今回はヘキサギアの小型モデルシリーズ「オルタナティブ スニークサイト」鳥型をレビュいたします!更に後半ではメガミデバイスとの改造用素材として簡単ながらもちょっとした作例を掲載しております。
本体を組み立てようと中身を確認してみると、何ともランナー&パーツ数が少ないと感じた事もあり短時間で作れるかと思いきや…。部品によっては極端に小さいので切り取る作業に手間取り思ったよりも大変…。
つい最近、店頭で普通に売っていたので「おそらく再販品」がタイミングよく手に入った感じとなりましたね〜。完成品は小さいながらも安い(税込価格¥1650)と感じてしまうのは気のせいでしょうか…。
画像のように小さく丸まった待機状態も再現可能であり、筋骨隆々の腕造形が厳つく何とも際立った存在感がありました。頭部には4つの単眼にクチバシがあるなど動物っぽく感じるものの何処と無く人型にも見える。
何とも言ってもスニークサイトの特徴は大きな翼ユニットであり上下に可動するのは勿論、関節によっては前後にも動かせるのでポージングに期待がありましたが…。自分の技量不足の為にカッコいい1枚は撮れず…。
何度も挑戦はしてみたものの、構図としての空白部分に違和感があったので実に難しいと思いましたね〜。とにかく色々な動きにも対応しているのでブンドド(オモ写)するには面白いプラモデルだと思いました。
腕パーツの差し込み部分は「3mm凸+ボールジョイント」を組み合わせてるので、組み換える際には2パターン選べるのが嬉しいかもしれませんね〜。こちらのキットでは柔らかいヘキサグラムPCは付属されていません。
脚パーツの付け根部分は大きさが異なるボールジョイントタイプかぁ…。今だに5mm及び3mmとの認識が甘い事もあり、出来るだけ早く覚えて「何と何とが換装可能なのか」を頭に叩き込まねばなりません!
背中には3mm穴が設置されているので拡張要素が高いものの、専用武器は一切付属されていないので何とも物足りないかもなぁ〜。何かを付け加えるにもヘキサギア歴約3ヶ月なのでパーツの余裕がないと言いますか…。
何ともヘッドパーツは精巧に作り込まれており、綺麗に塗り分けする事は出来るのでしょうか…。せめてセンサー部分だけでも目立たせる為にメタリックシールでも貼ろうかと思いましたが見事に失敗しました!
2mmの円形にならば加工出来るので試してみたものの「これでも大き過ぎる」と言う事は…。更に小さい1mmに切り取る事が出来なかったので断念しました〜。細か過ぎるのも意外と問題は多いかもしれません。
空を舞う飛行形態では首を水平に可動する事が可能なのでビックリするくらい臨場感はありましたね〜。首単体パーツだけでも可動域(胴体との接続方法はボールジョイント)があるので自然な横向きにも対応可能!
地上に降り立った際には鉤爪を前後に開いたパーツで安定感のある自立が出来ました。※尻尾パーツを合わせて3点。いわゆる逆関節の鳥脚構造なので扱い方によっては実に興味深いパーツかもしれませんね〜。
更に閉じた状態ではウェポンなど持たせる事が出来ますが「開閉可能では無い」ので、丸ごとパーツを交換する仕組みなのは強度的にも仕方がありませんね〜。差し込み口は程よい硬さを感じました。
今回、初となる軸となる棒を差し込む作業は戸惑いましたね〜。スペアパーツとして1点だけ多めに付属されていましたが、とにかく小さいので持ち難いのと紛失しそうで意外と焦りましたよ…。※両膝関節に使用される。
頭部パーツ交換要素はありましたが、何ともポーンではしっくりと来ないかもしれません?色々な組み合わせを試せるだけの数は持っていないので何とも言い難いかもなぁ〜。新しい素体も増やす事を検討せねば…。
サイズについては想定外にもガバナーとほぼ一緒くらいだと感じました。ただし、両脚を長く伸ばした状態なので見方によっては大きく異なるかと思います。設定は偵察任務特化型とありましたが十分に戦えそうです。
二大勢力の争い?「ヴァリアントフォースとリバティー・アライアンス」との事ですが、どうしても今だに区別が付きません…。パッケージや取説でも大きめなエンブレム等が掲載されていると有り難いのだがぁ…。
