コトブキヤ M.S.G メカサプライ09 エクスアーマーCレビュー!

2022/02/22

MSG モデリング コトブキヤ

コトブキヤ M.S.Gのエクスアーマー

今回はコトブキヤのM.S.G メカサプライ09エクスアーマーCをレビューいたします!ポイントとなる装甲板パーツの他に色々と使えそうな付属品も含まれいるので何ともお得感がありました。思ったよりも

1つ1つの部品は大きいと感じた事もあり、プラモデルの種類によっては「向いている・向いていない」との結果が得られました。ただし、個人的な感想なので何とも言えませんが買って損する事は無いと思います。

コトブキヤM.S.Gメカサプライ09エクスアーマーCレビュー

ようやく本格的にM.S.Gモデリングサポートグッズを購入する事となりましたが、あまりにも種類が多くて「何から手を付ければ良いのか」迷いましたね〜。とりあえずは直感で欲しいと感じた商品をゲットして来ました。

コトブキヤM.S.GのエクスアーマーCスモークディスチャージャー

まずはセット内容の紹介から、左右対称に設置できる「スモークディスチャージャー×2」は真っ直ぐに並べたりバラバラに向きを変えるなどの使い方が選べます。割と大きなサイズなので目立つ事間違い無しです!

コトブキヤM.S.GのエクスアーマーCフックパーツ

こちらは可動式のフックパーツ(×2)となっており、取り外す際にはコの字部分だけを持って力をかけてしまうと部分的に外れてしまうので本体から持ち上げましょう!ワンポイントとしては使い勝手が良いかも。

コトブキヤM.S.GのエクスアーマーCジョイントパーツ

こちらにもタイプが異なるフック付き(×2)となりましたが、現時点では明確な使用用途が思いつきませんでしたね〜。更に差し込み部分が少々長いと感じる3mm凸+凸は場合によって長さが絶妙だと感じました。

コトブキヤM.S.GのエクスアーマーC可動ジョイント

更に続きまして可動ジョイント×2は組み立てる時に各部品の向きに注意しましょう。簡単ながらも間違ってしまいました…。※上下に組み込んでいる3mm凸パーツは中心部分にあるのではなく片方に偏っている。

コトブキヤM.S.GのエクスアーマーC装甲板パーツ

メインとなる装甲板パーツは全部で4タイプが付属されており、斜めにカットされた「※1&※2はそれぞれ4点」となります。更に片方のみに出っ張りがある※3は8点、残りの※4についても8点が付属されています。
量的に多い様な少ない様な印象はありましたが、一般的なロボットタイプならば十分に足りていると感じました。意外と細かな部品では無い事もあり、1点だけ付け加えただけでも大きな存在感があると思いました。

コトブキヤM.S.GのエクスアーマーC画像

各部品の裏側には基本となる3mm穴付きとなっておりますが、ここから更にパーツを付け加える事によって位置を調整出来るので様々な面にも対応可能だと感じました。場合によっては数ミリ単位で位置をズラせる。

コトブキヤM.S.GのエクスアーマーC使い方

こちらは連結拡張アタッチメントとなっており、画像にある左側は「角度付き×4」の右側が「平面×4」となります。注意点としては「装甲板パーツの※3」のみに対応しているので使い分けが必要となっております。

コトブキヤM.S.GのエクスアーマーCプラモデル

実際に使用してみると差し込み口が甘いので直ぐに外れてしまう&これ以上は繋げられないと感じてしまうかもしれませんが…。前者については画像右側にあるL字型のみ補強不可となりますが、後者については

向きによっては更に数を増やせる(連結可能)のでご安心を!流石にこれだけでは自由自在に組み換えながら遊ぶ事が出来ないので…。次に掲載している「アタッチメントパーツの3種類」を使う事で問題は解決です!

