コトブキヤのギガンティックアームズ「ワイルドクローラー」をレビューいたします!M.S.G モデリングサポートグッズのシリーズとしては大きな箱入りだった事もあり完成した姿が気になって仕方がありませんでした。
一部を除いて思ったよりもパーツ使用数は少ないと感じたので、中盤くらいまではサクサクと組み立て作業が進み順調でしたが…。数カ所ほど複雑に感じる事もありましたが、分かりやすい取説のおかげで難なく完成!
価格は税込7920円となっておりましたが、随分と手が出しやすい価格帯になっていたので迷う事なく購入いたしました。乗り物が大好きな自分にとっては「ケッテンクラート」っぽいフォルムがたまりませんでした!
大きさもさることながら、ここまでの重量感を感じるプラモデルを作ったのは久し振りとなりましたね〜。片手で持つには少々不安を感じるサイズに戸惑いながらも、完成した姿を見ては何度も笑みがこぼれました。
各種ポリキャップを使用して組み立てたものの、付属品にはヘキサグラムPC(1セット)もあったので不思議とヘキサギアを作っている感覚もありました。余剰パーツは思ったよりも少なかった事もあり残念でしたね〜。
後方にあるキャリア(荷台)部分はハッチの開閉が可能であり、ちょっとしたスペースがあるので武器等を積載する事も出来ました。各所に組み込まれているロールバーのレトロ感は最高であり雰囲気がたまりません!
画像にある工具箱?×2個の様な場所にも「蓋の開閉ギミック」があるので小物類であれば収納出来るかも…。しかし、専用の付属品が付いている訳ではないので使い道としてはかなり限定的かもしれませんね〜。
前輪のタイヤはプラスチック製(PS:スチロール樹脂)となっており、ビックリするくらいホイールは回転するのでほどほどにしましょう。ちなみにヘッドライトカバーとバイザーは取り外しが可能となっております。
ハンドルは左右に切る事も可能、バイク本体部分はブロック状のユニットを何個も繋げているので部分的な組み換えは出来ると思いました。ただし、補強するパーツなどは専用なので大きな変化には期待が薄いかも…。
スピード&タコの2連メーター(造形は異なる)+キーボックス付きなので意外と臨場感はありました。真っ直ぐな一文字ハンドルなのでが何とも悩ましいかもしれませんね〜。デザイン及び見た目の問題ではなく
素体の種類によってはグリップが握り易くないからです。角度のついたプルバックの方が望ましいと感じましたね〜。ガンメタのパーツが燃料タンクではなく更に後方部にある小ぶりな部分がタンクとは…。※キャップ付き。
実車と比べてしまうと違和感はあるとは思いましたが、あくまでもオリジナルのビークルとしては全く気になりません!車体には3mm穴等の拡張要素はありましたが、搭乗する素体の事を考えるとスペース的に厳しい。
何とも小ぶりなシートに下部には可動式のステップとなっておりますが、足を載せるには種類によってピッタリと収まらない印象がありました。ワイルドクローラー本体の外装にほぼ覆われてしまうので場合によっては…。
接続方法は5mm凸と5mm穴ポリキャップなので付け替えが簡単であり、更に程よい強度があるのでいじりやすいかもしれません。ただし、組み込む際にはバイク本体の中心部を持ちながら差し込みましょう。
先端部となるフロントフォークを持ちながら力を加えてしまうと「付け根部分のジョイントが動いてしまい」フォルムが崩れてしまうので…。それにしてもヘキサグラムの穴が多過ぎて使い道に迷ってしまいますね〜。
組み立てる際に1番の難関となるポイントはランナー2枚から作る履帯パーツですかね〜。前日の寝る前に仕上げていたので気持ち的には…。各部品のゲートを直接切り外したので切り口は粗くなりましたが
それでも全てを作り終えるまでに約20分もかかりましたよ…。綺麗に仕上げるには数倍の時間がかかると感じたので覚悟を決めましょう!今ではコトブキヤならではの仕様だと思っているので多少は慣れましたね〜。
キャタピラユニットには左右2箇所にスプリングパーツを組み込んでいるので衝撃を吸収するサスペンション効果がありました。どちらかと言うと「履帯を付けやすくする&パーツを張る効果」の方が実感できるかと。
起動輪の歯によって回転しますが平らな面では滑ってしまいブンドドするには厳しいかもしれませんね〜。※手動で回せば確認は可能です。ガンタンクなどに使われいる一体型のパーツとは大きく異なりリアル感が凄い!