ガバナーシリーズのバックパック(飛行ユニット)として装着可能となっており、組み合わせ方によっては大きく映えると感じました。やはりソルジャータイプではなく騎士っぽい方が似合うかもしれませんね〜。
まるまるスニークサイト本体を接続してしまうと「厚ぼったく感じる」事もあり脚を折りたたむなどのコンパクト化は必須かも。長めのヘキサグラムで直接装着可能、こちらは別キットからのジョイントパーツを使用。
小型の乗り物としても活躍する事に間違いありません!試しにハンドスケールを乗せてみましたが、安定感はそこそこあり更に武装させれば完璧だと思いました。素体に似合う付属品の確保がなかなか進みません…。
ノーマル状態でも有効活用出来なかと考えてみましたが最大限、伸ばすとブレード状の武器として見えなくも無いかぁ…。かなり長々しい形態なので「フレームアームズガール」でもピッタリと収まると思いました。
以前からヘキサギアとメガミデバイスをミキシングする風潮はあったようですが、近年では更に組み換えする傾向が強くあると感じております。公式サイトでも度々、気になる作例が掲載されているのでおすすめかと。
今回はフォムル的にアニマル感があるので「使い魔」としても合わせやすいと感じました。素体とのバランスは大き過ぎず小さ過ぎずと言った感じなので相性が良く「その他のオルタナティブ」でも意外と面白いかも!
成型色は色が濃く暗いネイビーなので素組みのエクソシストとの色味は良く、更に親和性が高いエクスキューショナーでも違和感はないと思いましたね〜。腕に乗せるには重さ的に補助無しでは不可能なのでご注意を。
定番かもしれませんが、悪魔的及び堕天使的な翼として組み込んでみました!何とも手軽なカスタマイズ手法なので是非お試しあれ〜。大きく広げたり折り曲げる事が可能なので全体的にバランス調整出来るのが有り難い。
Rランナーを利用した何とも安易な組み方なので見た目的にもスマートでは無い事もあり大きな手直しは必要かもしれませんが…。個人的に飾る際に背面部分は隠れてしまうのであまり気になりません!
更に数を増やして複数買いをすれば4枚及び6枚の羽バージョンにパワーアップが可能かぁ…。ん〜、2枚を1枚として大きく組み換えると「また違った印象がある」かもなぁ〜。1セットでもまだまだ遊べる!
さて、ノーマルのスカートユニットは少々長過ぎると感じたので工夫してみましたよ〜。まずは真ん中のパーツを上下に反転させてから「元々付いている上部差し込みパーツ」を取り外します。素体側の付け方としては
付属されているリングパーツ+3mm凹に交換して「頭部下部にあるジョイントパーツ 」で組み込む。ポイントとしては裏側に向きを変える&真裏の中心部の2枚は重ねる事でボリュームダウン効果ありとなります。
先程の様に広げる事も可能であり、逆に膨らみを抑える事も出来るので参考になれば幸いです。※仕上がりは前面をオープンにして背面は覆ってしまうイメージとなります。感覚的には約15mmほど短くなっている
ちょっとしたイメージチェンジとして髪型パーツのみ塗装をしました。色味的に隠蔽力が高いと思った事もありサフ無しで直接、スプレー缶を吹きかけましたが…。エッジのある箇所だけ色がなかなか乗らない…。
結局、4回塗り重ねても部分的に問題ありとなりましたが諦めました…。ちなみに使用した塗料は「ミスターカラーの67光沢/基本色パープル」をつや消しにて仕上げました。本来は別の目的で購入しましたが面倒になり…。
更に大型の四足獣タイプに乗せれば質量が大幅にアップし…。しかし、こちらではファンタジー要素とミリタリー要素がミスマッチだと感じたので「統一感のある組み合わせ」が望ましいかもしれませんね〜。
現在はコトブキヤ関連を集中的に買い揃えておりますが「自分の中のいじりたい方向性が定まっていない」ので何とも言い難い…。手探り状態ではありますが、ある程度の形を決めて早々に基本となるテーマを考えねば…。
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