コトブキヤM.S.GのエクスアーマーCアタッチメントパーツ

こちらがパーツ同士をガッチリと固定する役割+3mm凸凹の拡張付きとなっており、向きによっては左右上下にスライド可能なので実に素晴らしい仕組みだと思いました。※5平面×32・※6穴×12・※7軸×16

コトブキヤM.S.GのエクスアーマーCとフレームアームズ

さて、単純ながらも装着例を掲載したいと思います。まずは本命となるフレームアームズについてですが、ザックリと付け加えただけなのでご了承ください。見ても分かるように部分的にパーツが大きく浮いてしまい

何とも違和感がある事ですかね〜。付属品のみで仕上げると問題はありながらも、3mm軸を場所によっては短く加工するなどの対処法が考えられるので許容範囲かと。予定通り重厚感が大幅にアップしたので満足です!

コトブキヤM.S.GのエクスアーマーC作例

使用例としては微妙かもしれませんが、エクスアーマーCとのサイズ感は伝わったと思います。ピッタリと収まると言うよりは「ハミ出てしまう」ので、機体のタイプによって相性があると感じる事となりましたね〜。

コトブキヤM.S.GのエクスアーマーCと轟雷

上部のパーツについては手前に隙間ありとなっておりますが、奥側はほぼピッタリと面が合わさっているので「元となる外装パーツの形状をよく確認する」事をおすすめ致します。平らに見えても途中から斜めだったり…。

コトブキヤM.S.GのエクスアーマーCとギガンティックアームズ

続きましてギガンティックアームズは想定内の仕上がりとなりました!フルノーマルでは全体的に穴が開いたままなので何とも見た目が微妙だったと言いますか…。補足としてヘキサグラムPCの方が取り外しが楽です。

自分の場合は何度も何度も組み換えてはバラすの繰り返しなので、出来れば取り外しは手軽で簡単な方が使い勝手が良いと思っています。先程のようにプラスチック同士の組み合わせではかなり硬く感じました。

あまりにも硬すぎるとジョイントパーツをラジオペンチにて引っこ抜くので傷が付いてしまい…。※使い物にならない程ではありません。セパレーターを差し込める隙間がない時には毎回苦労しております。

コトブキヤM.S.GのエクスアーマーCとヘキサギア

改造例はまだまだ続き、こちらはヘキサギア(中型の機体)となっておりますが、想定外だと感じる組み合わせを発見したかもしれません!絶対に似合わないと思っていた曲面との相性が抜群に良かった事です。

コトブキヤM.S.GのエクスアーマーC改造

こちらは大型の機体となっておりますが「サイズに限らずフォルムが複雑よりもシンプルの方が合わせやすい」と思いました。若干、大きいと感じる事もありましたが薄れているよりも前面に主張した方が正解かも?

コトブキヤM.S.GのエクスアーマーC装着例

試しに小型機を覆ってみましたが実に興味深いパターンかもしれませんね〜。ちなみに斜めにカットされている「※1&※2の全部で4個を組み合わせる」事で長形型にも作れます。表面に3mm穴を追加すれば拡張性が…。

コトブキヤM.S.GのエクスアーマーCとガバナー

流石に素体となる小さなガバナーには厳しいかもしれません。ちょっとした盾ならば問題ないかもしれませんが…。何でも試してみなければ分からないこともあるので実践してみました。思わぬ結果が得られる事も…。

コトブキヤM.S.GのエクスアーマーCとフレームアームズガール

フレームアームズガールについては素体の体型が細身なので直接付け加えるのは難しいと思われる…。武装関連に新たに装着させるのであれば何とかなる気もするがぁ…。おのずとメガミデバイスも同様に工夫が必要…。

コトブキヤM.S.GのエクスアーマーC盾

とにかく外装パーツに収まらないので大きな出っ張り部分が気になりました。これから掲載予定の武器関係だったら、もしかすると別の結果が得られるかもしれません。まだまだ素人なので試行錯誤を繰り返すのみ!

コトブキヤM.S.GのエクスアーマーCハート形

何か面白そうな作例がないかと調べてみるとアマゾン限定の「ドゥルガーI ダークネスクイーンVer.」ばかりが出てくるので何とも言い難いかも。キットにはエクスアーマーCが使用されているので検索結果に影響があった?

とりあえず「ハートマーク型」を参考にして作ってみました!やはり本家が活用すると想像の斜め上を行くハイレベルな作品を拝見出来るので勉強になります!何ともM.S.Gキットは実に奥深い商品だと思いました。