパーツ関節

装備方法については肘裏から3mmジョイントとなっており、更にボールジョインとの組み合わせとなりますが正面側から身構える事には向いていないかもしれません。※直接ハンドパーツに持たせる事が出来ない為。

エントリーグレードのEGストライクガンダムをレビューする

アクションベースに設置した方が十分に可動域を楽しめると感じました。顔もかなり傾ける事が可能だった事もあり支柱を斜めにする事で違和感のない姿を再現出来ると思いましたね〜。背面側が寂しいかもなぁ〜。

エントリーグレードのストライクガンダムと30MS

こちらはオマケとなりますが「30MSに付属されている首延長パーツ」を組み込む事で頭部パーツを組み換え可能となっておりますが…。全体的にバランスが合っていない事もあり大きな改良が必要だと感じました。

エントリーグレードのストライクガンダムを塗装する

配色パターンとしては前々から塗ってみたかった赤黒の「ジョニーライデン専用ザク及びゲルググ」を参考にしております。プラモ狂四郎に登場するレッドウォーリアも気になりましたがとにかくレッドカラーを推す!

あまりオリジナル要素はないかもしれませんが個人的には気に入っております。間接およびグレーカラー(イエロー)の成型色パーツは塗らずに組み合わせてみましたが…。少々、赤色と灰色との境目が霞んで見えるかも。

それにしても配色を考える作業は未だに慣れませんね〜。現在も頭の中で組み合わせているだけなので最終的には塗り終わってから組み立てるまで仕上がりが全く分からない事です。後から塗り直しするにも問題が…。

エントリーグレードのストライクガンダムオリジナルカラー

自己流の筆塗りでは「とにかく厚塗りになってしまう」のでパーツ通しを合わせる際にぎちぎちになってしまう事です。こんな事から後から部分的にパーツを取り外すのが困難であり手直しするのがほぼほぼ不可能…。

エントリーグレードのストライクガンダムを筆で塗装する

当初の予定では缶スプレー使用の「別の色」を検討していましたが、作業場所はベランダとなっており寒さと強い風により断念する事となりましたね〜。気温や天候によっては何も出来ないのが何とも悩ましい〜。

エントリーグレードのストライクガンダムを塗装する赤黒

春は風がネックとなり梅雨から夏は湿度が高く蒸し暑い、更に秋も同様に様々な問題があるので塗装出来るタイミングは限られているのが現状です。ある程度は我慢する事によって解決可能ですがヤル気が全く出ない…。

エントリーグレードのストライクガンダムを塗装するジョニーライデン

盾については黒メインの縁取りを赤の方が良かったかもなぁ〜。エントリーグレードは塗り分けし易い&手が出しやすいガンプラではありますが、いつでも店頭に並んでいるとは限らない事もあり複数買いは必須かも?

エントリーグレードのストライクガンダムを塗装する方法

思ったよりも「塗り忘れ」箇所が多かった事もあり、反省すべきポイントとなりましたね〜。部品の裏側は全てを塗っている訳ではないものの、造形によっては計算していたハズが何とも言い難いかもしれません。

エントリーグレードのストライクガンダムとRX-78-2ガンダム

記念すべき発売第1号の「RX-78-2 EGガンダム ※2020年12月19日」と比べてみましたが、プロポーションは全く異なり新旧によるモビルスーツの大きな違いを感じる事となりました!ここまでの差があるとは想定外。

エントリーグレードのストライクガンダムを塗装するタミヤ塗料

最後にカラーガイドについてはタミヤカラーの「XF-85ラバーブラックつや消し」と「XF-7フラッドレッドつや消し」の2種類を使用しました。成型色は白色ではありますがサフ吹き無しで直接赤色を塗ってみると

なかなか色が塗らず(特にエッジの部分)に4回程重ね塗りにて対応しました。以前、何も考え無しに沢山の塗料を買ってしまった(ポイントでガンプラを買うついで)ので何とかせねばなりません…。

エントリーグレードガンダムと30ミニッツシスターズ

追記となりますが改めて30ミニッツシスターズとミキシングしてみました!何ともお手軽にMS少女を作る事が可能でしたよ〜。無加工とは言うもののアーム及びレッグユニットの接続面には少々問題ありとなりました。

エントリーグレードガンダムと30ミニッツシスターズの関節ジョイント

拡大してみると差し込み口には気になる隙間があるので微調整は必要だと思いました。バランス的に手足の長さは絶妙となっておりますが、その他の装甲パーツを装備させるには大掛かりな工夫が必要だと感じました。