搭乗させるのは「この為に買ったと言い切れるフレームアームズガールの轟雷」となっております!両者ともにミリタリー感満載なので相性は良く買った甲斐がありましたね〜。更に重さが加わったので迫力が増しました。
荷台スペースには「フレームアームズの轟雷※装甲の一部は迅雷」を積載する事が可能でした。先程の箱パーツの高さを利用して座らせています。想定外にもジャストフィットだったのでおすすめ出来る組み合わせです!
更に小さな「ハンドスケールの轟雷※髪型のみ塗装」も乗せているので何とも不思議な感覚がありましたね〜。圧倒的なボリュームだと感じるかもしれませんが、これでも余裕があるので後は武装パーツを増し増しに…。
流石にここまでのサイズになると飾るだけでも大変だと思ってしまった…。自分の中では最終形態では無いので「当分の間は簡易ケースにて保管」となりそうです。ディスプレイケースに飾ったら絵になるだろうなぁ〜。
乗せ方については「本体を前後に分解してから調整した方が楽」だと思いました。グリップを握るハンドパーツと脚ユニットは窮屈だと感じており、完全にはシートに座れていないので更なる微調整が必要かも…。
こちらについては両脚が収まっていないので微妙かもしれませんね〜。思い切って部分的な外装パーツを取り外せば問題ないと思われますが、見た目的に大きな支障があると感じたので何とも言い難いなぁ〜。
後方部のスペースには中型クラスのヘキサギア(画像はスケアクロウ)であれば積載可能だと思いました。遊び方は色々と考えられるので思ったよりも楽しめるかもしれません!ギガンティックアームズは実に興味深い。
もちろん、メガミデバイスも問題なく運転させる事が出来ました。個人的にはテイストが大きく異なるので似合わないと感じましたが、いじり方によっては絶妙な雰囲気を漂わせる作例が完成するかもしれません。
美少女プラモデルは続きバンダイの30MSも全く問題ありませんでしたよ〜。両膝をついている姿勢(荷台)となりますが、三姉妹を配置可能でありながも「軽装備でなければ」スペースに余裕がないと思いました。
続きまして「こちらは1/24スケール」となっており、部分的にパーツを交換することによって見た目が大きく変わります。左右にはツールボックスが追加され、扉の部分もデザインが異なり少しだけ小型化となります。
ハッチ開閉は同様に可能であり、わざわざ部品を組み換えする「強いこだわり」を感じる事となりました。ちなみに箱型パーツは外装パーツと別体なので個別に使用する事が可能です。※裏側には3mm穴が2箇所
トノカバーっぽい部品をパカっと外す事で「4人も座れる座席」が現れます!注意点としては「全高約150mm程度の各種アクションモデル素体には不可」となっているのでガバナー専用だと言う事です。勘違いしない様に!
専用に設計されているものの「若干、座りにくいのが気になる」事となりました。簡単に説明するとズレ落ちてしまうので微妙な調整加減が必要だった事もあり、2人並べるだけでも意外と時間がかり大変だと感じました。
個人的には「デスクトップアーミーやアクアシューターズ」のミニフィギュアを満載すのがおすすめとなりました!何とも心が和むと言いますか、ここまでの大人数をいっぺんに運べる乗り物は滅多にありませんから。
とりあえずギガンティックアームズのワイルドクローラーキットのみで改造に挑戦してみましたが…。まずはキャタピラを小型化して全体的にシンプルにまとめてみたもののジョイントパーツが少ないので組み換えるには…。
本格的に手を加えるのは後々となりそうですかね〜。取説には何とも魅力的な作例が複数掲載されているので参考にさせてもらいながら…。その為には別の商品を買わなければ再現出来ない事もあり保留となりました。
現状としては新たに機体や素体を追加で買う前に各種「M.S.G モデリングサポートグッズ」を使用して武装させるのが優先事項となっております!既に何点か購入済みなので後は組み合わせながら相性を見極めて…。
こちらについては知識がゼロなので楽しみであり不安でもあり…。そこそこの商品は並んでいましたが「やはり人気&新商品」は品切れとなっていましたね〜。とにかく種類が多いので選ぶだけでも悩みに悩みました!
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